もうすぐ佐渡国際トライアスロンから 2週間。
少しずつトレーニングを再開しています。
昨日は、筋トレ・トレッドミル 6km・スイム 2400mでした。
まだ来週の千葉シティトライアスロンが残っていますが、トレーニングとしては来シーズンへの移行期に入ります。
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さて、今日は過去4回出場した五島への想い。
そこから 5年ぶりの佐渡に至るまでの道のりを振り返ります。
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過去 4回・五島への想い
2015年~2018年、4年連続で五島長崎国際トライアスロン(通称:バラモンキング)のロングに参加しました。
- 2015年:14時間29分28秒(484位/完走566名)
- 2016年:14時間14分00秒(417位/完走572名)
- 2017年:14時間28分00秒(440位/完走560名)
- 2018年:14時間15分42秒(415位/完走565名)
最初は完走することが目的だったので、2015年は達成感がありました。
もちろん、他の3年間も完走した達成感はあったのですが「不完全燃焼感」が否めない。
(初ロングは、チームメイト羅王がいなければ、もっと撃沈していたはず)
特に最後のランでまともに走れていないことが原因です。
ランだけで見ると
- 2015年:5時間12分23秒(381位)
- 2016年:5時間9分56秒(323位)
- 2017年:5時間34分10秒(492位)
- 2018年:5時間16分09秒(375位)
何れも 5時間を切れていません。
当時でも、フルマラソンがサブ3.5だったことを考えると、明らかに遅い。
お腹の調子が悪くてトイレに籠ったり、途中で気持ち悪くなったり。
あるいはバイクシューズを忘れて、脚を痛めて歩いたり。
(2017年:シューズ忘れて靴下で 180km走るも、膝を痛めて、ランは早歩き・・しかし、フォームが酷い。。)
実力不足だけでなく、レース全体のマネジメントができていないことを痛感したのでした。
実力以上を出せないのは当然として、自分の力を存分に発揮したい!
ロングに対して、そういう想いが強く募っていったのでした。
佐渡への道のり
しかし、リベンジを誓った 2019年は、怪我により DNS。
2020~2021年は、例のヤツでレースが中止。
ここで仕事がリモート中心にシフトしたので、zwift を増やしてバイク強化。
いよいよ 2022年でリベンジ!と思ったら、レース1ヶ月前に中止。
五島は大好きですが、2023年にまた地元の政治家が暴れて中止になったらたまりません。
(結果的に開催されましたが)
(五島、家族旅行で行ったほど、大好きなんですけどね~)
そして、国内ロングは、ことごとく距離が短縮されました。
アイアンマンのフルディスタンス以上のレースは、今や佐渡だけ。
それに佐渡は、コロナ禍でも、出来る限りレースをやろうとする姿勢が感じられていました。
「過去のリベンジは、佐渡でやろう!」
というわけで、私にとって今回の佐渡は、単発のレースというよりは、過去4回のロング失敗へのリベンジだったのです。
5年もの時間が空いてしまっただけに、その想いは、より強くなっていました。
今回、最後のランでエイド以外で歩かなかったのは、この想いがあったからです。
(正確に言うと、ラスト 2kmで 10歩ほど歩きましたが・・)
ロングへの手ごたえ
この5年の間、自分の実力を少しずつ上げてきました。
そのうち、手ごたえを感じた・良い経験になったレースを挙げておきます。
南伊豆みちくさウルトラマラソン
13時間以上、動き続けたウルトラマラソン(100km)は、非常に良い経験になりました。
相当、ゆるいペースでスタートしたのに、しかもエイドでゆっくり休んでいるのに。
それでも、ゴールまで同じペースを維持することができない。という事実。
このときの経験が、佐渡のペースコントロールに活かされました。
何よりロングと同じ時間のレースを最後まで走りきれたことが自信になりました。
なお、レースマネジメントは、ウルトラマラソンの方が簡単です。
1種目ですし、持ち物も少ないので。
ただ、筋肉への負担はウルトラの方がキツイです。
ランで腕が攣るとは思ってなかった・・
諏訪湖・宮島(ミドルディスタンス)
ミドルディスタンスは、ロングディスタンスへの登竜門。
時間にして半分以下ですから、ここでしっかりマネジメントできないと、ロングでできないのは当然です。
諏訪湖では長時間運転のせいか、バイクで早々に腰が痛くなり、ひどい目に遭いました。
長時間移動の後こそ、しっかり身体をほぐしておく必要があります。
諏訪湖以降のレース(遠征)では、アキュボールを持っていくように。
ストレッチだけでなく、固まった筋肉をほぐせるようになりました。
ミドルでのペーシング。
補給や暑さ対策。
諏訪湖ではバイク(腰痛)、宮島ではラン(登り)でヘタレましたが、ギリギリのアンダーコントロールでした。
ここで大きく崩れないようにコントロールできたことが、今回の佐渡でも役立ったと感じます。
そう考えると、3時間未満で終わってしまうオリンピック・ディスタンスは別物。
しっかりマネジメントしなくても、3種目できれば完走はできます。
(タイムを狙うのではなく完走だけなら)
もちろん経験値は上がるのですが、ミドル・ロングとは一線を画すな、と感じます。
ショートから、ミドル・ロングと少しずつステップアップしていくと、無理なく経験を積めると思いました。
(私はデビューから 2戦目で五島ロングでしたので・・汗)
その他のレース
他にも経験を積めたものがありました。
- しろさとTT(バイクを一定ペースで乗り続ける&補給)
- Beyond(フルマラソンで PB更新、ランの地力向上)
(しろさとTTは、タイムトライアルに最適)
レースだけでなく、日々のトレーニングや、コーチからの指導などを含めて。
5年間の全てを積み上げたのが、佐渡でした。
今回の佐渡、時間的には多少のゆとりがありましたが、何か1つでも崩れていたら、完走ギリギリないしは完走できなかったかもしれません。
逆に言えば、大きく崩れることなく、今の自分が持っている実力は発揮できたと思います。
これ以上、上を目指すのか?それとも異なる挑戦をするのか?
まだ色々と模索している最中です。
次の動きが決まったら、また記事にしていきます。
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