第1回、諏訪湖エイトピークミドルストライアスロンの体験記。
今回はバイク編です。
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相変わらずモタモタするトランジション
バトルが激しかったスイムを終えて、トランジションに向かうジョグ。
ショートじゃないので、焦りません。
まずはスイムで上がった心拍を整えつつ、カラダの様子をチェックします。
攣りそうになった右内転筋は大丈夫そう。
Garminのラップボタンを押すのを忘れていたので、ジョグしながらラップ。
まぁ、数10秒の誤差です。
バイクエリアに到着すると、まだ大半のバイクは残っていました。
私は追加エントリー組だったので、(おそらく)周りは五島中止から流れてきた人たちばかり。
もっと置いていかれると思ってましたが。
第3グループの人が多かったのかな?と。
2~3つ隣にいた女性のトランジションが早くて、あっという間にスタートしてしまいました。
私は相変わらず動きが遅い。
- ウェットスーツがなかなか脱げない(特に足首が抜けない問題)
- 靴下履いたり、グローブするのに時間が掛かる
- 心拍ベルトがスイム対応じゃないので、ここで着ける無駄(新しいのを買えよ・・と)
などなど、時間を食ってしまいました。
今大会のリザルトを見ると、T1のタイムはバイクへ。
T2のタイムはランに組み込まれているようです。
(私のGarminのタイムだと、そう計算するとピッタリでした)
T1はザックリ、7分くらい掛かっていたようです。。
ショートじゃないからと言っても、やはり遅いですね。
バイクコースは絶景&登り下り
バイクコースは、素晴らしい絶景でした。
(アスリートガイドより抜粋)
まずは諏訪湖を4分の3周くらいしてから折り返し。
川沿いを進んでから茅野市運動公園から登りが始まります。
御柱街道を登り続けて、T字路の「一番塚」まで。
そこで左折して八ヶ岳エコーラインへ。
結構下ってから折り返し。
来た道を登って一番塚へ。
今度は逆方面にエコーラインを進んで、「おっこと」で折り返し。
御柱街道とエコーラインは、緑の山々が広がる絶景でした。
最初の諏訪湖周辺は、スイム直後で浮ついていたのか?あまり覚えていません。。
早々に腰痛&減り続けるパワー
今回の反省その1。
前日からあまり調子が良くなかったのに、最初から目標パワーで回し続けてしまったことです。
今回のコースはアップダウンもある78kmなので、2時間30分~3時間程度を目安としていました。
その時間なら、NP 170w(3倍くらい)でいけるかな?と思ってしまいました。
しかし、諏訪湖周りの平坦区間を10kmほど走っただけなのに、早々に腰痛が出てしまいました。
(諏訪湖沿いの180度ターン)
川沿いを登る時点で既に結構痛い。
御柱街道を登っているときには、もうリタイアしたくなるほど。。
深い前傾姿勢を取ることができなくなり、必然的に空気抵抗を受けてしまう格好に。
(横浜トライアスロンのときの DHポジション)
ドラフティング禁止のバイクパートでは、いかに空気抵抗を減らせるか?がポイント。
それがダイレクトにスピードに影響するからです。
上の横浜での姿勢も、まだ高いですね。
ただ、その姿勢すら取れなくなり、パワー&スピードがみるみる落ちていきます。。
(前半から後半に向けて下がり続けるパワー。緑の線は高度(標高)です)
今回のレース、一番楽しみにしていたのは、バイクの登り区間でした。
石垣島トライアスロンで判明しましたが(レポートはこちら)、体重の軽い私は、平坦・下りよりも登りの方が有利なようなのです。
それにスピードが出る下りは苦手ですが、登りはスピードがでないので怖くありません。
心拍とカラダが頑張れば良いだけ(笑)
ですが今回は、腰が痛くて、それどころではありませんでした。
平坦だけでなく、登りでも抜かれ続けました。
ん~、悔しい。
レースをマネジメントしろ!
今回のレース、自分なりの課題はレースをマネジメントすることでした。
腰痛で早々にプランが崩れたのですが、他もドミノ倒し的に崩れてはならない。
- 熱中症対策で、10km毎に水を被る
(被る用の水ボトルを1本準備。46kmのエイドで新しいボトルをもらえるので使い切る) - エネルギー切れ対策で、30分毎にジェルを採る
(ジェル用ボトルを準備。アスリチューンを入れて、経口補水液を加えたもの)
しかし、予想以上の暑さで水が足りません。
一番塚まで登りきる34km頃には、被る水がほぼなくなってしまいました。。
そしてDHバーに着けたフロントボトルも40km過ぎで飲み切ってしまいました。
エイドでは腰痛対策もあり、一度止まりました。
水専用ボトルを捨て、新しいものを受け取る。
スポーツドリンクボトルを受け取り、フロントボトルに投入。ボトルを捨てる。
これで足らなければ、復路60kmエイドで、再度受け取ることに。
ちなみに、ここの関門が曲者です。
45km地点の制限時刻が12:50。
60km地点の制限時間が13:15。
(アスリートガイドより)
アップダウンのある15kmを25分で走らないと間に合わないのです。
第3関門をギリギリに通過してホッとしても、アベレージ 36km/hで走らないと、第4関門で捕まってしまいます。
実際、この第4関門で捕まった人が127人も居たとか。
バス2台に収容しきれず、3台目が現れたとか。
私の周りでDNFだった人は、ほぼこの関門に捕まっていました。
ただ、アスリートガイドを読んだ時点では、そこまで気づかないですよね。。
トライアスロンには情報整理力も求められることを再認識したのでした。
下りは安全第一&声かけようぜ!
何とか八ヶ岳エコーラインをクリアして、御柱街道の下りに入ります。
ここは路面が荒れているところや段差があるところも。
さらには横風に煽られることもあるので、とにかく安全第一。
TTポジション禁止区間な理由も頷けます。
ランに向けて足を休めるつもりで、頑張らない。
この下り区間でできることなら腰痛も治したい・・(けど無理でした)
10人くらいに抜かれましたが、安全第一なので気にせず。
そう言えば、あれだけ説明会で「抜くときには声をかけましょう」と注意されていたのに、ほとんどの人が声をかけずに抜いていきました。
ブログをお読みのトライアスリートの方々、抜くときは声をかけましょう。
それが事故を減らすことにつながりますので。
私は終始、抜くときにはお声がけするようにしました。
「右、通ります~」と。
ちなみに竹谷さん(TK)と太田さん(ラプレム)は、しっかり声をかけて抜いていかれました。
この辺りは、今後も見習いたいものです。
あとは川沿いを戻って、何とかバイクフィニッシュ。
もう少しバイクを楽しみたかったですが、これが現時点の実力です。
バイク(T2含む):2時間48分35秒(207位/完走 507人)
さて、ランはどれくらい走れるのか?
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