Garmin Forerunner 955 を入手して、いくつかのトレーニングを行いました。
今回は、955が「今日のおすすめ」をしてくるワークアウトの良いところ・悪いところをご紹介します。
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Forerunner 955で見られる新データ
私は 955の前は 935を使っていました。
なので、945や745で既に見られるようになっていたデータも新しいと感じています。
その代表例がBody Batteryでしょうか(割愛します)。
今回、955に変えたことで一番参考になったデータは負荷バランスです。
これは今日まで4週間の負荷バランスです。
低強度が多い割に、高強度が少ないことが分かります。
(正確に言えば、高強度有酸素と無酸素が不足気味)
同じようなデータが Intervals.icu でも見られるのですが、
(先週1週間のトレーニングデータ)
負荷分布が「Pyramidal」ということが分かるだけで、
- 低強度を増やすべきか?
- 高強度を増やすべきか?
は分かりませんでした。
955から得られたデータで今は高強度が足らないことが明確になりました。
まぁ、自覚していたのですが。。
つい長くてのんびりな練習に逃げがちなので(汗)
955からの提案「今日のおすすめワークアウト」
この負荷分布を踏まえて、955は「今日のおすすめワークアウト」を提案してくれます。
(今日はリカバリーしろと言われてますね・・)
先日、インターバル走をやれという提案だったので、頑張ってやってきました!
955からの提案は、
- 4:10/kmペースで 3分を 5本
- インターバル間の休憩は 2分(6:35/km)
- ウォーミングアップ・ダウンジョグ(10分ずつ)は 5:35/km
普段のウォーミングアップは、6:30/kmなので、日頃から強度がゆるすぎるのかもしれません。。
なにより、4:10/kmペースなんぞ、滅多に走らないので、超きつかったです。。
ちなみに速すぎたり、遅すぎたりするとアラートで教えてくれます。
近所にこのペースで3分走り続けられる道路がなくて、折り返しするのが苦しい。
(1kmの直線とかあれば、色んなトレーニングできるんですけどね~)
本当ならトラックでこういう練習をやりたいものです。
ただ、近所の河川敷で、これくらいのトレーニングはできることが分かりました。
なお、この翌日はバイクの「おすすめワークアウト」もやってみました。
ローラー台だと、指定されたパワーを維持し続けやすいので、良いですね。
「おすすめワークアウト」が合わないケース
昨日の955からの提案は、5:35/kmでの1時間走でした。
結果から言えば、このワークアウトは意識だけで十分で、955で実行してしまうとアラートが邪魔でした。
(昨日のワークアウト)
普通の道を走りますから、信号ストップはもちろん、登り坂・下り坂があります。
昨日は
- 登り坂では「遅すぎる」とアラーム
- 下り坂では「速すぎる」とアラーム
結果的にワークアウトの達成度は 75%でした。
(ワークアウト後に達成度が表示されます)
トラックのような場所であれば、おすすめワークアウトを着実に実行できるでしょう。
でも、普段の道では無理ですね。
というより、登り下りでペースが変わるのは、むしろ当然なはずです。
そこも柔軟に対応してくれる(斜度によって設定ペースが変わる)と嬉しいのですが。
というわけで、私が 955からの「おすすめワークアウト」を実行するのは
- 距離が少ないインターバル走を行うとき
(近所のフラットな河川敷でやる) - バイクのパワー指定のワークアウト
(ローラー台でやる)
の2つに限られると思います。
それ以外は、意識だけしつつ、走っている道などの状況に応じて対応する感じですね。
バイクに関しては、実走でパワー指定するは難しいのでやりません。
(外を走るときは腕時計の955じゃなくて、Edge 530で記録しますし)
まだスイムで 955を使ってないので、935との違いがあれば、またレポートします!
お読み頂きありがとうございました。
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