数年振りにレース機材としてアップデートしたトライアスロンバイク(SPECIALIZED SHIV)。
昨シーズンを終えて、アイアンマンジャパンみなみ北海道が発表されてから、アップデートを続けてきました。
しかし・・先日の南紀白浜トライアスロンでデビューさせるつもりが、できませんでした。
(急遽、ロードバイクで出場)
問題が発生したからです。。
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リコール対象の不具合発生
SHIV最後のアップデートはサドルでした。
ロードバイクで使っている Gebiomized の TT版である STRIDE が欲しかったのですが、ネットから在庫がなくなってしまいました。
(関係者によると、円安の影響で仕入れにくくなってしまったとのこと)
それで、スペシャライズドのお店を訪問し、サドルを選ぶことにしました。
無事にサドルを変えることができたのですが、店員さんが深刻そうな表情で現れて・・
「何年も前に発生したリコール対象の不具合が発生している」と。
シートポストを押さえるネジの台座が本体(フレーム)から出てきてしまい、シートポストを押さえられなくなるのだとか。
こっち側は正常。ちゃんとネジが締まります。
こっち側が不具合。台座が出てきてしまっていて(赤線で囲ったところ)、ネジが締まり切りません。
段差などで強い振動が加わったときに、シートポスト・サドルが下がる危険性があります。
「正直、このまま乗り続けることをお勧めできません」と。
まぁ、リコール対象の不具合なのだから、そうですよね・・
またインドア専用マシンと化すのか・・
随分前の不具合なので、メーカーの無償交換対応期間は、当の昔に終わっています。
対応して頂いた店舗の経験だと、当時のフレームではなく、現行モデルのフレームに交換してくれたこともあるのだとか。
ただ、現行モデルのフレームに交換されても、困ってしまいます。
- 電動シフト
→現状の駆動部分(クランクなど)は使えない - ディスクブレーキ
→新たに投入したホイール(LUN HYPER R67)は使えない
- コクピット周りの制限
→新たに投入したハンドルバー&DHバーなどが使えない
店員さんが言うには「現行モデルのフレームが入ったとしても、サドル以外は全交換になります」と。
つまり、昨年からの投資が全て無駄になってしまいます。
単に使ったお金だけでなく、新機材に合わせてフィッティングした時間や、協力して下った人たちの苦労が水の泡。。
仮に現行モデルのフレームが入手できたとしても、あまりにも非現実的。
「またインドア専用マシンに戻すのかなぁ~」と、テンションだだ下がり。
(ロードバイク購入後、しばらくインドア専用マシンと化していました)
奇跡が起きた!!
凹んでいた翌日、ショップからの連絡がありました。
「メーカーに同サイズのフレームが、ラスト1本だけ残っていました!交換してもらえるそうです!!」
おぉ~、奇跡が起きました!!
ラスト1本なので、色などを選ぶことはできません。
それでも、まだ SHIV に乗ってレースに出られそうで、超嬉しいです。
そんなわけで先週末、新フレームと交換するためにショップに預けてきました。
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1~2週間で組み換えられるそうです。
ここで新しいフレームを見ることができました。
正直・・カッコイイです!!
どんなマシンになるのか?ワクワクです。
生まれ変わったら、またご紹介します!
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