おはようございます。渋屋です。
昨日は上期に設定した目標を達成したのか?チームメンバー達と面談尽くしの1日でした。
ある意味、管理職らしい1日ですが、人に関わる仕事は、やっぱり大変です。
さて、このところ継続して続けている「診断士のタマゴ」シリーズ。
(後から勝手に命名したのですが。。)
マインド編を終えて、昨日から戦略編に入っています。
過去の記事はこちらです。
診断士のタマゴ(マインド編)
診断士のタマゴ(戦略編)
自分自身のビジネスの戦略を考える
診断士は、試験を終えて資格を取っただけでは、他の数多くいる診断士と同じです。
そこに自分らしさや、自分の強みを加えていかなければ、
他の診断士や経営コンサルと差別化することはできません。
そこで自分自身のビジネス戦略を考える必要があるのですが、
利用するツールは、本ブログでは毎度お馴染みの佐藤義典さんのBASiCS。
BASiCSでは、B(戦う市場)、A(独自資源)、St(強み)、C(顧客)、Sm(セリングメッセージ)の視点から戦略を練っていきます。
昨日は顧客の姿を明確にして、その顧客が(潜在的・顕在的に)何を求めているのか?
ペルソナを設定するところから始めました。
戦う市場を決める
顧客の求めていることや、困っていることが分かれば、
それを達成すること・解決する商品を作ることになります。
これは言い換えると、B(戦う市場)を決めることです。
商品が決まれば、それと似たような商品を出している競合他社がいます。
それらの競合他社と形成する戦う市場が決まってきます。
この時点では市場を決定するのではなく、仮決めしておけば良いでしょう。
商品を決める
なお、商品は全く同じものだとしても、その提供手段によって様変わりします。
これは週末起業で有名な藤井孝一さんから教わったのですが、
商品を考えるときは4つの切り口で考えるのだそうです。
- モノ
- ワザ・スキル
- 知識・情報
- 場・ネットワーク
例えば同じ「経営コンサルティング」でも、4つの切り口で大きく商品は変わります。
モノにすればDVDや書籍で自分のノウハウを売ることになるでしょう。
ワザ・スキルを提供ということになると、現場にどっぷりと浸かり、経営者の変わりに「やってあげる」ことになるでしょう。(それを経営コンサルと呼ぶかどうか?はさておき)
知識・情報を売る場合には、セミナーを行ったり、コンサルティングを行うことになるでしょう。
場・ネットワークを売るとなると、同様に困っている経営者を集めた会を運営したり、そこで人と人のマッチングを行うこともあるでしょう。
このように自分が提供できるスキルは1つでも、「商品」にしようとすると、
様々な形があるのです。
あなたが描いた顧客(ペルソナ)には、どのような形態で商品を提供するのがベストか?
考えてみてはいかがでしょうか。
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【編集後記】
昨日はある方の紹介で、初めてお会いする方とランチをご一緒させて頂きました。
(Kさん、ありがとうございました!)
時間も忘れ、話しまくってしまいましたが。。
ほんの少しでも、貢献できたなら何よりです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!