ランニング・トライアスロン

はだのマラソン体験記:山コースでベスト更新した方法

おはようございます。渋屋です。
昨日は「はだの丹沢水無川マラソン」(ハーフ)に参加してきました。

 

はだの

 

過去に走ったレースは基本的に全てフラットなコースだったので、
アップダウンの激しいレースは初のチャレンジでした。
普段から練習していても、特に登りは苦手意識があったので、
過去に出場したハーフよりは明らかに遅くなるだろうと予測していました。

が、終わってみれば自己ベスト更新でした!
何が良かったのか?ハッキリとは自覚していないのですが、
過去のベスト(2014年2月2日:神奈川ハーフマラソン)と比較をしてみました。

 

登りは押さえて、下りは流れるように

以前にコーチから聞いた話なのですが、一般ランナーは登りで頑張り過ぎて、
逆に下りでブレーキをかけ過ぎてしまうそうです。

登りでは疲れを溜めないよう、心拍数が上がり過ぎない程度で走る。
下りは斜面に対して身体を垂直になるように(前のめりになるので、やや怖いけれども)。
これが登り・下りの基本なんだそうです。

特に登りはまだ基本を体得できていないのですが、
それでも、腕を引き、お尻で走るイメージを大切にして、
ふくらはぎ(小さくて疲れやすい筋肉)を使わないように体幹で登りました。

 

平坦な神奈川ハーフとの比較

では、過去ベストの神奈川ハーフ(1時間37分54秒)と、今回の秦野(1時間35分51秒)を比べてみましょう。

 

秦野神奈川2

 

ちなみにこのときの神奈川ハーフを走ったときの挑戦記はこちらに書いています。

フラットなコースを1キロ当たり4分30~40秒で安定して走れた神奈川ハーフ。
その一方で、今回の秦野は、やはり登り下りに合わせてペースが大きく変化しています。
登りでは無理し過ぎず、呼吸が乱れないように。下りは重力に身を任せて流れるように。

という感じで基本を忠実に守って走っていたつもりなのですが、まだ登りは不得意。
心拍があっという間に上がってしまいました。オマケに下りに入っても回復しない。
全体的に、今の実力からするとペースを上げ過ぎた結果でもあると思います。
終始、高い心拍数のまま戦い続ける厳しいレースとなってしまいました。
(今回は、初めて心拍計をつけてレースに参加してみました)

心拍

 

平地と下りで神奈川より軽快に

今回のレースでは平地がかなり少なかったので、その分、平地ではペースを上げて
攻めて走りました。おそらく平地では4分15秒/km前後で走れたと思います。

そしてもちろん、下りはできる限りペースを上げて。
下りで攻め続けたので、心拍が落ちなかったのかもしれません。
特に16kmを過ぎてからの長い下りでは、4分5秒~15秒/kmで走れました。
(本当は3分台を狙っていたのですが、心拍・筋肉ともに、そこまでは力が残っていませんでした)

最後にほんの少しだけ、いやらしい緩い登りがありつつも(これがキツイ。。)、
何とか走り抜けて、自己ベストを約2分更新してゴールです!

 

ちなみに約6km地点で富士見大橋を越えた直後に現れる激しい登り坂。
「これがずっと続くのか!!」と私の周り全員が驚愕していましたが、その激しい坂は数100メートルで終わりました(^^;
いや、本当に一瞬、「これはヤバイ」と焦りました。。
もし来年以降、参加される方がいらっしゃったら、驚かないで下さい。。

今日は天気も良くて、富士山もキレイにハッキリと見えました。
アップダウンが激しくてつらいのですが、天気が良ければ景色は最高のレースです。
あと、記念品がTシャツ、タオル、掃除道具?さらには不二家のお菓子と贅沢です。
コストパフォーマンスの高いレースですので、何気にオススメです。

あ、車で帰る方は日曜夕方の東名は渋滞がひどいので、お早めにお帰り下さい。
(昨日の帰りは大変でした。。)

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【編集後記】

近所のパパ達と一緒に出たレースで、ママ・子ども達は応援だったのですが、
我が妻だけは出走。彼女は2度目のハーフでしたが、1時間53分で、こちらも自己ベスト更新でした。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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