トライアスロンをやると大変なのが、必要なモノが多いこと。
ランニングだけ・スイムだけなら数が少なくても、3種目を通してやる前提になると、モノが多くて大変です。
この記事では、これからトライアスロンを始める方に向けて、バイクで必須なモノ・あったら嬉しいモノをご紹介します。
長くなるので、今回は必須なモノから。
スイムに必要なものは、こちらにまとめています。
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まずは必須なモノからご紹介。
機材スポーツゆえ、モノが多いです。
バイク
言うまでもなく、バイクがなければ始まりません。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2022/06/5c5eba818498ea38e5986a766d5f02dc.jpg)
私は現在、2台のバイクを持っています。
- 写真の手前がロードバイク(GIANT TCR)
- 奥がトライアスロンバイク(SPECIALIZED SHIV)
1台目で何を買えば良いのか分からない場合には、手頃な価格のロードバイクで良いと思います。
なお、クランクやペダルがShimanoの場合には、105以上のものが良いです。
105 → Ultegra → DuraAce とグレードが上がっていきます。
105未満のものはアップグレードができません。
最初から105にしておけば、後からアップグレードも可能です。
※追記
ちょうど今日、新型105の発表がありましたが、高いですね・・
一昔前のDuraAce並の金額。
これじゃ完成車で40万くらいになってしまうのでは?
これからロードバイク始める人には、Shimanoは TIAGRAを勧めたいのでしょうか?
なお、トライアスロンの練習会・レースに行くと、トライアスロンバイクが多くて驚くでしょう。
しかも高級バイクが多い・・
ただ、昨今の物価高でバイクの価格が恐ろしく上がっています。
私のTCRは、2021年モデルですが、2022年モデルは20万円くらい上がっています。
スペックはほぼ変わっていないのに。
ロードバイクはトライアスロン以外でも、幅広く使えるのでお勧めです。
個人的な感想ですが、トライアスロンバイクの高い巡行性能を活かせるのは、レースで上位20%に入るくらいの人だけだと感じています。
平地を最低でも 30km/h で1時間以上、巡行できなければ、ロードバイクで十分です。
バイクジャージ or トライウェア
バイクに適したジャージが必要です。
トライアスロン用のトライウェアでも良いです。
ただ、これから始める人には、パッドが厚いバイク用のパンツは買った方が良いと思います。
トライウェアのパッドは薄いのです。
ランニング時に邪魔にならないようにできていますので。
せめて練習時は、パッドがしっかりしたものを履いて、お尻が痛くならないようにしたいですね。
私はロングライドのときなどは、パールイズミさんのパンツを履いています。
ウェアはシーズン(春秋・夏・冬)用で、それぞれ必要です。
いきなり買い揃えるのではなく、必要に応じて買い足していくと良いでしょう。
私も最初はトライウェア1つ(上下)・バイクパンツ1つしか持っていませんでした。
バイクシューズ
バイク専用のシューズです。
バイクと同時に購入することが多いでしょう。
(先日買ったけど、長時間履くと痛くなるので、室内用と化している高級シューズ・・汗)
ロードバイク用とトライアスロン用があります。
最初はどちらでも良いでしょう。
それよりは、足にちゃんと合ったものを選ぶのが大事ですね。
ヘルメット
ヘルメットは超大事です。
被らずにバイクに乗ってはいけません。
街中でヘルメットをかぶらずに自転車に乗っている人を良く見かけますが、恐ろしくて仕方ありません。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/IZANAGI.jpg)
ヘルメットの寿命は約3年。
素材が経年劣化してしまうためです。
私が今、メインで使っているのは、写真の Kabuto IZANAGIです。
熱いシーズンでも、頭に空気が流れて涼しく感じるからです。
サングラス
サングラスも必須です。ランと兼用で良いでしょう。
(写真はヘルメットと一体型のバイザータイプ)
スポーツバイクはスピードが出ます。
そのスピードで走っているときに、飛んでいる虫がぶつかってきたりします。
(結構、頻繁にあります)
サングラスをしていないと、かなり危険です。
風が強いときなども、目を保護する役割があります。
私は天気や明るさが変わったときでも見やすい調光のサングラスを好んでいます。
トンネルに入ったり、出た直後など、見難くなると危険なので。
グローブ
バイク用のグローブも必須です。
レースのとき、スプリントやスタンダードディスタンスだと、着けていない人も多いです。
グローブ着ける時間がもったいないからです。
ただ練習時には、つけておくことをお勧めします。
落車したときに、アスファルトで直接手を擦ると、大根おろし状態になります・・
絶対に避けたいですよね。
また冬は言うまでもなく、冷えから守ってくれます。
夏はグローブで汗をぬぐったりもできます。
シーズンごとに用意すると良いですね。
(この写真でもグローブしてますね。夏用なので指が出ています)
ドリンクボトル
ドリンクボトルも必須です。
短いレースなら1つ。長いレースなら 3~4個ある方が安心です。
(暑いときに水を被ったりするので)
最近は、ELITEのボトルが気に入っています。
飲み口が大きいので、プチプチの入ったエネルギージェルなども飲めます。
軽くて安いので、年に1回、買い替えるくらいが清潔で良いでしょう。
これは750mlモデルですが、長すぎるとバイク形状によっては取り出せなくなります。
寸法を確認して購入しましょう。
前後ライト
ライトは必須です。
レース時には外すように言われるレースも多いです。
(トンネルに入るようなレースだと、着けておいた方が安心)
練習時には常に前後とも点けています。
どちらも点滅モードにして、車などから視認しやすくしています。
バイクで一番怖いのは事故や落車。
ですから反射板だけでなく、ライトで自らの存在を周囲にアピールしたほうが良いです。
私はフロントライトはこちらを使っています。
ただ、もう2年近く経つので、新調しても良いですね。
(どんどん、軽くて明るくて、長時間持つのが出てきていますので)
自分のバイクに取り付けられるかどうか?を確認して買いましょう。
特にトライアスロンバイクは、形状的に着けるのが難しいものが多いです。
ポンプ(空気入れ)
ロードバイク用のポンプ。
こんな感じの気圧計がついているものにしましょう。
スポーツバイクは乗る前に、毎回空気を入れる必要があります。
その日の天気や路面状況によって、入れる空気圧を少し変えます。
工具
替えチューブや携帯ポンプなど、パンク修理キットは、バイク乗りの必須パーツ。
それから六角レンチやドライバーなど、調整道具も。
自宅で使いやすい大型のものと、持ち運びの小型なものと。
私はまず持ち運べる小型なものを準備して、必要に応じて買い足してきました。
掃除用具
バイクは汚れます。
(まぁ、スイムもウエットスーツの洗濯とか大変ですが)
外で乗ったら、帰宅時に最低でもチェーンを軽く拭くと良いです。
掃除しないと、どんどん乗り味が悪くなっていきます。
クランクやスプロケット、ディレイラー、チェーンの寿命も短くなります。
私は普段、帰宅時に使い捨てのクリーナーで拭き掃除します。
2~300kmくらい乗ったら、ちゃんと掃除してオイルをさしています。
最低でも月に1回は、ちゃんと掃除したいです。
また、数ヶ月ごとにショップで洗車してもらっています。
![](https://biz-it-base.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/fa511c6ec01de08c4f3e80c1a82254ac.jpg)
細かいところの汚れまでは、取れていないことがあるからです。
なお、ショップの方に「日頃からちゃんと掃除してますね」と言われました。
ショップでどんなに頑張っても、日頃から掃除していない人のスプロケットやチェーンには、輝きが戻らないそうです。
金属とは言え、放置しておくと汚れが浸透してしまうのでしょうね。
ここまでが必須なモノです。
あると嬉しいモノは、別途記事にします。
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