九十九里トライアスロン(通称:99T)ミドルディスタンス男子の結果をヒストグラムというグラフにしてみました。
ヒストグラムは全体の傾向を把握するのに便利です。
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総合記録
公式サイトからPDFをダウンロードして、Excelに変換します。
いつも使っているのは、こちらのサイトです。
時間をちゃんと認識してくれて、セルの書式設定まで合わせてくれる便利ツールです。
あとはExcelの COUNTIFS関数を使って、区間ごとの人数を数えます。
例えば、4時間15分よりかかり、4時間30分以下のタイムの人は 3人でした。
それをズラっと並べて、あとは縦棒グラフにすると、ヒストグラムの出来上がり。
グラフのオレンジは私のいるところです。
- 平均値:6時間13分57秒
- 中央値:6時間10分42秒
グラフの形が示す通り、後ろの方に長くなる傾向があるので、中央値よりも平均値の方が遅くなっています。
これは他の3種目とも同じです。
つまり苦手種目があると、それがタイム・順位的に大きく足を引っ張ってしまう傾向がありそうです。
私は 6時間12分17秒だったので、中央値よりは遅く、平均よりは速い。
中央値の方は272位、私は280位だったので、あと8人抜けば真ん中より上と言えました。
種目別のグラフ
続いて、種目別に見ていきましょう。
スイム
まずはスイムから。
1.9kmですから、50メートル1分で泳げば 38分。
しかし実際には、40~45分から急に人数が増えています。
当日、水温は19℃という発表がありましたが、もっと冷たく感じました。
海は19℃だったかもしれませんが、川なので冷たい水が流れ込んでいた印象。
それが全体として、タイムを落とした原因かもしれません。
私も40分前後を狙っていましたが、まさかの51分02秒(汗)
スイムアップしたとき、目を疑いました。。
- 平均値:50分0秒
- 中央値:49分23秒
五島のロングですら、もう少し戦えた気がします。
スイム練習をサボり過ぎて、泳力が落ちてきているのかもしれません。
3種目で一番成績が良かったし、全体から見るとタイム短縮効果が少ないので。。
もっと頻繁に泳がないとダメですね。
千葉シティの頃から、微妙に遅くなっている感覚がありましたし。
バイク
続いてバイク。
バイクは 3時間を切るところがボリュームゾーン。
私もそこに入りました。
やはり「アベレージ 30km/h」を超えるところが、1つの目標なのかもしれません。
- 平均値:3時間1分12秒
- 中央値:2時間59分53秒
私は 2時間59分32秒なので、ギリギリ真ん中より上でした(笑)
ラン
最後はランです。
- 平均値:2時間2分34秒
- 中央値:1時間59分23秒
こうやって平均、中央値を見ていると面白いですね。
バイクは「3時間」、ランは「2時間」という壁にチャレンジしている人が多いのでしょう。
目標があると人間頑張れる、というのを垣間見た気がします(笑)
私は1時間53分39秒。
抜かれるよりも抜く方が多かった気がしていましたが、その通りでした。
私の傾向
以前はスイムでやや上位に入り、バイクでガンガン抜かれ、ランで少しだけ巻き返す。
というパターンが多かったです。
ただ復帰後の千葉シティ・九十九里を見る限り、得意・不得意の差が埋まってきているように感じます。
得意だったはずのスイムは遅くなり、超苦手だったバイクはミドルまでなら平均程度まで持ってこれました。
しかし今回の結果で分かる通り、全体的に「そこそこ」なレベルでしかありません。
過去の自分と比べてみても、成長を少しでも感じているのはバイクのみ。
まだガクッと落ちる年齢でもないでしょうから、3種目とも、レベルアップを図りたいです。
ミドルでこの位置づけだと、まだロングで戦えないでしょうし。
本レースの体験記はスイム・バイク・ランの3記事にしています。
まずは週末のしろさとTTです!
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