石垣島トライアスロン（ラン～ゴール編）

石垣島トライアスロンレポート。
バイクのラストで、脚を使い果たすほど回してしまったので、ランはどうなることやら。

石垣島トライアスロン（バイク編）石垣島トライアスロン、レースレポート。前回はスタートからスイムを終え、トランジションでモタモタしたところまで。 https:/...

＜スポンサードリンク＞

ランコースの特徴

ランコースはこんな感じです。

（アスリートガイドより）

バイクコースは市街地から林道・海と変化があり、アップダウンも多かったです。
一方、ランコースはどフラット。

人工島のなかを走るので、バイクコースと比べるとそんなに自然も感じません。
トランジション近く、図で言うと右側の方で、海が見えるのは、超気持ち良かったですが。

一方、トランジション（スタート・ゴール）付近は人も多いので、応援されます。
これが力になりました。

不安が2つ

相変わらず、遅いトランジション。
T1ほどではないですが、T2も時間がかかります。
私、超・不器用なので、靴紐を結ぶのが遅い・・
ここも短縮するなら、結ぶ必要のない紐に変えた方が良いのでしょうね。

ランが始まるのに、大きく2つ不安がありました。

脚が動かない

1つ目は脚が動かないことです。

トランジションを抜けて走り始める。
予想通り、脚が全く動きません。
キロ6すら出ていないのでは？という感覚。

ただ、バイクの直後はいつも動きません。
走り続けていれば、2～3kmで慣れてくるはず。
それで動かなければ、バイクまでで使い果たしたということ。
なので、まずは2～3kmガマンです。

擦れたところが痛い

実はもう1つの不安が。
バイク終盤から少し感じていたのですが。

時間は遡ってスタート前。
いつも通り、ワセリンを塗っていました。
まずはウェットスーツで擦れる首の後ろ。
そして、バイクで擦れる股です。

・・が、ワンプッシュした時点で「プシュ！」と全て出し切った音が。。
結局、首の分しかワセリンがありませんでした。
周りに仲間が居れば分けてもらったりできるのですが、周りに知人すらおらず。

というわけで、股にはワセリンが塗れませんでした。
「まぁ、ショートだから大丈夫でしょう」
と高を括ったのが運の尽き。

そう、擦れてしまって痛いのです。
一歩走るたびに痛みが・・
「これ以上、痛むと嫌だなぁ～」

そんなことを思いながらのスタートでした。

追われて・追って、ペースアップ

そんな2つの不安を抱えてのスタートとなりましたが、幸運が。
最初の折り返し地点で、前日に一緒に食事させて頂いたSさんが、すぐ後ろに迫っていたのです。
バイクの長い登り坂で抜いて、差をつけていたと思っていたのですが。

60代後半カテゴリーの方なのに速い！
エイジ入賞したことがあると仰っていたので、さすがです。

ここで「だらしなく抜かれたくない」と気持ちに気が入りました。
折り返し地点で、差は約30メートル。
結局、1周目を終え、私がエイドに寄っている間に、声をかけられて抜かれてしまいました。
でも、「できる限り着いていこう！」と。

ジワジワ離されるのですが、おそらくキロ5秒差もないくらい。
ただ、私はエイドに寄るのですが、Sさんは私が見ている範囲では、一度もエイドに寄りませんでした（驚）

25～27℃くらいありましたので、私は暑くて、飲むだけでなく、頭からも水を被っていました。
それをせずに、走り続けられてしまうのですから、地力が違ったのでしょうね。
結局、2周目の終盤に差し掛かるあたりで、見えなくなってしまいました。

ゴールに向けて上げろ！

そんなことに気を取られているうちに、ジワジワとペースは上がっていました。
最初の3kmは、5:18→4:57→5:02。

この辺りで追いかけられて、ペースアップしました。
4:42→4:43→4:41→4:46→4:37→4:43

どうやら、現時点ではキロ4:40くらいに壁があるみたいですね。
そう言えば、乳酸閾値がちょうど 4:40（LT心拍が164）です。
最初は心拍数148から入っていますが、ゴールに向けて上がり続けて、最後は167。
いや～、データの通りですね。。

おそらく現時点でショートの限界はこの辺りにありそうです。
LTを上げない限り、タイムアップはできなさそう。
もちろん、こんなデータについて考えている余裕は、走っている間はありませんでした（笑）

体感的には、ほぼ限界まで出し切ったと思います。
よく頑張った！
自分を褒めつつ、最後しっかり走ってゴールしよう。

（2日前のゴールゲートなので、シートが敷かれていません）

前の選手との距離を空けてゴールするために意図的に失速したら、横から抜いていく人が。。
いや～、写真とかあるんだから空気読めよ・・（笑）と思いつつゴール。

先にゴールしていたSさんに声をかけて、お互いの健闘を讃えました。
その他、練習会に参加させて頂いているラプレムの方々と挨拶など。
残念なことに、スマホはトランジション・荷物預けなので、ゴール後の写真が全くなし。。
オールスポーツで良い写真が撮れていることを祈るのみです。

勝手に評価：石垣島トライアスロン

総じて、本当に満足度の高いレースでした。

エントリーしやすさ：★★☆（人気レースですが、募集開始と同時にポチッたので大丈夫でした）
会場までのアクセス：★★☆（離島としては直行便もあるので行きやすいです）
海のきれいさ：★★★（綺麗でした）
コース：★★★（バイクのアップダウンがあるためタイムは狙えないです。が、コースを満喫できました。）
応援：★★☆（会場周辺と街中は多い）
エイド：★★★（スイム前はアミノバイタルジェル。バイクはなし。ランは水とスポドリ）

その他、リピートしたい理由はこちらにまとめました。