レースレポート

諏訪湖エイトピークスミドルトライアスロン体験記(ラン~ゴール)

第1回、諏訪湖エイトピークミドルストライアスロンレポート。

今回はランです。

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サウナかよ!!

バイクを終えて、トランジションに向かいます。
ディスマウントラインでバイクを停止した瞬間、むわっと地面からの熱を感じました。
今までバイクで風を受け続けてきたので、本当の暑さに気づいてなかったのです。

(前日に見学したときのT2)

T2のトランジションはアスファルト。
(T1は芝生でした)
シューズを履くために座っているだけで、クラクラするほど暑い。
地面からの照り返しが、相当にきついです。

「サウナかよ!!」

季節的に、まだまだ暑熱順化できていません。
(元々、暑さに弱いですし。寒さはもっと弱いけど・・)
改めてしっかり水を被ること。
熱中症回避を最優先して、ペースは落としてよいと考えてからスタート。

T2は3分半くらい掛かったようです。
(そんなに長時間、何をしていたのでしょう?)

コースは諏訪湖1周、16km。
そこから市街地に入って 4km。
合計 20kmのコースです。

動かぬカラダ&トラブル発生

最初の1km、トイレに寄ったので、6分30秒でした。
次の1kmは、脚も慣れてきて 5分20秒。
ミドルでは、何事もなければ、これくらいのペースを維持したい。
(昨年の九十九里トライアスロンは、5分26秒ペースでした)

しかし、暑すぎるからなのか?
それとも調子が悪いからなのか?
このペースを維持できる気がしません。
このまま進んだら、早々に潰れると判断してペースダウン。
基本的にキロ6前後で進みました(エイド含む)。

(木陰に入った瞬間だけ、涼しくて気持ちいい)

最初のエイドを超えたあたりで、早々にトラブル発生。
突風が吹いて、帽子とサングラスが飛ばされそうになりました。
慌てて押さえたときに、サングラスのテンプル(つる)の部分が鼻に入りました。ザクっと。。

鼻血が止まらなくなり、次のエイド(6km地点)で「ティッシュありませんか?」と。
若い男性が「これしかないんですが」とサッパリするウェットティッシュを下さいました。
本当に助かりました。ありがとうございます!
エイドの水で、手と顔を洗って、気を取り直してスタート。

運動していることもあり、鼻血が止まりません。
鼻呼吸できないので、暑さと相まって、苦しさが増します。
何よりレースに集中できず。。

歩かず粘るだけ

しかし、暑くて仕方ありません。
エイドを出て 500mもしないうちに、もう水を飲みたい。
ここからずっと「次のエイドまで、歩かずに頑張る」だけの状態となりました。

10km地点で、まだ半分。
「長ぇ・・」と。

暑すぎて、補給が全くできません。
ポケットにアスリチューンとスポーツ羊羹が入っていたのですが、食べられず。
今振り返ると、完全に補給不足でした。
(レースマネジメントが崩れてますね)

12km地点、アンクルバンドとシューズが干渉していて、痛みが出てきました。
確認すると水ぶくれに。
こういう細かいところで、今回のレースはミスが多かったです。

しゃがんでアンクルバンドを直していたら、またしても鼻血が。。
次のエイドで、またしてもウェットティッシュを恵んで頂きました。
今度は1枚じゃなくて、入れ物ごと。
エイドの女性、本当にありがとうございました!

ここから、少しずつゴールが近づいてきている感が出てきました。
諏訪湖1周を終えて、市街地へ。
応援がさらに大きくなります。
子ども達の応援とか、ブラスバンドとか、感動して泣けてきます。

ようやくゴール!

ペースも自然と上がっていく。
5:40→5:51→5:38→5:31→5:16 でゴール。

(トライアスロンでは珍しい室内ゴールです)

  • ラン(T2含む):2時間3分44秒(224位/完走 507人)
  • 総合:5時間30分46秒(194位/完走 507人)

第1回となる諏訪湖トライアスロンでしたが、室内ゴールは良かったです。
ライトアップされて雰囲気が良いし、ゴール後もブルーシートが敷いてあって、選手が休憩しやすくなっていました。
屋外だったら、そこで熱中症になる可能性も・・

ゴール後に一番うれしかったのはこれ。

グレープフルーツとオレンジの生絞り。
気に入って何度も立ち寄ってしまいました(笑)

ゴール後、仲間達と健闘を讃え合います。
ついでにゴールゲートでお互いに写真撮影。

(仲間同士で撮っていたら、別の人が横から撮ってくれていました)

レースから何日か経ちましたが、筋肉疲労は大したことありません。
調子が悪かったこともあり、全力を出し切れていなかったのでしょう。

そもそも、なぜレース当日に調子が悪くなったのか?
なぜバイク平坦10kmで腰痛になったのか?

レースの場だけでなく、そこに至るまでの計画・振り返りも必要ですね。
実力がないのは、ある意味では仕方ありません。
が、その実力すら発揮できないのは、本当に不甲斐ない。

「ミドルなら大丈夫」と思っていたのは、否めません。
急遽、五島から諏訪湖に変わって、色々と予定変更があったのも確か。
それでも強い選手はキッチリ結果を出しています。
いきなり強くはなれなくても、自分の実力を出し切れるようなレースをできるようになりたいですね。

急遽参加した諏訪湖でしたが、かなり楽しめました。
次回、他のレースとの日程次第ですが、参加したいレースの1つとなりました。
リベンジしたいですし。

次のレースまで少し間が空きます。
これを機会に、一度、カラダを休ませます。
しっかり回復してから、練習再開!

勝手に評価:諏訪湖エイトピークストライアスロン

エントリーしやすさ:???(追加募集に滑り込んだだけなので不明)
会場までのアクセス:★★☆(車で行けば首都圏からは楽でした。我が家からは2時間30分くらい)
水のきれいさ:★☆☆(湖でしょっぱくない・波がない。ただ、視界は狭いです)
コース:★★★(自然溢れるコース)
応援:★★★(全体的に常に応援がありました)
エイド:★★★(ランは色々とバラエティが)

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