先週末、合宿でトライアスロンバイクで、2日間・230kmほど乗ってきました。
改めて、トライアスロンバイクとロードバイクの比較をしておきます。
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各バイクの特徴
まず、それぞれのバイクの特徴を挙げておきます。
こちらがトライアスロンバイク(2013年版:SPECIALIZED SHIV)
こちらが、ロードバイク(2021年版:GIANT TCR ADVANCED PRO 0 DISC)
単にトライアスロンバイク・ロードバイクという違いだけでなく、以下の違いがあります。(以下、左がトライアスロンバイク・右がロードバイク)
- リムブレーキ / ディスクブレーキ
- 手動ギア / 電動ギア
- 10速 / 11速
- リム高 LUN HYPER R67(フロント 60mm・リア 68mm)/ GIANT SLR1 42 DISC(前後とも 42mm)
先々週末に、神奈川・裏ヤビツを登る合計100kmちょっとをロードで。
先週末に、千葉・房総で2日間合計230kmほどをトライアスロンバイクで。
もちろん、環境が異なるので一概には言えないのですが、現時点での印象を書き残しておきます。
平坦の直進性・高速巡行はトライアスロンバイク
言うまでもなく、平坦を高速巡行するなら、トライアスロンバイクが優位です。
私レベルでも、32~34km/hくらいを比較的ラクに巡行することができました。
高速域に乗った後で、その速度を維持するのがラクに感じます。
これは、トライアスロンに求めている性能なので、狙い通りでした。
ただ、現時点で弱点(私のスキルを含めて)があるのも事実。
1つ目、強い横風が吹いたときに怖い。
リム高があるので、横風の影響をモロに受けます。
千葉・房総 2日目は暴風だったのですが、怖くてなかなかDHポジションをとれませんでした。
(私のスキル不足が大きいです。同じ状況でもガッツリDHポジションで進んでいく人も居ましたので)
2つ目は、ギアチェンジの遅れ。
電動ギアに慣れていた身からすると、手動は一瞬、変速が遅れます。
特にハンドルバーに手を置いている状態からでは、一瞬ではなく、確実に遅れてしまう。
先を見越しておけば良いのですが、そこまでスキルがありませんので・・
この2つが大きかったです。
逆にギアが1枚少ないことは、あまり影響を感じませんでした。
日頃から軽いギアを中心に使っているだけですので。。(脚力的に・・)
あとは、リムブレーキ。
高速で下りやカーブに入ったとき、ディスクブレーキに慣れていた身からすると、思ったより減速しません。
ただ、これは慣れの問題で、すぐに修正できました。
(もっと早めからブレーキをかけ始めれば問題なし)
ガッツリ登るならロードバイク
ロードバイクは、オンロードのオールラウンダー。
軽いこと・ハンドリングのしやすさなど、楽しさがいっぱいです。
私にとって大きいと感じるのは、軽さです。
ガッツリ登るシーンでは、ロードバイクの方がありがたいです。
私レベルだと、距離に対して獲得標高が 2% を超えるなら、迷わずロード。
(例:距離 100kmで、獲得標高 2,000m)
ちなみにこの基準だと、国内ロングはトライアスロンバイクでいけます。
五島は 180kmで 1,800mくらいでしたし、佐渡は 190kmで 1,500mくらい。
今年のアイアンマンジャパンみなみ北海道はトライアスロンバイクで行きます。
来年以降、その他のロングに出るとき、どっちを選ぶか?は、そのときの脚力で考えます。
それからロードだとハンドルを握る場所が多いのが嬉しいですね。
私の場合、DHポジションを除くと、トライアスロンバイクでは 2パターンくらいしか持ち方がありません。
ロードは最低 4パターンはあるので、細かく持ち方を変えて、カラダの一か所に負荷が掛からないようにしています。
せっかく 2台あるので、楽しみながら使い分けていきます。
なお、普段ローラーやるときは、トライアスロンバイクです。
以前の鉄下駄ホイールが残っていますので、ローラー時は、それを使っています。
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