バイク

平地が遅い理由。体重が軽いからだけではなかった

私のバイクは、トライアスリートのなかでは、登りが得意で平地・下りが弱いです。
去年参加した石垣島トライアスロンで、そのことを強く感じました。

石垣島トライアスロン(バイク編)石垣島トライアスロン、レースレポート。 前回はスタートからスイムを終え、トランジションでモタモタしたところまで。 https:/...

長い登りで抜けるのに、平地でまた抜かれるのです。

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平地が遅い理由:体重が軽いから?

今まで、平地が遅いのは、体重が軽いからだと思っていました。
平地では、体重に対する相対パワーではなく、絶対値としてのパワー(とエアロ)が重要です。

体重 56kgの私は、3倍で 168w、4倍で 224w。(現時点で FTP は 210w・3.75倍)
体重 65kgの人なら、3倍で 195w、4倍で 260w。
圧倒的な差です。

トライアスリート(日本人・男性)の平均体重はどれくらいなのでしょう?
ランナーよりはガタイのいい人が多いので、65kgくらいな気がします。
となると、バイク平地では、圧倒的に不利です。

普段のライドで、登り以外で 260wなんて数値、見ることありませんので。
Zwift(ローラー台)でも、260w と出てきたら、かなり身構えるレベルです。
(とは言っても、4.6倍くらいなので、それくらい出せよ・・と言われそうですが)

(先日、実走で約150km走ったときのパワー。260wなんて、滅多に出ません)

登りになると、絶対値ではなく相対パワーが重要になるので、私でも多少戦えるのかな~と。
(サイクリストの皆様には、全く敵いませんが)

遅いのは、軽いだけではなかった・・

週末にペダリングレッスンを受けました。
そのときにコーチから言われた衝撃の言葉。

「渋屋さん、ハンドルポジションのときの重心は良いけど、
DHポジションのとき、重心がズレてます」

(今年の最終戦、東京・海の森トライアスロンでのバイク)

それってつまり、ペダルに体重が乗ってないということですよね。。

ここ数回のレッスンで、今までより深い DHポジションを取れるようになってきました。
実際、ハンドル位置が 17mm下がりました。
と同時に、サドルは 7mm上がっています。

バイクのポジションが変わりましたカラダを見てもらったついでに、バイクのポジションも変わりました。 カラダの左右差や、上手く使えていない理由はこちらで。 http...

来シーズン開始までには、もう少しポジションを変えられる気がしています。
というわけで、上の写真よりはエアロになっていると思うのですが、パワーが。。

コーチ曰く、「前傾姿勢が深くなった分、ペダルは今までの意識より後ろにある」と。
今の私のペダリングは、母指球辺りだけで踏んでいるので、足の裏全体で踏む意識を。
そのために、今までよりも踵に体重を乗せるつもりで、ちょうど良いそうな。

遅いのを軽いせいにしていましたが。
まぁ確かに、私より軽そうな女子にサクッと抜かれますからね・・(遠い目)

というわけで、改善ポイントは以下の優先順位で。

  1. ペダリングの技術を上げて、パワー(トルク)を上げる
  2. そのためにもケアをしっかり
    (今回の指導で、筋肉が固まっていると良いペダリングができないことを実感)
  3. 筋トレ・動きづくりで、カラダそのものを改善
  4. 理想的には、筋肉を増やす
    (年齢的には、筋肉を維持するのも怪しいところに入りつつあるので)

ペダリング、まだまだ改善要素が多そうなので、しっかりスキルアップしたいです。
(が、レッスンの時間帯がなかなか合わないのが悩みどころ)

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