おはようございます。渋屋です。
昨日は、たまにお会いしているHさんとサシモニ。
話が意外な方向に向かい、面白いビジネスが出来るようになるかもしれません。
Hさん、ありがとうございました!
さて、急に始まった診断士のタマゴシリーズですが、引き続き戦略編です。
これまでの記事はこちらです。
診断士のタマゴ(マインド編)
診断士のタマゴ(戦略編)
自分の商品を決めるとき
昨日の記事(自分の商品を決める) では、顧客のニーズを元に、
そのニーズを満たす商品を考えてみることをしました。
その際、商品の形態としては、「モノ」「ワザ・スキル」「知識・情報」「場・ネットワーク」があるので、
どのような形態が顧客に最も価値を提供できるのか?考えてみましょう、というお話しでした。
競合他社との比較
次にあなたの商品が顧客に選ばれる理由を確認します。
市場が飽和しているこの時代、商品の選択権は顧客にあります。
顧客は、あなたの商品と競合他社の商品を比べて、自分に合った方を選びます。
戦略BASiCSでは、顧客が自社商品を選ぶ理由を、「強み」と呼んでいます。
例えば、あなたが予算管理の専門家だったとします。
同じ予算管理の専門家が2人居て、1人は顧客の予算管理を代行するのみ。
あなたは代行もするけど、最終的には顧客が自分で出来るよう仕組み作りや教育も行う。
その差が顧客に気に入られてあなたが選ばれるのであれば、それが「強み」です。
逆にあなたではなく、もう1人の専門家が選ばれてしまうのだとすると、
その原因を分析して対策を打たない限り、あなたはなかなか仕事を頂くことができません。
強みを探そう
とは言え、自分の強みというのは、なかなか自分で認識することができません。
自分にとってアタリマエなこととして自然に行っているものほど、強みだったりするからです。
だからこそ、コーチングを受けて自分の強みや興味、様々なルーツを探ってみたり、
あるいは顧客に対してアンケートをとって、自社(自分)を選んで頂いた理由をしっかりと
書いてもらうことが有効です。
- 顧客と、その顧客が困っていることを発見する
- その困り事を解決するための商品を開発する
- その商品を競合他社と比較し、顧客に選んで頂く強みがあるかを確認する
という流れです。
まだ続きがありますので、明日に続けたいと思います。
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【編集後記】
今日も始めてご紹介頂いた方とランチの予定です。
どんなことが起こるのか?楽しみです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!