中小企業診断士

プロフィールに書くべきことと、その狙い

こんにちは、渋屋です。
昨日でブログ更新連続1,000日を達成しました(ブログを1,000日続けて感じていること)。
多くの方から、Facebookや個別メッセージなどで、お祝いの言葉を頂きました。
いつも皆様に支えて頂いていることを、改めて実感しました。ありがとうございます!

今回から、「診断士のタマゴ」シリーズ(実践編)に入っていきますが、
これからもマインド編、戦略編を付け足していくことと思います。

具体例(実践編)と戦略、あるいはそれらを支えるマインドを
何度も何度もグルグルと行き来することが、
自分の軸を明確にさせ、個別の具体的な行動を効果的なものにするからです。

 

診断士だけでなく、自分は何者なのか、を示す

戦略編(診断士として自分が何者なのか?をハッキリさせる)でも書きましたが、
診断士は自分が何者なのか?を明確にする必要があります。
もちろん、「中小企業診断士です」では何も伝わりません。

では、具体的に何を示す必要があるのか?ですが、
その前に自分のプロフィールが使われる場所・シーンを考えてみます。

  • 名刺(人と会ったときの自己紹介)
  • ホームページのプロフィール
  • セミナーや研修を行う際、冒頭の自己紹介
  • 書籍のプロフィール

等など、数多くあります。

社長は1分で自己紹介できるようになれ、とは良く聞く話です。
診断士は個人事業主であることが多く、社長を支援しますので、
自分自身がまず、それを実践する必要があります。

 

具体的に何を示すのか

では、具体的に何を示すべきなのか?です。
基本的には徹底して顧客の視点に立って考えてみましょう。

  • 商品(サービス)が分かる
    あなたが顧客に対して提供できるものを示します。
    それによって顧客のどのようなニーズが満たされるのか?
    イメージを持って頂けるようにする必要があります。
  • 実績が分かる
    商品(サービス)が分かっても、顧客は初めてお会いしたあなたに対して、
    仕事を依頼するのを躊躇します。まだ信頼関係がないからです。
    それを補うためには、過去の実績を示すのが良いでしょう。
  • あなたの想いが分かる
    とは言え、これから独立・起業しようとするあなたにとって実績を示すのは
    難しいことかもしれません。
    そのときに大切になるのが、あなたの「想い」です。
    なぜ独立・起業して、あなたの商品(サービス)を提供しようとしているのか?
    あなたの強い想いに顧客が共感してくれれば、信頼関係が築けるでしょう。

これらの要素を適切な長さで表現する必要があります。
名刺や書籍に載せるものは文字数が限られています。
一方、ホームページであれば制限はありませんので、詳細をしっかり書くことができます。

 

もう1つのプロフィールの意味

プロフィールには、もう1つの意味合いがあります。
それは、あなたにとって理想的な顧客から、自分がやりたい仕事を取ることです。

例えば私の場合であれば、物事を小さく始めて、徐々に育てていくことを
サービスの主軸においています。
したがって、「短期間で稼ぐ」、「これだけやれば一発で」というようなことを
期待されている方は、顧客対象から外れます。

そのような方からの仕事依頼が来ないようにするためにも、
プロフィールは必要なのだと思います。

※以前にも書きましたが、本ブログの私のプロフィール、あるいは名刺は
更新が出来ておらず、本記事の参考になりませんので、予めお詫び申し上げます。。

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過去の「診断士のタマゴ」シリーズはこちらです。

診断士のタマゴ(マインド編)

診断士のタマゴ(戦略編)

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【編集後記】

相変わらず体調を崩しています。
風邪を引いたりするときにも原因があるはずですので、
しっかり原因分析して、同じようなミスを繰り返さないようにしたいものです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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