中小企業診断士

診断士として自分が何者なのか?をハッキリさせる

こんにちは、渋屋です。
今日は銭湯の未来を創るWEBマガジン「SAVE THE 銭湯」を運営する、
日の出湯の田村さんのセミナーに参加してきました。

人とは異なる、刺さる、ブランディングされたブログを運営するために
必要なことを学んできました。これ、実はちょうど今日のブログの記事にしたい内容でした。
「診断士のタマゴ」を続けます。過去の記事はこちらです。

診断士のタマゴ(マインド編)

診断士のタマゴ(戦略編)

ここまで戦略編で書いてきたことは、戦略BASiCSでいう、顧客(C)と商品(B)と
自分の強み(St)についてでした。

今日はメッセージ(Sm)について書きたいと思います。

 

名刺に必要なこと

受験生活が終わり、診断士になる過程で多くの方が、まず名刺を準備します。
私の場合は、2次筆記試験の合格が決まった後に、
「中小企業診断士登録予定」という形で、名刺を作った記憶があります。

この段階では、先輩診断士や合格者同士での名刺交換が多いので、
それで問題が発生することは、ほとんどないでしょう。

しかし、起業を意識して、ビジネスを拡大させることを目的とするのであれば、
テキトーに作った名刺を準備しても、目的は達成されません。

名刺には最低限、必要なことが2つあります。

  • 自分が何を出来る人なのか?
  • 自分がどんなキャラなのか?

を端的に伝えることです。

何が出来る人なのか?を伝えるのは、「この人が自分の問題を解決してくれる人なのか?」を
一目で確認できるようにするためです。
もう1つ。経営コンサルタントの場合、「商品・サービス=その人」であることがほとんどです。
したがって、自分がどんな人間なのか?それを伝えることが、自分のスキルや経験を
伝えるのと同じように大事だと思います。

全てのビジネスは人と人のつながりですから、自分と出来る限り相性の良い
経営コンサルタントを選びたいと思うのは、顧客の立場に立てば当然のことと思います。

 

セルフメディアを持つ

名刺を持つこと以外に、自分自身のメディア(セルフメディア)を持つことも重要です。
メルマガでもブログでも良いでしょう。
(それぞれのメリット、デメリットは別の機会に書きたいと思います。)

名刺だけでは、自分が直接お会いした人にしか渡すことができません。
それに限られた小さな紙のスペースに書けることは、どうしても限られています。

一方、ブログなどのセルフメディアに関しては、書ける量に制限はありません。
日々、記事を更新することによって、多くの情報を顧客や見込客に伝えていくことが
可能になります。

また、名刺以上に自分の商品・サービス、キャラを細かく伝えていくことができますので、
自分を本当に必要とする顧客を絞り込んでいくことが可能になります。
例えば、私のブログを見て、「この人とは相性が合わないな」と思った方は、
そっとブログを読むのを止めていくからです。

ちなみに、私の感覚値ですが、ある程度定期的に記事を発信している診断士の数は、
多く見積もっても20人に1人、つまり5%程度です。
セルフメディアをしっかり運営し続けるだけでも、他の診断士とは差別化できる、
ということになります。

 

プロフィールも同様に

なお、名刺やセルフメディアを作るときに重要になってくるのがプロフィールです。
注意点は名刺に書いたことと同じですので、しっかりと特長が分かるように
まとめていきましょう。

実は、今日書いたことは、私自身が全く出来ておらず、これから改善していく
必要があると強く感じていることです。
そのため、私の名刺やブログは全く参考になりませんので、予めお詫びしておきます。。
(それで今日の田村さんのセミナーに参加してきたのです。非常に参考になりました)

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【編集後記】

今日は診断士の2次筆記試験ですね。
今までの努力が実になることを節に願っています。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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