ツール

GarminがやらないことをStravaがやってくれた

以前から Gamin に対応して欲しいと考えていたこと。
いつまでも対応してくれなかったのですが、Strava がやってくれていました。

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ギアのデフォルトスポーツが粗すぎる問題

Gamin でギアの管理をしている人も多いと思います。
私はシューズとバイクを登録しています。
シューズは 800kmを交換の目安にしています。

バイクはタイヤ・チューブ・チェーンなど、定期的に交換しているので、目安としては使っていませんが、気分的に登録しています。

ただ、Gamin のギアは、アクティビティへの自動追加がイケてません。

この画面の通り、シューズの場合は「ラン」しか選べません。
室内のトレッドミルと、屋外のランニングで同じシューズを使う人はいないでしょう。
それにトレイルランニングも加わると、さらに面倒です。

アクティビティを終える度に、どのギア(シューズ)を使ったのかを変更しなくてはなりません。
私の場合は、屋外ランで使うシューズをデフォルトにしておき、室内・トレッドミル、屋外・トレイルランニングをしたときには、手動でギアを変更しています。

これが地味に面倒くさい。
アクティビティ自体が、ラン・トレッドミル・トレイルランニングに分かれているのだから、自動追加もアクティビティ単位に選べるようにして欲しいのです。

Strava が(いつの間にか)やってくれていた

いつになったら Gamin 対応してくれるのだろう?
と思っていたのですが、Strava は既にやってくれていました。

シューズの場合、ラン・トレッドミル(=バーチャルラン)・トレイルランニングだけでなく、ウォーキング・ハイキングも選べます。
早速、今使っているシューズを登録しました。

バイクも同じく、細かく選べるので、室内(=バーチャルライド)・ライド(屋外)を分けて登録しました。
走った距離は、今まで TCR しか登録してなかったので適当ですけれども。

今使っているシューズの正確な走行距離は、現時点では Garmin Connect を見ないと分かりませんが、次に新調するシューズからは、Stravaで管理していきます。

Garmin さん、大丈夫ですか?

最後に Garmin さんに向けて、一消費者としてのメッセージを。

正直、Garminがこのままだと、私は離れていくと思います。
実は今回の件、以前からブログでは記事にしているんですよね。

Garminに期待したい(これが出来るようになって欲しい!)Garmin ForeRunner 955が発表されましたね。 サイクルコンピューターでは Edge 1040が発表されるなど、新商品...

アクティビティごとに標準ギアを選べるようにして欲しい。
バイクで言えば、屋内・屋外で異なる FTP を設定できると良い。

今回、前者は Strava が対応してくれているのを発見したので、今後はギア管理は Strava で行っていきます。
そして、後者の FTP 設定は、intervals.icu が対応しています。

Intervals.icuがヤバいかもしれないトレーニングの記録・分析を何で行っていますか? Gamin Connect、TrainingPeaks、Strava・・etc 最近...

ですから、最も正確に CTL(Fitness)を算出してくれるのは、intervals.icu です。

トレーニング勢としては末端にいる私ですら考える不便を、いつまでも対応してくれない。
より細かなデータが見られるようになっていますが、個人的にはその進化は不要です。
(細かいデータを見れたとしても、自分で修正することはできませんので。せいぜいコーチに見せて相談するくらいです)

それよりも、日々のトレーニングを継続する上で、必要なことに対応して欲しいのです。

単にランニング・トライアスロンのデータを拾うためのセンサーとしてなら、今後は COROSとかの方が良いかな~と。軽い・電池の持ちが良い上に安いですから。

余談

私が Garmin の経営陣だったら、Stravaや intervals.icu (あるいは TrainingPeaks)を買収して、Gamin Connect と統合していくでしょうね。
Garmin デバイスで稼ぐ方向性から、Strava のようなサブスクサービス主体へのシフト。

  • トレーニングデータを intervals.icu (または TrainingPeaks)レベルで分析
  • トレーニング専用SNSとしては、Strava で共有して、楽しむ

さらに細かい話をすると、ライド計画を立てるとき、ルートを引くのは、Garmin Connect より Strava の方が使いやすいです。(有料版でしか使えませんが)

ランニングウォッチ、サイクルコンピューター、パワーメーターなど、センサー類にだけ目を向けると新興企業が次々と現れています。
そこだけで戦い続けるのは限界がありますから、「センサーメーカー」の位置づけではなく、「アスリートの生活を豊かにする」メーカーに進化してくれたら嬉しいと思うのです。

長く Garmin を使っていますので、そう考えますが・・
今のところ、そういう方針にシフトは見えてこないですね。
繰り返しになりますが、単にセンサーメーカーとして継続するなら、私は別メーカーに乗り換えるでしょう。ウォッチもサイコンも、パワメも。

お読み頂きありがとうございました。
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