みやじま国際パワートライアスロン体験記。最後のランです。
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バイク→ランのトランジション
ヒルクライム区間だけは少し戦えましたが、全般的にバイクは抜かれ続けた印象。
実際、バイク順位は 3種目のなかで、最も遅かったのでした。
スイムもバイクも実力通りなんですが、体感的に、どうも調子が悪い。。
凹んでいても仕方ないので、気持ちをランに切り替えます。
バイクは特に場所も決まってないところに置くと、ボランティアさんが運んでいくのが見えました。
T2からT1に、どんどん移動させているようです。
ボランティアさんから、お礼を言いつつランバックを受け取りました。
バイク→ラン装備に変えて、バイクで使った道具をランバックに詰め込んで預けます。
そういえば、バイクでなんと「サングラス」を忘れていました。
ホテルの鞄に入れっぱなしになってました。
T1セットアップ時に気づいて、ラン用のサングラスをバイクでつけました。
2017年の五島でバイクシューズを忘れるという、最悪の事態がありましたが・・
あれから6年経っても、ウッカリ大魔王は健在のようでした。。
思ったより脚が残っている
ランは平坦からのスタートです。
どちらかと言えば、最初の4kmは、やや下り基調。
ヒルクライム後なので、脚は売り切れているかと思いきや、そんなでもありません。
やはりバイクは思ったほど、身体が動かなかったんですね。
5:13→4:53→5:10→5:02
下り基調ということもあり、私のミドルとしては、まぁまぁなペース。
平坦なら5分ちょいを刻み続けたい。
そんな身体の調子でした。
登りはダメダメ・・
しかし、4kmからの登りに入って、早々にタレました。。
いわゆる「黄金のタレ」。。
殿筋を中心とした推進力が弱いのか？それとも心拍が弱いのか？
今回は両方とも、弱さを感じてしまいました。
最初は遅くても走り続けようと思っていたのですが・・
周りも歩く人が増えていき、しかも走っている私と、そんなにスピード差がない。
「これなら積極的に歩いた方が回復できる」と甘えに負けました。。
ただ、歩くのは最大でも 60歩までとルールを決めました。
歩数カウントして、その間に呼吸を整える。
その繰り返しで折り返し地点まで登っていきました。
最後の折り返し直前は、キロ 8:05まで落ちてしまいました。
折り返しのエイドでバナナをもらう。
それまでも 5km地点くらいで補給食を食べてました。
下りでどこまで筋肉が耐えられるか？
下りは快調、気持ちよくフィニッシュ！
思いのほか、下りは走れました。
やはり、ここまで大して筋肉を使ってなかったのです。
下りに入ってからは、キロ4分台。
1人1人と追い抜いていき、テンションが上がると、さらにペースアップ。
最初は5分弱くらいでしたが、下りの最後では 4:20くらいまであがりました。
応援してくれる人に元気に挨拶。
（スピードが出ているので、足元だけは注意しつつ・・）
この温かい声援は、本大会の大きな特徴です。
こんなに多くの人に応援してもらって、走らせてもらって、幸せもんです。
そんなことを感じていたら、ジーンと来てしまいました。
平地に入ってからも 4分台を維持。
ゴール地点に仲間の「熊」が待ってくれていました。
テンション上がりつつゴール！
ラン：1時間57分01秒（160位/完走518人）
手元のガーミンだと1時間52分だったので、T2はランに入っているのかも。
バイク終了時点で 213位通過だったようなので、ランでは 50人くらい抜いていることになりますね。（そんなに抜いたかな？）
総合：5時間13分38秒（175位//完走518人）
振り返り
最後のラン下りだけは快調でしたが、スイム・バイク・ラン登り、さらにはトランジションの遅さ。
課題ばかりが残ったレースとなりました。
ただ、終わり良ければ総て良し？
チームメイトのみよっし～、熊と一緒に楽しく焼肉を食べました。
次は来週末の「のとじまトライアスロン」です。
宮島で調子の悪さを感じていましたが、今週に入って、状態がさらに悪くなりました。
ロングを走った後のようなダルさが抜けないのです。。
トレーニングは、スピード・パワーが出るはずもなく、悪循環に入っているような。
今年のメインレース、9月の佐渡ロングに向けて、距離・時間を積み上げたいところですが。
調子を崩したまま頑張っても仕方ないので、休息・ケアを入れていきます。
疲れが抜けにくいお年頃になってきてますし。。
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