おはようございます。渋屋です。
週末ということで、恒例?のランニングネタです。
初マラソンと2度目のマラソン
2013年11月3日、湘南国際マラソンで初マラソンにチャレンジしました。
目標からは大きく遅れる惨敗っぷりで、苦いマラソンデビューになったのでした。。
その悔しさをバネに、4ヶ月のトレーニングを実施。
2014年3月16日、2度目のフルマラソンとなる、古河はなももマラソンに参加しました。
予定タイムで完走することができました。
動かなくなっていた左肩をリハビリしつつ、故障しないという最優先の目標も達成です。
タイム比較
では、初マラソンでどのくらい惨敗し、2度目ではペースが守れたのか?を比較してみましょう。
湘南(オレンジ)ではキロ6分ペース。 古河(青)はキロ5分30秒ペースですが、大差ありません。
問題は、27km地点からです。湘南は一気にペースが落ちて、キロ7分30秒まで落ちていったのでした。
一方、古河はほぼ一定のペースで、最後まで走っています。
湘南の時点では、42.195kmを完走するだけの脚ができていなかったのです。
ちなみに湘南を走り終えたときの感想はこちらです。
19km地点で感じた脚の重さ。そこから27kmまでは、何とかペースを維持しましたが、そこが限界でした。
一方、古河を走り終えたときの感想はこちらです。
古河では、同じような重さを感じたのは、33km頃です。少しは長距離に脚が慣れてきたのでしょう。
33km以降、脚は重くなりましたが、最後までペースダウンすることなく、粘り切ることができました。
キロ5分30秒で一定に走ったときのペース(オレンジ)と、実際に走ったペース(青)に大差ないのが分かります。
その前のよこはま月例マラソン(20km)や神奈川マラソン(ハーフ)でも感じていたのですが、この一定ペースで淡々と走るのが、私には合っているようです。
とは言え、平坦ではないコースにチャレンジするときは、ペースではなく、心拍数を一定に走れるようにならないといけません。
4ヶ月で行ったトレーニング
では、この4ヶ月間で何をやってきたのか?
ほぼ毎日繰り返したのは、体幹トレーニング&ランニング基礎動作トレーニングです。
これにより、腹筋とお尻の筋肉が入るようになりました。
それによって、脚が地面に対して垂直に降ろせるようになりました(足が地面に擦れる音が消えました)。反発力をバネに出来るため、自然にペースも上がったのです。
無駄な方向に力も入らないため、ヒザなどの故障も一気に減ってきました。
それからストレッチです。
これはまだ効果が出てくるほどではありませんが、長期的に見て、徐々に徐々に効果が現れてくると思います。
来シーズンのレースでは、ストレッチ効果が現れることを期待しています。
1月の初旬までは、ひたすら歩き込みを行いました(走り込みではありません)。
ゆっくり歩くと、肘の引き方や脚の下ろし方など、不十分なところが見つかります。走ってしまうと分からない弱点が、ゆっくり歩くと分かるのです。
フォームを自然に修正しつつ、走り込む前の脚づくりができました。
その後、1月末までが、もっとも走りこんだ期間です。
1月は合計で200km弱を走りました。2月は雪の影響もあり134kmでした。
湘南の直前は、9月105km、10月110kmでしたから、走り込みが足らなかったのです。
ちなみにスピードを上げるための練習は、一切、行っていません。
今回の目標タイム(3時間52分)は、キロ5分30秒ペースです。この程度のスピードであれば、スピード練習は不要だからです。
それよりも、42.195kmを走り切れる脚作りが何よりも求められます。
ここから先は個人差の出るところだと思いますが、私は10kmを42分(キロ4分15秒ペース)で走った実績があるので、今後もスピード練習よりは、脚作り・耐久力づくりをメインに練習していくと思います。
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【編集後記】
古河以来、ランニングをお休みしっ放しですので、そろそろ再開しようと思っています。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!