こんばんは、渋屋です。
今日は家族でよこはま月例マラソンに参加してきました。
妻と同じレースに出るのは初めてでしたが、何とかメンツを保ちました。
詳しくは編集後記にて。
このところ、診断士が知識の前に必要とすべきマインドについて書いています。
今日も続けます。
外部環境の変化をどう捉えるか?
診断士として、中小企業の経営支援を行うとき、外部環境の調査を行うかと思います。
このとき、私が大切にしたいと考えているのは、
プラスの環境変化も、マイナスの環境変化も冷静に把握つつ、
それらの変化を「機会」として 捉えたい、ということです。
支援する企業が属する業界関連情報に目を通したとき、
必ずしも外部環境変化がプラスになるとは限りません。
むしろ、マイナス要素の方が多いのではないでしょうか。
(マクロで見れば、高齢化・人口減など、市場としては
不利な要素が数多く挙げられるからです。)
しかし、マイナスの環境変化をマイナスのまま捉えていたのでは、
支援企業にとっては、なかなか有効な支援ができません。
診断士にとって重要なことは、目の前に起きている変化が
プラスのものであろうとマイナスのものであろうとも、
その変化を上手く活かせるような戦略を立てたいものです。
自責か他責か?
見方を変えると、経営環境の変化を自責として捉えるか、他責として捉えるか、
というマインドの差になります。
どんな環境変化であろうとも、自責として捉えれば、機会として活かすような方向に
頭が働きだすのではないでしょうか。
一方、外部環境変化は自分ではどうしようもないもの。
つまり他責のものとして認識してしまった途端、思考は停止してしまいます。
もう少し考えれば、ピンチをチャンスに変えられたかもしれないのに、
マインドが他責であったがために、そのチャンスを逃してしまうのです。
診断士は、支援企業の経営者本人ではありませんから、
冷静な目で外部環境を見ることができます。
だからこそ、「あ、もうダメだ」と簡単に思考停止してしまうのではなく、
ピンチをチャンスとして捉えられる粘り強さが必要なのではないでしょうか。
冷静な第三者としての目を、上手く活かしたいですね。
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【編集後記】
今日のよこはま月例マラソン(10km)。
私は47分4秒と、前回のハーフに引き続き、イマイチなレース。
心肺・筋持久力ともに足りていない感じです。
ゴールしたときは、倒れこみそうになるほど、一杯一杯でした。
一方の妻は初10kmのチャレンジで、53分50秒。
終わった後に一言、「もう1段上げてもいけるかな。」
確かに折り返し後にすれ違ったとき、ゴール後も余裕そうな顔をしていたのでした。
さらに6歳の息子は、妻と私が10kmを走っている間に、1人で3kmに出場。
誰の後押しもない中、キッチリ前回記録を更新して15分29秒。
なんだか、成長していないのは私だけ。。
頑張らないといけませんね。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!