石垣島トライアスロン、ちゃんと振り返っておこうと思います。
概要はこちらです。
今回は、スタートからスイムを振り返ります。
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思ったよりもカラダが動いた要因
今回のレース、総じてカラダが予想以上に動いてくれました。
1番の理由は、暑すぎず・寒すぎずだったこと。
寒いと筋温が上がらずに動きません。
※昨年の九十九里とか、寒すぎて悲劇でしたので・・
気温ばかりは運ですので、どうしようもないですが。
大事なのは2番目の理由。
スタート前にかなり入念にストレッチや準備運動をしたのです。
トランジションのセットアップが終わってから、スタート前の試泳（本大会では必須）まで30分ほどありました。
この時間に、地面にウェットスーツを敷いて、普段ではやらない座位・横になってのストレッチをじっくりやりました。
当たり前ですが、準備運動大事ね・・と。
できる限り、余裕を持って会場入りすることの大切さを実感しました。
スタートは意図せず最後尾から
スタートは砂浜からローリングスタート方式です。
10秒毎に10人ずつスタートします。
コロナ以降は、このスタイルが定着しそうな雰囲気ですね。
スイムコースはこんな感じ。
（アスリートガイドより引用）
少しでも楽するために、インコース（一番左寄り）の列に並んでいました。
が、この列だけ妙に人が多くて、気づけば他の列は空っぽに。
他の列に移動してスタートしましたが、グループ1の最後尾スタートとなってしまいました。
スイム苦手な人が集団をつくってなければ良いのですが・・などと思いながらスタート。
コースは左回りなので、注意が必要です。
私は普段、右呼吸なので、コースロープから離れすぎないようにヘッドアップ時に確認。
スイムは淡々と
たまに蛇行している人などが居たり、ちょっとしたバトルに巻き込まれたりしましたが。
水質が良くて周りが見渡せるので、不意にぶつかったりすることはありませんでした。
水がキレイなのは正義！！
動きの怪しい人は事前に見えますので、平泳ぎキックに蹴られそうになることもなく安心。
（2日前に試泳したとき）
泳ぎ始めてみて、ペースが速いのか遅いのかは、分かりません。
海で泳ぐと、自分の調子の良し悪しが感じられないんですよね。
チマチマと抜いていきますが、最後尾からスタートした割には、そんなに抜いてないとも言えます。
「調子悪いのかもしれないけど、無理にペース上げても仕方ないし」
ということで、マイペースでのんびり淡々と。
力まず、肩甲骨の動きを柔らかく。
リズムを大事に、体幹・肩（腕）・脚の動きを連動させることに集中。
1周目を終えると、13分台から14分に差し掛かるところ。
「あれ？思ったより早いな」
慌てる必要なし。このままで実力的には十分。
1周目、ブイを少し大回りしてしまったところがあるので、そこだけ改善。
2周目の方が、泳ぐペースが近い方が増えてきたので、泳ぎやすかったです。
ただ、2周目はペースが落ちたのか、タイムは28分19秒（190位）。
泳ぎ込みが全く足りてないことを考えると、上出来。
私のGarminでは、1500mには少し足りず、1445mでした。
無駄に大回りはしていなかったということで、良しとしましょう。
トランジションが遅すぎる問題
トランジションエリアまでは、そう遠くありません。
慌てすぎると疲れるので、のんびり行きましたが。
トランジションエリアでモタモタしていることを考えると、そこまでは急いでも良いのかもしれません（汗）
とにかくウェットスーツを脱ぐのに時間がかかるんですよね。
左手首に着けているGarminが、そのままだとウェット脱げないので、一度外して、ウェットを脱いでから着け直している手間も。
（トランジションのセッティング）
5:49掛かって584位ですから、どう考えても時間がかかり過ぎ。
業務改善をするときと同じですが、ECRSの原則で考えてみようかと。
（なくせないか？一緒にできないか？順序を入れ替えられないか？単純化できないか？）
- ガーミンの着け直しをなくせないか？
- トランジションでジェルを飲まなくても、バイク乗車後に飲めば良いのでは？
- カラダを丁寧に拭きすぎ？
- 靴下を履くのに手間取り過ぎ
などなど、もう少しトランジションを改善したいと思います。
競技で2分短縮するのは大変ですが、トランジションは2分改善できる気がします。
さぁ、続いて一番楽しみなバイクです！
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