横浜トライアスロンレポートです。
スイムで波に苦戦し、バイクはカラダが重くて微妙。
気を取り直してランに進みたいところですが・・?
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ガーミンを見る気力もなく
バイクを無事に終えて、トランジションに入りました。
とりあえず落車などしなくて良かった・・と安堵。
抜くときに声をかけずに、すごいスピードで抜けていく人も居ました。
急カーブや路面が荒いところも多く、リスクが高かった。
実際、落車している人を見ましたし、レース後に落車の情報も多く聞きました。
先月に参加した石垣島に比べると、やはり難易度が高かった。
海が荒れていたこともあり、ここまでで気力・集中力をかなり消耗していたようです。
振り返るとトランジションに着いたときに、ガーミンを見ていません。
もはやタイムを確認したところで、コントロールできる余裕などなく。
さっさとトランジットして、ランに入ってからタイムを見れば良かろうと。
(ランに入ってからも、ペースしか見る余裕はありませんでしたが)
ランコースの特徴
ランコースはこんな感じです。
(赤い線の方です。アスリートガイドより)
山下公園から赤レンガ倉庫方面に向かうコースを2周。
私のガーミンだと、9.17kmしかありませんでした。
少し距離が短いと思います。
ランコースは全体的にフラットですが
- 山下公園から抜ける歩道橋を登るのがツラすぎる
(脚が攣って立ち止まっている人、トボトボと歩いている人が多数) - 細かなカーブが多い
(地味に体力を削られる) - 赤レンガ倉庫周辺の石畳が走りにくい
と、簡単なコースではない印象でした。
給水(水とスポドリ)は頻繁に出てくるので安心です。
また、都市部レースならではの、応援が途切れないのも嬉しいポイント。
(山下公園と象の鼻パークを結ぶ歩道橋だけ、選手しか入れないので静かになります)
思ったより走れたけど、地力(LT)が遅すぎる問題
バイクでカラダが重かったですし、それなりに疲弊している感じもしていました。
ランでどこまで走れるかは、走ってみないと分からない。
ただ、ゴールデンウィーク合宿のときほど、「脚を完全に使い切った感」はありません。
思ったよりは走れる
最初、トランジションエリアからラン出口が分からずキョロキョロ。
「こっちですかね?2周でしたっけ?」と声をかけていく方が居たので、まずは着いていきます。
が、この方のペースが明らかに速い。
早々に着いていくのを諦めました。
ただ、歩道橋の激坂を登り終えてペースが落ち着いてきたのか、この人をパス。
ガーミンを見ると、キロ4:45くらいで走れているようです。
いつもは脚が慣れるまでに 2kmほど使います。
実際、石垣島のときには、走りやすいコースだったのに最初1kmは 5:18でした。
今回は最初から 4:46。
カラダが動かなかった分、バイクで脚を使い切らなかったのでしょう。
筋持久力的には大丈夫。
むしろ心拍と全身持久力の限界と勝負。
4:46→4:38→4:44と入っていきます。
地力(LTペース)が遅すぎる
ただ、3kmくらいで気持ちが切れかけてきました。
「このペース、無理じゃね?」と。
私のLT(乳酸閾値)ペースは 4:40。
測定したのは1年ほど前ですが・・(汗)
この付近に限界値があるのは、体感覚的にも間違いありません。
石垣島のレポートでも、同じことを書いています。
バイクで脚を残せても、地力がなければペースは上がらないわけで。
シーズン後半、来シーズンに向けて、もう少し地力を高めたいものです。
持久力以上に、ペースには年齢の壁がありますし。
仲間とのトライアスロン
赤レンガ倉庫をグルっと回り、象の鼻パークを回るところで、チームメイト「みよっし~」とすれ違います。
チーム内で、最もトライアスリート体型なみよっし~。
身体の使い方や栄養の採り方を追求しています。
私が合気道を始めたのも、みよっし~から聴いた話がキッカケです。
(そう考えると、ポセイ丼のメンバーに本当に影響受けてますね)
何とかみよっし~に追いつきたいと思い、ここで集中力が復活。
無理せず、ジワジワと差を詰めていきます。
みよっし~に近づいていくと、足袋みたいな不思議なシューズを履いていました。
ビブラムでもマンサンダルでもない、あれは何だったのだろう・・(謎)
ちなみに彼は、下駄などでも走ったりしているそうです。
ちょうどみよっし~に追いついたところで2人揃ってコースミス。
危うく逆走するところでした(笑)
2人揃ったところで、ちょうど元帥・ザックが待機していた場所を通過。
声を掛け合って「ポセイ丼」の復活を喜びます。
2周目は淡々と。
ペースを速めることはできないし、かと言ってダウンさせたくもない。
ギリギリのペースを刻んでいきます。
(後でデータを見ると、少しペース落ちてましたが・・)
象の鼻パークでのエイドには、子どもがたくさんいました。
1周目は、小学校低学年くらいの男の子にお礼を言いながら、水をもらいました。
2周目は、ずっとコップを持っているけど(私が見た範囲では)渡せていない2~3歳くらいの小さな子が。お母さんに支えられながら立ち続けていました。
私のようなプロでもない、エイジ上位者でもない庶民トライアスリートができることは?
少なくとも、安全第一で全力を尽くす姿を見せること。
そして、レースを支えて下さる方々へ感謝を示すこと。
その小さなお子さんの前で立ち止まり、しっかりお礼を伝えてコップをもらいました。
気を取り直して、ラストスパート。
山下公園のブルーカーペットは、テンション上がりますね。
最後の直線が思っていたより長かったですが(汗)
サングラスを外し、ジッパーを上まで上げて、ペースアップしてゴール!!
19戦目、横浜トライアスロンを笑顔で終えました。
タイム:2時間39分55秒(390位/完走者956名)
みよっし~と健闘を讃え合いつつ、象の鼻パークへ移動。
まともな朝ごはんを食べ損ねていたので、大盛りご飯をがっついてから、元帥・ザックのスプリントを応援。
レース後に突然、みよっし~と2人でインタビューを受けまして。
YouTubeに掲載されるとのことでしたが、果たして・・
「ポセイ丼」のウェアをさりげなく主張しておきました。
勝手に評価:横浜トライアスロン
スイム・バイクに反省点が多いものの、仲間とのレースを楽しめました。
エントリーしやすさ:★★☆(人気レースですので抽選になります)
会場までのアクセス:★★★(都市型レースなので、アクセスしやすいです)
海のきれいさ:★☆☆(以前に比べて、さらにクリーンになった印象です)
コース:★★☆(好き嫌いが分かれそうです。個人的には苦手なコースレイアウト)
応援:★★★(トライアスロンとしては最大級では)
エイド:★★★(スイム前・ランは水とスポドリ、バイクはなし)
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