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ブレインストーミングやアイデア出しが失敗する理由

昨日、共創を行なうのであれば、その場作りが必要であることを書きました。

この記事に関して、もう少しお伝えしたいことがあります。

 

ブレインストーミング(ブレスト)が失敗する理由

多くの会社・組織でアイデア出しをする場面を見てきました。
代表的なやり方はブレインストーミング(ブレスト)です。

しかし、なかなか良いアイデアは出てきません。
仮に良いアイデアが出たとしても、それが実現される前に、何らかの理由で潰されてしまう。
そういう傾向が強いと感じています。

その一方で、ブレストが実に上手く展開され、アイデアが生まれ、その実現にまで至るケースもあります。
成果が出る場と出ない場の差は、前回の記事でお伝えした「人間関係」にあると感じています。

では、成果が出ない理由を見ていきましょう。

(間違いその1)その場に居る人の人間関係が希薄

前回の記事で書いたことそのままです。
大企業でブレストが失敗するのは、ほぼこれが原因だと感じています。
共創したり、アイデアを出そうとするときは、自由な発想ができるユルい場が良いです。
ユルい場にするためには、フラットな人間関係が必要です。

しかし、大企業は肩書きを重んじたままブレストをやってしまいます。
「部長が言ってるからブレストをやらなきゃならない」とか。
ブレストを始めるなら、上下関係をゼロにしない限り、良いアイデアは出ません。

(間違いその2)順番にアイデアを言わせる

ブレストは自分がアイデアを言いたくなったときに言えば良いものです。
「次、オマエの番だよ」、「オマエも意見言えよ」などと言うのはNGです。

楽しい環境・リラックスした環境をつくらなければ、アイデアはでません。
上位職の人は、そういう場をつくることに、徹底的にこだわらなければなりません。
つまり、「偉そうな顔を一切するな」ということです。

(間違いその3)出てきたアイデアをその場で評価する

ブレストは、出てきたアイデアを、その瞬間には評価しないものです。
一応、原則は知っているので、声に出して批判することは滅多にありません。

しかし、偉い人が不機嫌な顔をすれば、その場に居る人たちは、全員感じているのです。
アイデアの中身よりも、そのアイデアを出してくれたことに感謝すれば、その場の空気感が良くなるでしょう。

そして、ブレストではとにかく、くだらないと思われるアイデアでも何でも、数を出すことが大事です。
実際、成果が出る場面を見ると、本当にくだらないアイデアが出てきます。
きっと、そういうくだらないアイデアを自由に言える場が良いのでしょう。

(間違いその4)問題提起があいまい

アイデアを出すには前提条件が必要です。
しかしブレストをやる場面で、この問題提起があいまいなケースを良く見かけます。

「お題なんだっけ?」というコメントを意外に良く聴きます。
問題があいまいだったら、答えなど出るわけもありません。

  • もっとリピート顧客を増やすにはどうすれば良いか?
  • この事業が抱える課題を、どうすれば解決できるか?

分かりやすく、齟齬が生まれないに問題提起を具体的にしましょう。

(間違いその5)制限時間を決めない

やってみれば分かりますが、本気で盛り上がるブレストは集中力を要します。
メモ係は、ペンを走らせるだけでも必死にならざるを得ません。
(先日やったブレストは、20分で80個ほどのアイデアが出てきました)

ですから、制限時間を決めずにダラダラやるのは止めましょう。
アイデアは一文で収まるようにシンプルな表現で。
意見や解説が入り混じった演説が始まってしまったら、ファシリテーターが止めてあげましょう。
制限時間を決めて、集中して一気にやるのが大切です。

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【編集後記】
月曜に引き続き、今日もトレランに行って来ました。
4時間少々で約22km。
低山だったので負荷も高すぎず、いい感じのトレーニングになりました。
(雨上がりで泥んこになりましたが)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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