こんばんは、渋屋です。
今日は早朝と、ランチに、それぞれ診断士の同期合格者とお会いしました。
合格して早3年近く。今日お会いしたお2人だけでなく、皆さま、様々な変化を遂げつつあるようです。
そういう頃合いなのかもしれませんね。
一昨日、「企業がモバイルに手を出す前に考えるべきこと」を書きました。
今日は、スマートフォンやタブレットといったモバイル機器の功績について書きます。
スマートフォンは一般人のITリテラシーを向上させた
スマートフォンが一般的に広がる前と、多くの人がスマートフォンを利用することになった後では、
「電話」の使い方が大きく変わりました。
スマートフォンは単なる従来型携帯電話の置き換えではなかったのです。
知り合いとLINEを通じて、無料通話をしたことのある人は多いでしょう。
Facetimeなどを使って、相手の顔を見ながら話をしたことのある人も多いでしょう。
TwitterやFacebookを使いはじめたキッカケはスマートフォンだった、という人も多いでしょう。
GPSを使って自分の現在地を確認しながらの地図利用は、もう止められないでしょう。
これまで出来なかったことが、スマートフォンの登場以来、専門化でない一般の方々にも
簡単に出来るようになりました。スマートフォンがイノベーションであると言われる理由の1つでしょう。
結果的に、スマートフォンはITに不慣れな一般人を含め、ITリテラシーを大きく向上させてくれました。
一般人のITリテラシーが変われば、ビジネスも変わる
このように一般人のITリテラシーが上がってくると、ビジネスも変わってきます。
これまで、テレビ会議・ビデオ会議をできるのは、専用装置を設置した大企業だけでした。
しかし、今ではスマートフォンやタブレット、あるいはパソコンを使って、
Skypeミーティングをすることは、1人しかいない会社であっても、普通のことです。
つまり、大企業・中小企業関わらず、コミュニケーションの仕方が変わってきたのです。
位置情報を活用したマーケティングなども効果が現れやすくなってきています。
10年前の人に、自分の居る位置がバレているなどと伝えたら、
怖くなって、その機器を手放してしまったかもしれません。
しかし、日常的にGoogleマップなどで自分の位置情報を活用している人にとっては、
自分の位置情報を元に、最適な提案をしてくれるマーケティングは
むしろありがたいこととして受け入れられるのではないでしょうか。
現在、一般人のITリテラシーは日々向上しています。
だからこそ、ビジネスにおいてもそれを有効に活用する手法が求められているのだと思います。
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【編集後記】
朝とランチをご一緒した同期診断士の方々から元気を頂きました。
(Iさん、Sさん、ありがとうございました!!)
お会いするのは久しぶりでしたが、お2人とも元気そうで何よりです。
常にチャレンジをして、変化率の高いお2人なので、私も負けていられません。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!