ランニング・トライアスロン

初トライアスロンバイクに乗った感想

こんばんは、渋屋です。
既に年の暮れの話ですが、初めてトライアスロンバイクに乗ってきました!
今日はそのときの率直な感想をここに残しておきたいと思います。(「初めて」は1回切りですので)

私の1台目となったバイクはこちらです。

bike

所属するランニングチーム「Admiral」、その中でトライアスロンにチャレンジするメンバーからなる「ポセイ丼」を
率いる井ノ上さん(チーム内では元帥と呼ばれています)に教えて頂いて、
千駄ヶ谷にあるトライアスロンショップ「Tailwind」にて入手しました。

この店の店長に、バイク引渡しと同時にレッスンを受けてきたのです。
同時に引渡しを受け、今年からトライアスロンにチャレンジする仲間2人と。
この写真は初レッスンを受け終わったときのもの。

初バイク

一番右が私です。
では、初めてトライアスロンバイクに乗った感想を。

 

軽い!速い!楽しい!

乗る前にトライアスロンの入門書を読んだり、乗ったことのある人から話を聞いたり、
『弱虫ペダル』を読んだり(これはロードバイクですが)していたのですが、
実際に経験するのは、やはり違いますね。

今までママチャリしか乗ったことのない私には、驚きの連続でした。
まずはバイク自体の軽さです。
余計なものを削ぎ落として、走ることに特化したバイクは、
当たり前ですが、非常に軽いのでした。

そして、速さ。
素人の私でも、ちょっと漕ぐだけでグングン加速していきます。
どこまで加速できるのか?限界にチャレンジしてみたい誘惑がありましたが、
店長にも「今日は軽くまわすだけ」と言われていましたので、ここはガマン。
(というより、怖かったですし。。)

で、こんな乗り物は経験したことがありませんので、メッチャ楽しいです。

 

でも怖くて痛い。。。

ただ、正直、かなり怖かったです。
車体が軽いので、少し油断すると、ちょっとしたことで転んでしまいそうです。
例えばギアチェンジをするために、少しハンドルから手を離しただけで、
ふらついてしまいます。

さらにサスペンションなどありませんので、道路の凹凸が振動となって、
ガンガンお尻やハンドルを握る手に伝わってくるのでした。
車道から歩道に乗るときに段差だけで転んでしまいそうです。

練習で走った24kmと自宅まで帰る35km、合計60km弱の途中で、
お尻や、ガチガチに力が入った肩周りが痛くなってしまったのでした。
(本来なら、上半身はリラックスするそうなのですが、怖くて力が抜けなかったのです。)

 

帰宅時の恐怖と疲れ

練習時は、ほとんど車の通らない、1周約12kmの道路を2周しました。
しかし、自宅まで帰るには、約35kmの一般道を通らねばなりません。
年の暮れとは言え、大きい道路ですので、車は常に通っていました。

まだまだバイクに乗りなれず、技術のない私には、怖かったです。
昔と比べて、街中のバイクも増えたので、世の中の理解が進んできているものの、
今でも幅寄せをしてくる車や、ギリギリを攻めてくる車も多々いました。
ギリギリを攻めてくる大型トラックの風圧に車体を揺らされたときは、かなりの冷や汗ものでした。。。

さらに途中でちょっとしたトラブルがあり、その対応もしたので、
自宅までまだ20km以上ある地点で、かなり疲れてしまいました。

普段、ランニングで走り慣れている道でも、自動車道を走っていると、
曲がりたいところで曲がれなかったりします。
おかげで疲れているのに、さらに遠回りをしてしまったり。
車が走る道を平常心で走れる日は来るのでしょうか。。

 

と最後は怖さばかりが目立ってしまう内容になりましたが、
常に楽しさが一緒にありました。

つらいときでもペダルを回せば前に進む。加速する。
それはつらいときのランニングと一緒です。
しっかり腕を振って、地面を蹴れば、加速します。

そんなときの加速は、ランニング以上にスピード感と爽快感がありました。
これから練習を重ねるたびに、恐怖は慣れに変わり、
楽しさが増していくことでしょう!

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【編集後記】

明日、ようやく2度目のバイク練習です。
前回以上に楽しみたいと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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