ランニング・トライアスロン

人生2度目のハーフマラソン挑戦記(その4)

人生2度目となったハーフマラソンの挑戦記が続いています。
今日で締めくくりです。過去3回の記事はこちらです。

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■最後の補給

今回参加しているレースは、あくまでも3月に参加する古河はなももマラソン(42.195km)に向けた練習の一環です。
1秒でも速くゴールすることも大事ですが、フルマラソンでやるべきことを試す意味があります。

その1つが補給でした。
ラスト3kmで、カフェイン入りのエナジージェルを投入します。
カフェインで交感神経を刺激して、テンションを高めるのです。

ただ、ここで失敗がありました。
18km地点でポーチからジェルを取り出し、19km地点の給水所まで、手に持って走ったのです。
私のランニングフォームは、腕の振りとスピードが強く関係しています。

ジェルを手に持ち、腕の振りが無意識に小さくなったため、この1kmは4分45秒まで落ちました。
陽介さんに追いつくどころか、少し離されて気がついたのでした。

この点は次回レースに活かします。

 

■ラストスパート!が出来ないっ!!

19km地点で最後の給水・補給を行い、陽介さんに追いつきました。
ここではもう、着いていくことはしません。

「ありがとう!陽介さん!!」

ペースを作れたのも、レース終盤まで維持できたのも、陽介さんのおかげです。
感謝しつつ、そのまま一気にかわします。

残り2km。

時計を見ると、目標タイムの1時間37分30秒に達するには、1分近く遅れたペースです。
1週間前の新宿シティハーフマラソンで、仲間が1時間36分台で走っていました。

出来ることなら仲間入りしたかったのですが、どうやら無理のようです。
それより目標タイム達成すら、かなり怪しい。

2週間前のよこはま月例マラソン(20km)では、ラスト2.5kmでラストスパートに入りました。

でも、これ以上ペースは上がりません。
脚も、心拍も、そろそろ限界に近付いています。

でも、ペースを上げなければ目標は達成出来ない。
19km~20kmは、ペースを維持しながら、力を溜めます。
限界は近いですが、呼吸を整え、フォームを修正して、応援の声に耳を傾け、最後の1km超に賭けます。

20km通過。

「よしっ!!」

気合を入れて、お尻を叩き、スピードを上げていきます。

・・・が!脚が重い。それ以上に、呼吸が苦しい。
ほとんどペースが上がっていないのは分かっていましたが、上げられるだけ上げていきました。
この4分間は、恐ろしく長く感じました。ゴールが遠い。

結果・・・1時間37分53秒

1年前の記録を約15分更新しましたが、目標には届かず。
まだペース練習、スピード練習をしていないので、心拍の弱さが浮き彫りになりました。

 

■振り返り

結果だけ見ると、1キロ4分30~35秒で安定して走り続けることの出来たレースでした。20140202神奈川ハーフ

混雑を抜け、陽介さんの後についてからは、最後の補給でペースが崩れた以外、ずっと一定のペースです。
2週間前のよこはま月例マラソン(20km)でも、1キロ4分40秒~5分で安定していました。

どちらもフラット(平ら)なコースですので、走りやすいという事情があるのは確かですが、この安定性が私の強みなのかもしれません。
フォームが整ってきたことが、ペースを保てる理由なのでしょう。

少なくとも現時点では、1キロ4分を切るようなペースは、瞬間的にも出せません。
だから、安定したレベルを、徐々に上げていくことが、私なりの成長方法なのでしょう。
次回のハーフでは、1キロ4分30秒を切りたいですね。

去年、このレースに出た後は、故障して、「しばらくレースはいいや」という感じでした。
今回は、3月のフルマラソンに向けて、モチベーションの上がるレースとなりました。

1年の間に、少しでも成長できたのは、いつも一緒に走ってくれる仲間のおかげです。
引き続き、よろしくお願い致します!

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■終わりに
昨日は非常に楽しい、かつ実践的な勉強会に参加してきました。

 

【昨日のトレーニング】
OFF

次回、フルマラソン(古河)まで、あと40日。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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