中小企業診断士

診断士がセミナー主催を成功させるステップ(その3)

こんばんは、渋屋です。
ようやく風邪の終わりが見えてきたので、近場のランニング練習会に出てきました。
詳しくは編集後記にて。

 

「診断士のタマゴ」(実践編)でセミナーを成功させるポイントについて書いています。
実際にはより詳細なステップがありますので、それらは別途、
ブログとは異なる形にまとめる予定です。

 

お客様の声を集めよう

セミナーを開催したときに必ず行いたいことは、アンケートを集めることです。
参加者の数が多いほど、顧客層にバラツキがあるほど、様々な意見を頂くことができます。

コンテンツの内容そのものに対するご意見を頂くこともありますし、
講師としての話し方・説明の仕方についてのご意見もあります。
それ以外のセミナーを開催してから、終了するまでの段取りについて、
声を頂くこともあります。
(ちなみに私が昨年セミナーを頻繁に開催したとき、最も多く頂いたのが、
開催をもっと早く通知して欲しい、との声でした)

自分では気付かないことをご指摘頂けることもあります。
せっかく時間とお金を使って、あなたのセミナーに参加頂いた方からの
ご意見ですから、しっかり耳を傾けたいですね。

 

そして改善に活かす

お客様の声を聞くだけでは意味がありません。
せっかく頂いたご意見なので、それを改善につなげたいです。

私の場合、上述の通り、参加者から「もっと早く通知を」という声を頂いたので、
最近行ったセミナーでは、少し通知を早くしました。
劇的に早くしないのは、募集開始からセミナー実施までに期間が開き過ぎると
気持ちが間延びすることが分かっているからです。
(主催者としても、受講する側、双方の意見として)

また、私の場合、説明中に「ちょっと」という口癖が多いと指摘を
頂いたこともあります。それまでは全く気付いていなかったのですが、
日頃の会話から多いことに気付きました。
完全には直らないのですが、意識してから、数は減りました。

 

自分なりの改善も

そして、もちろんのことながら、毎回セミナーが終わるたびに自分なりの反省をします。

  • 募集期間は適切だったか?
  • 告知文は(来て欲しい)お客様に刺さるメッセージになっていたか?
  • プレゼン資料は要点がまとまっていたか?
  • プレゼンの構成、流れは参加者に分かりやすかったか?
  • セミナー後のフォローが出来ていたか?

などなど、私自身、全てが同時に満足できたことは、まだ一度もありません。
どこかに力を入れると、他の部分が弱くなってしまうのです。

それに上述のお客様の声を反映させて、内容をブラッシュアップしていきます。
最初からセミナーを主催して、全てが上手く出来る人など、そうはいません。
ある意味、堂々と開き直って、1つ1つ改善を続けていければ良いと思います。

完璧を待っていたら、いつまで経ってもセミナーを主催できませんので、
まずは始めて、そして継続していきましょう。
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過去の「診断士のタマゴ」シリーズはこちらです。

マインド編

戦略編

実践編

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【編集後記】

2週間、ずっと風邪をひいていたので、今日は2週間ぶりの運動です。
久々の運動なのですが、申込をしていた「月例チャレンジつるみ川」の20kmの部
(と言いつつ、4.3kmを5週なので、ハーフより長い、、)に出てきました。

まだ全快ではないので、心拍数を上げないように、そっと走る感じで(^ ^;
本当はつくばマラソンまで2週間なので、調整時期に入りましたが、
走り込みが全く出来ていないので、来週は少し脚作りをしようと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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