こんばんは。渋屋です。
今日は初のフルマラソン(湘南国際マラソン)に参加してきました。
フルマラソンは予想以上にきつかったので、反省を込めて書きます。
■20km過ぎで早くもブレーキ
体調が万全ではありませんでしたし、初のフルマラソンなので、前半は押さえたペースで行こう、と決めていました。
5kmまでは6分超/km、5km~20kmの間は5分30秒~6分/kmで走り続けました。
無理をしているつもりもなく、むしろ少し余裕があるペースで進んでいたつもりでした。
ところが・・・
第1折り返し地点(19km)を過ぎ、連続する2回の給水をしたところで、突然、脚が止まってしまいました。
明確に脚が重くなってしまったのです。
目標タイムを4時間15分(6分/kmで走り続ければ切れるタイム)に設定していたので、この時点で落胆しました。
ただ、それ以上に、「この状態であと20km以上、走れるのか?」という懸念が生まれます。
「ひょっとしてリタイアになるんじゃ・・・」と不安がよぎります。
指導者との約束は、怪我の無いようにすること。
下手にダメージを負い続けるくらいなら、リタイアした方が賢明だ、という悪魔のささやきが聞こえてきます。
■そこからはひたすら我慢
こうなってしまったら、あとは我慢しながら脚を動かし続けるしかありません。
正確には、ちゃんと腕を振って、自然に脚が出るフォームを意識しました。
どこかを痛めた感じではないので、悪魔のささやきはとりあえず無視します。
そのうち、疲れが溜まってきて、ヒザへダメージが蓄積してきます。
ゆっくり30km RUNをやったときなども、ヒザへ疲れが蓄積したのでした。
我慢をしながら、長距離の練習が足りなかったと痛感したのでした。
さらに、一般の道路での練習が足りなかった、と。
私の場合、平日練習の中心はジムのランニングマシンです。
平坦で、走りやすい環境に慣れすぎているのかもしれません。
もっと細かな段差や、微妙な角度があるような一般道の環境での練習が必要そうです。
30kmに達する頃には、疲れも限界に達していて、給水所による度に、ゆっくりストレッチと休憩をしました。
給水所と給水所の間でも、脚がつりそうになり、何度か休息することになりました。
それでも基本的には、ゆっくりながらも走り続けました。
■最後は
最後の給水所(39.6km)で、追い抜いていった仲間に背中を叩かれ、気合が入りなおしました。
ラスト2kmだけは、何とか6分/kmペースで走って、ゴール。記録は4時間44分15秒。
目標より約30分遅れの、何より身体への疲れが厳しく残る初マラソンとなりました。
う~ん、悔しいです。
悔しいですが、今の自分の力を冷静に考えると、こんなモンなのかもしれません。
そもそも、走り込みが足りていませんので。。
悔しいおかげで、こんなに疲れているのに、「次」を意識することが出来ています。
次のレースに出るときには、もう少し良いところを見せたい。
自分の成長を感じ取りたい、と思ったのでした。
今日、素晴らしかったのは、仲間のうち半数以上が初マラソンだったのに、何と全員完走したこと!
終わった後は、お風呂に入り、祝杯をあげました。
このような仲間が居る環境は、本当に最高です。
いつも取りまとめ頂いている井ノ上さん、本当にありがとうございます!!
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■終わりに
明日からの筋肉痛が怖いです(^^;
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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