ラン

南伊豆町みちくさ(26km~50km)体験記

初ウルトラの南伊豆町みちくさウルトラマラソン(100km)。
予想以上のアドベンチャーな道に驚きつつ、
とりあえず体力的には問題なく30kmまでやってきました。

初ウルトラ:南伊豆町みちくさ体験記(スタートまで)南伊豆町みちくさウルトラマラソン(100km)に参加してきました。 <スポンサードリンク> (adsbygoog...
南伊豆町みちくさ(スタート~26km)体験記初めて挑んだウルトラマラソン(100km)。 ついにスタート。 https://biz-it-base.com/?p=13584...

「本当のスタート地点」と設定していた 50kmを目指します。

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海沿いを進む

前半のルートはこんな感じ。
今回は下側の第4エイド「大瀬・アロエセンター」から。

図の下の方にある第4エイド「大瀬・アロエセンター」(26.1km)へ。
磯のりうどんが旨かった。

(食べ物の写真は、全部ザックが撮影)

第4エイドを出た直後、リュックのチャックが閉まっていなかったようでスマホを落としていました。
全く気付いてませんでしたが、後ろのランナーが拾って声をかけてくれました。ありがたいです~

続いて第5エイド「石廊崎オーシャンパーク」(29.8km)の先は絶景でした。

(まだザックと一緒だったので、撮影)

まだ8時台なので、朝日の雰囲気ですね。

(ザックより私の方が、疲れた顔してますね・・汗)

ここのエイドでは野菜カレー・ひじきコロッケなどがありましたが、おにぎりだけ食べました。
食べ過ぎず(内臓への負担があるので)、エネルギー切れを起こさず・・のバランスを狙って。

セルフマッサージ開始

その先、あいあい岬・ヒリゾ浜は 7月末のバイク練習会で訪れた場所。

サイクリスト・トライアスリートに最適な宿「JU-ZA」少し前になりますが、自転車で旅をするのに最適な宿「JU-ZA」に行ってきました。 一言でいうと、かなり良いです。 <スポンサード...

多くのランナーが写真を撮っていました。
この下にある売店で、バイク練習会ではアイス(かき氷だったかな?)を食べましたが、この時点ではお店は閉まっていました。まだ朝9時ですからね。

ちなみに、手前のベンチに座って、セルフマッサージ。
この少し前から、左膝内側の痛みが無視できないくらいになっていたので。
ザックに先に行ってもらい、1分ほどマッサージ。

おかげで、この後 5kmくらいは、痛みが出ませんでした。
なので、この後は座れる場所を発見したら、即マッサージ。

上から見下ろすヒリゾ浜は、超キレイ。

次の第6エイド「中木・生活改善センター」(35.2km)は、トイレに寄って、おせんべいを食べつつ、サクッと出発。
海沿いを離れて、山に入っていきます。

山道を進む

第7エイド「差田 ことぶき商店」(39.4km)では、猪汁が最高でした。
椅子に座って、食べつつ・マッサージしつつ。

第8エイド「上小野・公会堂」(43.0km)は、水分だけもらって即出発。
(さつまいもハチミツがけを食べたかも)

第9エイド「農協南上店前」(45.2km)は、水道があったので頭から水を被りました。
この頃には、かなり暑くなってきていました。

そして、ここからが最初の山場・青野大師ダム。
78・66kmの人達と別れて、100kmだけが進んでいくルート。
ここですね。

78kmの2人組から「すみません。ラクさせてもらいます~」というお別れの一言。
この2人組、かつて100kmに出たのでしょうか。
言葉をもらったときは分かりませんでしたが、走り終えた後には、その真意が分かりました。。

さよならザック

青野大師ダムまでの道のりは、ずっと登り。
ギリギリ走れる箇所もあれど、ダムに近づくほど走れなくなっていく。

ここまで、抜きつ抜かれつしながら、一緒に走ってきたザック。
登りに入るにつれて、ジワジワと離されていきます。
ザックは目の前にいるランナーを1人1人パスしていく。
私はザックが抜いた人に追いつけません。

直感で、ザックと一緒に走れるのはここまでだなぁ~と。
後ろから撮影しておきました。
その直感通り、ザックとは距離が開き、次に会うのは60kmを超えた「雲見」のすれ違いでした。

第9エイドでザックに伝えていました。
「第10エイドで着替えたりするから、そこで遅くなる」と。
その前の登りで離されることになりました。

ただ、ここまで思っていた以上のペースで来れたのは、ザックのおかげ。
(特に序盤、ザックの調子が実は悪かったことを、ゴール後に知ったのですが)
そもそも、このレースに参加したのも、ザックの押しがあったから。
宿の手配など含めてやってくれて、本当に感謝しかありません。

さぁ、ここからが本当のスタートだ!

青野大師ダムまでの道のりは、偶然会話したランナーと2人で。
その方は3度目か4度目の出場とのことでした。
足指の調子が悪くて、ダムを降りたらリタイアされるとのこと。

「このペースなら、13時間くらいでゴールできますよ」と激励をもらいました。
第10エイド「青野大師ダム」(50.1km)で、インナー含めて着替えました。
ザックも居なくなったし、己が試される本当のスタートはここから。

激励をもらったランナーにお礼を言い、エイドを出発しました。
脚の疲労はそれなりにある。
50km走っているのだから当然。
ダムからの下りが脚に響く。

でも、まだ動かないほどでもないし、練習の30km走よりマシ。
全身持久力は大丈夫。
内臓もやられてない。

62kmくらいまで、このレース最大の登りが待っている。
蛇石・天神原だ。

(さっき登った青野大師ダムの登りがかわいく見える・・倍以上あるやん。。)

ここでどれだけ体力を消耗せずに登れるか。
さぁ、ここからが本当のスタートだ!

次回に続きます。

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