昨日まで、アイアンマンジャパンみなみ北海道のレースレポートをご紹介しました。
今回は、改めてアイアンマンとは何か?と、このレースに掛かった費用をご紹介します。
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アイアンマンとは何か?
トライアスロンと言えば「鉄人」と言われます。
スイム・バイク・ランの3種目を続けて走破することなど、一般人から見たら、アタマおかしいからでしょうか(汗)
今回滞在したホテルでも、エレベータで一般の方と会話しました。
「何かあるんですか?」→「トライアスロンです」
「身体つきが全然違うと思った!ふくらはぎ、ヤバいですね~」
ただ、「鉄人」を和訳しただけの「アイアンマン」というわけではありません。
アイアンマンは、ワールドトライアスロンコーポレーション(WTC)が世界各国で主催しているレースで、これを完走しない限り「アイアンマン」は名乗れません。
WTCの商標登録なんですよね。
(🄬ついてますし。このロゴがアイアンマンの特徴でしょうか)
このアイアンマン、フルディスタンス(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.2km)が日本で行われるのは 9年振り。
その前は 2015年の洞爺湖が最後でした。
なお、その半分の距離のハーフアイアンマンは、何度か行われています。
私はアイアンマン相当の距離(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.2km)以上のレースを以前にも完走しています。
五島A:2015~2018年、佐渡A:2023年です。
しかし、「アイアンマン」は名乗れなかったわけです。
今回、みなみ北海道を完走したことで、ようやくアイアンマンと言えるようになりました。
アイアンマン世界選手権
なお、世界各国で開催されるレースにて、エイジ(5歳刻み)上位に入ると、世界選手権へのスロットを手に入れることができます。
今回のみなみ北海道では 100スロットが与えられ、世界選手権への門戸が大きく開かれました。
これまで世界選手権は、ハワイのKONA(コナ)で行われてきました。
「トライアスロンと言えば KONA」のイメージがあるのは、そのためです。
エリートだけでなく、各エイジ上位者が世界各国から集まるレベルの高いレースです。
現在はコナだけでなく、フランス・ニースでも世界選手権が行われています。
(偶然ですが、この記事を書いている今日、女性の世界選手権がニースで行われます)
コナとニースで、男女を毎年逆にして、世界選手権が行われるようになりました。
こういう面白い仕組みがあるので、「トライアスロンと言えばアイアンマン」のイメージが多く持たれるようになりました。
コナ・ニースに行く人たちは、ツワモノです。
みなみ北海道でかかった費用
さて、そんなアイアンマンですが、他のレースと比べて、まぁ高いです(笑)
佐渡Aが 5万円であることを考えると倍以上・・
しかも、私は一番安かったとき(Tier 1)で買っているので、その後に申し込んだ人は、もっと金額が上がっています。
- レースエントリー:819.38ドル(当時のレートで118,000円くらい)
- 宿泊費:93,932円
各部屋に洗濯機がある良い部屋を選んでしまったので・・1泊で約2万。。 - 飛行機代:30,840円
安い飛行機を選んでいきました。 - バイク輸送費:17,160円
いつも使っているシクロエクスプレスで事前にホテルに送りました。 - レンタカー:14,500円
ひとりじゃなくて、複数人で使えば、もっと抑えられたはず。
今回は初レースということもあり、ロジスティクスがややこしくて、自分用に1台確保しました。 - 食費:32,000円くらい
- その他:15,000円くらい
アイアンマンショップ、良いもの売ってるんですよね~(汗)
つい財布の紐が緩んでしまいました。
あと、レース当日はシャトルバスに並ばず、タクシーでスタート地点まで行きました。
合計すると、32万円くらいでしょうか。
いや~、使ってますね・・(汗)
もし次に行くとしたら、宿と食費を変えて費用を抑えようかと思います。
ただでさえお金がかかるトライアスロンですが。
アイアンマンはさらにお金がかかるんですね。痛感しました。
(海外レースに行く人もたくさんいますし)
躊躇なくアイアンマンを楽しむには、まず稼がないと・・と思ったりするのでした。
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