皆生トライアスロン体験記。スイムとバイクまで終わりました。


練習・準備不足もあり、とにかく完走が最優先。
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初体験の最高すぎたアイスバス!
バイク終了時、徹底的に暑さ対策をしてきたとは言え、やはり身体は火照っています。
そこで気になったのがアイスバス(冷水プール)。
練習時からラン後に水風呂に入ると、回復が早いように感じていました。
火照った身体を冷やすには、直接的に冷やすのが、どう考えても効率的。
(写真はレース翌日の夕方)
ソックスを脱いで、そのままドボン!
スタッフの方「ついさっきまで氷が浮いていた」と言うだけあり、冷たくて気持ちいい~控えめに言って最高です。
カバーをかけて、直射日光が当たらないようにしてくれていました。
頭まで完全に潜ったりして、身体をじっくり冷やしました。
足を伸ばして男性 4人で同時に入って、ちょうどピッタリくらい。
3分ほど、周りの人たちと雑談して過ごしました。
ここで身体を冷やせたことが、ランの結果に大きく関与してくれたと思います。
そう考えると、ここでの 3分は必要な時間でした。
(1秒を争う上位陣じゃないし)
アイスバスから出て、ソックスとシューズを履く。
エイドで食事・水分をしっかり摂って、いよいよ最後のラン。
「灼熱の皆生」との戦いは、ここからが本番なはず。
ランの暑さ対策
ランコースはこちら。
バイクと違って、フラットな40kmコース。
(ただ、実際に走ると 41kmに近い気がします。要注意)
(公式サイトより抜粋)
- 信号待ちがある(特にスタート直後とゴール手前に多い)
- 歩道橋を渡るところがある
のが他のレースにない特徴でしょうか。
特に前半、日の高い時間帯で、日影のないところで信号待ちするのがキツかった。。
さて、ランの暑さ対策は、以下の通りです。
- ネッククーラーを巻いて、氷をエイドで入れ続ける
- 洗濯ネットに氷を入れて、頭・顔・脇の下・胸を冷やし続ける
(エイドが近づいてきたら、氷を食べる) - 全部で4回、しっかりジェルを摂る
- その他、エイドで食べたいものがあれば、時間をとっても食べる
- 前後半で1回ずつ、経口補水パウダーを丸飲み
最初の 5~6kmくらいは、エイドに氷がなくて焦りました。
3つ目くらいのエイドでようやく氷をGETして、予定通り冷やしながら進みました。
じっくり走るだけ
今回、20km以上のロング走は、ほぼ実施できないまま本番に。
厳密に言うと、レース1ヶ月ほど前に、30km走・ハーフ走を1回ずつやっただけ。
5月は 66km、6月は 96kmしか走っていません。
ロング対策としては、明らかに量が足りていない。
(ただ、宮古島のときのように、潰れるのは勘弁)

バイクまでを振り返ると、4月の宮古島ストロングマンよりは大丈夫。
とにかく頑張らずに、40kmを走り切れるくらいのペースで進むことに。
暑さにやられなければ、心肺は大丈夫なはず。
練習不足で、どこまで脚が持つか。
概ね、走っているときはキロ6分弱。
信号やエイドを含めて、トータルタイムとしては、キロ6分30秒くらい。
折り返しをしてからは、仲間とのすれ違いを楽しみにしつつ進みました。
やはり脚が終わる・・汗
思ったより走れましたが、やはりトレーニング不足。
30kmを過ぎる頃から、踏ん張りが効かなくなってきました。
ジワジワとペースが落ちて、誤魔化しながら走っていましたが、35kmくらいで強烈な足攣り。
(このもう少し先まで進んだところで攣りました。とにかく暑いの・・)
悶絶しつつ、攣りがひどくならないように、止まって揉んでいると。
後ろから来た選手が「エアサロンパスあるよ!やるよ!!」と。
いや~ありがたい。
強烈に吹き付けすぎて、急所まで冷えてしまいましたが、まぁ暑いから OK・・笑
感覚的には熱中症ではなく、筋疲労です。
バイク時から攣りそうな気配がしていた左内腿。
レースの最後までは、さすがに持ちませんでした。
ただ、残り 5kmなら、歩いてでもなんとかなります。
そう思って走り出すと、今度は前を走っていた選手が攣ったらしく悶絶。
「エアサロンパスありますよ~」と、ついさっきもらったばかりのものを差し上げて、「いいことしたなぁ~」と・・笑
ここからは、キロ6分30秒。
エイドや信号などを合わせると、キロ7分くらいまで落ちました。
が、とにかく淡々と進むのみ。
すると、突如現れる競技場。
最後の 400メートルは、少しだけペースを上げて、ついにゴール!!
(写真は私ではなく、一緒に参加した仲間です)
- ラン:4時間45分10秒(133位/完走617人)
- 総合:11時間33分54秒(159位/完走617人)
練習不足の割に、好成績でゴールできました。
徹底的に頑張らない作戦が、功を奏したのでしょう。
国内ロング走破
これで今年の目標を達成。
国内のロングレースをすべて走破しました。
- 宮古島(2025年)
- 五島(2015~2018年)
- 皆生(2025年)
- 佐渡(2023年)
- アイアンマンみなみ北海道(2024年)
トライアスロンを始めた 2015年に五島(当時はアイアンマンディスタンス)に挑戦し完走。バラモンキングになりました。

そのまま 4年連続、五島を完走した後に、故障やらコロナやら。
2023年、佐渡Aでロング復活。
(アストロマンになりました)
翌年、新たに開催されたアイアンマンジャパンみなみ北海道で、アイアンマンに。

そして、今年の宮古島(ストロングマン)を経て、皆生を完走。
トライアスロン 11年目にして、国内ロング走破となりました。
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