みやじま国際パワートライアスロン体験記。今回はバイク編です。
スイム環境は良かったのに、パッとしないタイムで凹みました。
が、引きずっても仕方ないので、気持ちを切り替えてトランジット!
<スポンサードリンク>
トランジションが長い
スイムアップしてから T1までは 500メートル以上あります。
競技説明会でも、トランジション用のシューズを準備しておくこと!と念入りに説明がありました。
確かにアスファルトむき出しなので、シューズがないと悶絶しそうです。
(私は荷物を軽くするために、マンサンダルで)
ここでは行動が大きく2つに分かれていました。
- シューズを履く前にウエットスーツを脱いで、持っていく派
- ウエットスーツを着たまま、トランジションまで走っていく派
私は後者でした。
ウエットの上だけ脱いで、ゴーグル・キャップをお腹にしまって走りました。
T1まで、ひたすら登るんですよね~歩いている人もいました。
(T1に到着。レース前に撮影)
相変わらず、ウエットスーツを脱ぐのに苦労しました。
皆、なんであんなに速く脱げるんですかね?
ヘルメットをかぶり、グローブ・ゼッケンベルト・シューズを装着しながら、これをモグモグ。
バイクは 55kmと短いですが、10kmほどのヒルクライムがあるので、エネルギー切れには要注意。
普段のレースと違って、DHバーにボトルはつけませんでした。
登りでハンドルが重くなるのを避けたかったからです。
ボトル2本(合計 1600mlくらい)に、ACTIVIKEのグランフォンドウォーターと追加のパラチノースを混ぜて、定期的に飲みました。
バイクパートで、ちょうど飲み終えたくらいでした。
ちなみにワンウェイのコースなので、T1でウエットスーツなどの荷物をすべてバイクバックに収容。
サイコンのスイッチを入れて、バイクスタート!
ん?調子悪いのか?
序盤からグイグイ登らされます。
ただ、最後に約10kmの坂が待っているから、頑張ってはいけない。
それでも、踏んでしまうのがレースの怖いところ。
(南房総での練習風景)
まずは自分のリズムで回せるように、周囲よりも自分に集中。
今日はペダルに体重が乗っていないような・・
全く心当たりがないのですが、前日・当日と殿筋が筋肉痛でした。
(慣れない輪行で筋肉を使った?)
にも関わらず、斜度が急な登りの入口で踏んでしまいます。
おかげで序盤に脚を削ってしまいました。。
10kmを過ぎて平坦基調になったところで、DHポジションを中心に。
すると、肩が挙上していたことに気づきました。
「おい、もっと早く気づけよ。。」
セルフ突っ込みしつつ、肩を最適な位置に修正。
肩甲骨の動きを意識し、横っ腹を通じて、股関節が動くイメージ。
これで少しは、脚を使わないペダリングに修正できたはず。
平坦区間は、抜くよりも抜かれる方が多く。
体形ガッチリの人に抜かれるのは仕方ないとして、私より細そうな女性にもサクッと抜かれました。
もうちょっとバイク、速くなりたいものです。
ヒルクライム区間は楽しい
そんなんで40kmくらいまでは、抜かれ続けるも我慢しました。
40~50km地点の約10km ヒルクライム区間に突入。
ここで周囲より少し優位に立てるはず。
(ヒルクライム区間、チームメイトが撮影)
平坦は、絶対値としてのパワー(とエアロ)が重要です。
私の体重(56kg)だと、4倍出しても 224wにしかなりません。
でも、70kgの人が 4倍出したら 280w。圧倒的な差です。
私の 4倍(224w)は、70kgの人にとっては、たったの 3.2倍。
私が平地で不利なのは、単純に軽いから。
平地では、重いのは正義です。
(チーム・ポセイ丼の重量級、羅王・熊もバイクが速い)
(2018年:五島のレース前日。仙人&羅王)
しかし、登り区間では、相対パワーが重要です。
特に斜度が上がるほどに。
要するに体重の何倍のパワー(w/kg)が出ているか。
体重 70kgの人の 4倍(280w)と、私の 4倍(224w)が同等に戦える。
そして、昨年の石垣島で、同レベルの人たちに対しては登りが優位だと感じていました。
レベル違いの人たちは既に先を行ってしまっていますが、同レベルの人たち相手なら、ここから10kmは抜きどころだ!と。
実際、ここから10kmは、2~3人にしか抜かれませんでした。
そのうち1人は、リレーのバイクでしたし。
ここまでの悔しさを、ヒルクライム区間で返しました。
が、最後の最後、苦手な下り区間で、またしても抜き返される。。
いや~、バイク速くなりたい!!
という悔しさ一杯のバイクパートでした。
バイク:2時間43分59秒(221位/完走518人)
サイコンのタイムは2時間33分だったのですが、トランジション遅すぎる問題が勃発してますね。。
お読み頂きありがとうございました。
バイク、パワーアップしろよ~!とポチっと応援お願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SNSはこちらです。
Instagram:@shibuya_triathlon
Facebookページ:こちら
Twitter:@giraffe_duck