昨晩から大雨警報やら波浪警報が出ていました。
夜中には土砂崩れだかでスマホが鳴りまくって起こされるような天気。
2018年トライアスロン振りのオープンウォータースイムでした。
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この天気でもやるんかい！
今日はラフウォータースイム・イン・鎌倉でした。
中止の場合は6時までに周知されるとのことでしたが、全く中止の案内が出ません。
一応（!?）、警報出てるんですが。。
「スタート時間が遅れるかもしれません」という案内は出たものの、結局、時間通りに何事もなかったかのようにスタート。
やっぱりエンデュランススポーツやる人は、アタマのネジが何本か抜けてるに違いないです・・（誉め言葉）
現地に着いたときに波を見ると、結構な波でした。
まぁ、2016年に出た伊豆大島トライアスロンの大波に比べればマシかな？と。
（このときの海、YouTubeなどで探しているんですが、出てこないんですよね）
ちなみに今回はレンタルのウェットスーツで参加。
2015年に採寸して作ったものは、3年間着ていないですし、ゴムが劣化していると感じたからです。
なのでサイズが不安でしたが、着てみたら以外とピッタリ。
少なくとも試泳の段階では、違和感は感じませんでした。
水温は確か23℃くらい。
さほど冷たさは感じませんでした。
海は荒れてるし、そもそも海で泳ぐの、そんなに好きじゃないし。。
スタート直前までウダウダしつつ、覚悟を決めてスタート。
波に揺られ、流されつつも、マイペースで
元々、コースはこんな感じの予定でした。
しかし、荒天のためか、コースが短縮されました。
ブイDはなし。ブイCが350m地点に設置され、そこでUターン。
元々、2周の予定でしたが、4周に。
コースを短縮させて、ライフセーバーを密集させて安全をはかったのでしょうか。
で、スタートから沖に出るまでの200mがツラい。
波でブイが見えないし、流されるし・・
特に1周目は、周りに人も多くてガンガンぶつかってきます。
ほんと止めようかと思いました。
1周目はブイの位置が分からず、私の感覚では、どんどん沖に向かっているようにしか思えず。
「今、どこ泳いでるんだ？」と。
集団のなかに居たので、大きくコースアウトしていないのは分かっていましたが、不安でした。
突如、ブイを左に曲がると、砂浜のテントが見えてきました。
どこを泳いだのか分からないまま、1周目が終了。
この時点で15分を少し過ぎていました。
エイドの水で顔を洗い、しょっぱい口の中をゆすいで、軽く水分補給。
2周目に入る時点では16分を回っていました。
あわよくば60分を切りたかったですが、まぁ、この天候じゃ無理と早々に断念。
安全にマイペース維持を優先しました。
2周目。今度はどこのブイを泳いでいるのか、分かったので安心。
しかし、集団にぶつかるのを恐れているためか、常に大回りしてしまいました。
2周目から上がった時点で、31分過ぎてたくらい。
ようやく1500mです。
一瞬、止めようかと思いましたが、ツラいわけではなかったので、そのまま続けました。
3周目。ボチボチ腕が上がらなくなってきました。
日頃のスイム練習は、1本当たり、50mか100mしか泳ぎません。
合計でも1500m前後くらいなので、泳ぎ込みが足らないんでしょうね。
相変わらず、沖に出るまでの波が手強い。
回りの人は、ほぼ同じペースの人ばかりになってきました。
ここでドラフティングできると、ラクに泳げるのでしょうが、近づいて蹴られたり殴られたりする方が怖いので、相変わらず逃げました。。
4周目。腕が言うこときかなくなってきたので、バタ足を強めに。
これトライアスロンだったら終わってますね。。
ちなみに、基本的には2ビートで泳ぎました。
トライアスロンのレースで使える泳ぎ方をしないと意味がありませんので。
波が強いときや、ブイを曲がるときなどは4ビート、6ビートに変更。
折り返しのブイを回ってから、最後の350mはちょっとペースアップしました。
これくらいのペースを巡航速度に出来ると良いのになぁ～と思いつつ。
タイムは手元の時計で1時間2分43秒。
スタートの合図が鳴ってから、海に入るまでの間は時計スタートしていなかったので、公式記録はもっと遅いでしょう。
久しぶりの海で怖かったので、最後尾からスタートしました。
データを比較
久しぶりのOWSでしたので、過去のレースとデータを比較してみました。
| 五島（2016） | 湘南（2017） | 鎌倉（今回） | |
| 距離 | 3.8km | 3.0km | 3.0km |
| タイム | 1:11:32 | 1:01:36 | 1:02:43 |
| 100mペース | 1:53 | 1:54 | 2:02 |
| ストローク/分 | 22 | 24 | 24 |
※正式な記録賞だと、800mを4周の3.2kmになっていました。
でも私のガーミンでは3kmだったので、そのままにしておきます。
五島で一番スイムが速かったとき（2016年）と、似たような湘南のレース（2017年）です。
今回は荒天で波も高かったので、コンディション的には最も悪かったはずです。
水温も一番高いかも。
なので、記録的には一番遅いですが、さほど気にしていません。久しぶりですし。
しばらくOWSを泳いでいませんでしたが、プールではピッチ（ストローク）を速く回せるように意識してきました。
ただ、今日海に入って再認識しましたが、海になると泳ぎが変わります。
- ヘッドアップする前提で、真下を向いていない（常に前が気になっている）
- 2ストローク毎の呼吸
- ヘッドアップがある
プールとは異なるリズムで泳いでいました。
どうすれば、海でもっと早く泳げるようになるんでしょうか。
今日は緊張のせいか、力んでいたときが多かったので、もっとリラックスして泳ぎたいですね。
勝手に評価：ラフウォータースイム・イン・鎌倉
エントリーしやすさ：★★★（普通にエントリーできました）
会場までのアクセス：★★★（OWSとしては、良い方だと思います）
混雑度：★★★（人数は少ないので混雑はなし。今回はDNSが多かったから？）
コース：★★☆（天気悪くて見晴らしが悪かったので）
応援：★☆☆（OWSですので・・笑、応援はもちろん海岸だけ）
エイド：★★☆（水があって助かりました。海水苦手なので・・笑）
（2021/7/8追記）
記録賞が出ていました。正式タイムは1:02:55。
やはり海に入るまでの間、ガーミン押さなかったので、少しだけ遅くなっています。
完泳者150人中、75位。ど真ん中でした（笑）
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