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診断士として、セミナーで聴衆を迷わせない

こんにちは、渋屋です。
以前に、セミナー開催に向けて悩んでいらっしゃった方へ、
セミナー講師としてプレゼンをするときのコツをお伝えしました。

診断士がセミナー主催を成功させるステップ(オマケ編)で書きましたように、
これまでにセミナー主催をしたことがなく、プレゼンテーションをする機会が少ない方にとって、
まずは話をする練習をするのが、始めの一歩です。

つい先日、その話をする練習をされた方から、お礼のメッセージを頂きました。
「ビジネスにおける数字」をテーマに3名の方を前にプレゼンを行ったところ、
別のテーマで依頼を貰ってしまうほど、上手くいったようです。
Sさん、初チャレンジ、おめでとうございます!

 

話の練習をするときに気をつけるべきポイント

スティーブジョブズのようなパフォーマンスとしてのプレゼンテーションは
一朝一夕で身につくものではありません。(私もできません)
しかし、ビジネスにおけるプレゼンテーションで気をつけるべきポイントは
実はそう多くはありません。

  • 伝えたい内容を明確にする
    プレゼンテーションで最も伝えたいことは何なのか?
    それを早く伝えないと、聴衆はどんどん飽きてきてしまいます。
    「で、結局、この人は何が言いたいんだ?結論は何だ?」 と。
    できる限り早い段階で、伝えたい内容を一言で伝えた方が、
    プレゼンテーションは上手く進むと思います。
  • 聴衆に問題意識を持ってもらう
    さらに、聴衆に問題意識を持って頂くことも大事です。
    経理を担当や税理士などに丸投げしている社長に対して、
    経理や管理会計の重要性を説いたところで、馬の耳になんちゃらです。
    社長が会社の数字を把握していないことによって、どんな問題が起こるのか?
    悪い言い方ですが、危機感を煽ることによって、問題に対して
    真正面から取り組もうとする意識が働くのです。

この2つをプレゼンテーションの早い段階で行います。
それができれば、あとはアジェンダ(目次)を示し、
今、話をしているのがアジェンダのどこに相当するのか?
を適宜示していくことによって、聴衆は安心してついてきます。

 

聴衆を迷わせない

しかし、実際に多くのセミナーにでると、これらが出来ていないセミナーが数多く存在します。

「結局、何が言いたいんだろう?」
「今、話をしているのは余談なのか?それとも本編のどこかなのか?」

聴衆は、ふとした瞬間に道を見失ってしまいます。
だからこそ、ゴールを最初に示し、今はそのゴールに向かう道程のどこにいるのか?を
示し続ける必要があるのです。

映画ではなく、ビジネスセミナーですから、聴衆に先の読めないトークをする必要はありません。
ジョブズのように驚きを与える必要もありません。
ただ、聴衆が迷わないように、しっかりと方向性を示しながら、案内ができれば良いのです。

これは私の経験則ですが、「迷わない」セミナーは全体の3割程度。多く見ても5割でしょう。
逆に言えば、それだけ講師の話の構成が分かりにくく、「迷ってしまう」セミナーが
世の中には多いのです。

上記の2点を明確に示し、最初から安心して話を聞いて頂けるセミナー講師を目指しましょう。

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過去の「診断士のタマゴ」シリーズはこちらです。

マインド編

戦略編

実践編

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【編集後記】

今日は仕事後に診断士仲間2名と会食の予定です。
久しぶりにお会いするので、楽しみです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

スマートフォンの功績

診断士は、セミナー事務をルーチン化する

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