以前から Gamin に対応して欲しいと考えていたこと。
いつまでも対応してくれなかったのですが、Strava がやってくれていました。
<スポンサードリンク>
ギアのデフォルトスポーツが粗すぎる問題
Gamin でギアの管理をしている人も多いと思います。
私はシューズとバイクを登録しています。
シューズは 800kmを交換の目安にしています。
バイクはタイヤ・チューブ・チェーンなど、定期的に交換しているので、目安としては使っていませんが、気分的に登録しています。
ただ、Gamin のギアは、アクティビティへの自動追加がイケてません。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2024/03/40c487eccd671c364c82189859ac2c8d.png)
この画面の通り、シューズの場合は「ラン」しか選べません。
室内のトレッドミルと、屋外のランニングで同じシューズを使う人はいないでしょう。
それにトレイルランニングも加わると、さらに面倒です。
アクティビティを終える度に、どのギア(シューズ)を使ったのかを変更しなくてはなりません。
私の場合は、屋外ランで使うシューズをデフォルトにしておき、室内・トレッドミル、屋外・トレイルランニングをしたときには、手動でギアを変更しています。
これが地味に面倒くさい。
アクティビティ自体が、ラン・トレッドミル・トレイルランニングに分かれているのだから、自動追加もアクティビティ単位に選べるようにして欲しいのです。
Strava が(いつの間にか)やってくれていた
いつになったら Gamin 対応してくれるのだろう?
と思っていたのですが、Strava は既にやってくれていました。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2024/03/22523cbe0ac4ee94ca4f41afbfdb4c1f.png)
シューズの場合、ラン・トレッドミル(=バーチャルラン)・トレイルランニングだけでなく、ウォーキング・ハイキングも選べます。
早速、今使っているシューズを登録しました。
バイクも同じく、細かく選べるので、室内(=バーチャルライド)・ライド(屋外)を分けて登録しました。
走った距離は、今まで TCR しか登録してなかったので適当ですけれども。
今使っているシューズの正確な走行距離は、現時点では Garmin Connect を見ないと分かりませんが、次に新調するシューズからは、Stravaで管理していきます。
Garmin さん、大丈夫ですか?
最後に Garmin さんに向けて、一消費者としてのメッセージを。
正直、Garminがこのままだと、私は離れていくと思います。
実は今回の件、以前からブログでは記事にしているんですよね。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2021/07/d5c235c70bcd3e4f6796c2ad13713310-320x180.jpg)
アクティビティごとに標準ギアを選べるようにして欲しい。
バイクで言えば、屋内・屋外で異なる FTP を設定できると良い。
今回、前者は Strava が対応してくれているのを発見したので、今後はギア管理は Strava で行っていきます。
そして、後者の FTP 設定は、intervals.icu が対応しています。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/4be0ea4460520009234b31a052ce2876-320x180.jpg)
ですから、最も正確に CTL(Fitness)を算出してくれるのは、intervals.icu です。
トレーニング勢としては末端にいる私ですら考える不便を、いつまでも対応してくれない。
より細かなデータが見られるようになっていますが、個人的にはその進化は不要です。
(細かいデータを見れたとしても、自分で修正することはできませんので。せいぜいコーチに見せて相談するくらいです)
それよりも、日々のトレーニングを継続する上で、必要なことに対応して欲しいのです。
単にランニング・トライアスロンのデータを拾うためのセンサーとしてなら、今後は COROSとかの方が良いかな~と。軽い・電池の持ちが良い上に安いですから。
余談
私が Garmin の経営陣だったら、Stravaや intervals.icu (あるいは TrainingPeaks)を買収して、Gamin Connect と統合していくでしょうね。
Garmin デバイスで稼ぐ方向性から、Strava のようなサブスクサービス主体へのシフト。
- トレーニングデータを intervals.icu (または TrainingPeaks)レベルで分析
- トレーニング専用SNSとしては、Strava で共有して、楽しむ
さらに細かい話をすると、ライド計画を立てるとき、ルートを引くのは、Garmin Connect より Strava の方が使いやすいです。(有料版でしか使えませんが)
ランニングウォッチ、サイクルコンピューター、パワーメーターなど、センサー類にだけ目を向けると新興企業が次々と現れています。
そこだけで戦い続けるのは限界がありますから、「センサーメーカー」の位置づけではなく、「アスリートの生活を豊かにする」メーカーに進化してくれたら嬉しいと思うのです。
長く Garmin を使っていますので、そう考えますが・・
今のところ、そういう方針にシフトは見えてこないですね。
繰り返しになりますが、単にセンサーメーカーとして継続するなら、私は別メーカーに乗り換えるでしょう。ウォッチもサイコンも、パワメも。
お読み頂きありがとうございました。
Garmin、もうちょっと変わって欲しいよね~とポチっと応援お願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SNSはこちらです。
Instagram:@shibuya_triathlon
Facebookページ:こちら
Twitter:@giraffe_duck