昨日は横浜市民マスターズ水泳競技大会に参加してきました。
私としては昨年に引き続き、2回目の参加です。
結果から言えば、トレーニングのやり方を根本的に見直す必要性を感じました。
ちなみに去年の結果はこちらです。
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昨年との比較
早速、結果を見てみましょう。()内は去年の記録です。
- 50メートル自由形:32秒14(31秒51)
- 100メートル自由形:1分15秒85(1分13秒91)
- 100メートル個人メドレー:1分29秒14(1分29秒42)
まぁ、一言で表すと「退化」です。
特に自由形の2種目は、泳いでいる最中に「遅い」と感じました。
個人メドレーのタイムが上がったのは、昨年の反省を活かしたのがありますが、まぁ、誤差レベルです。
練習時には、自由形は去年とトントン、個人メドレーはタイムアップを狙えると感じていたので現実の厳しさを痛感しました。
やることやってないのに、そう簡単にタイムアップできるわけがありません。
ちなみに昨年、妻に4秒差をつけられて敗北した個人メドレーは、今年は6秒差に広げられました。。
自由形2種目はかなり僅差ですが、ギリギリ逃げ切りました。
彼女はやることやっているので、まだ速くなりそうです。
そして、息子にもまだギリギリ勝っています。
が、彼はこの1年間で50メートルのタイムを5秒は縮めています。
既に50メートル自由形も個人メドレーも1秒程度しか余裕がないので、来年までに私が進化しなければ、確実に後塵を拝することになります。
いつかは抜かれるでしょうが、そう簡単に負けちゃいけない。
強度を上げるトレーニングをしなければ、速くならない
去年、初めて本大会に参加しようと思った理由はこちらです。
この理由の1つにも挙げているのですが、短距離を伸ばすなら、今しかないと考えています。
持久力はまだまだ伸ばせます。
ご高齢の方がウルトラマラソンやアイアンマンに出ている姿を見れば間違いありません。
しかし瞬発力はどうしても歳とともに低下していくのは避けられません。
だからこそ、日頃から瞬発系のトレーニングをしておかないと、退化するばかりです。
今回の結果を受けて、スイムだけでなく、バイク・ランにも共通してトレーニングの課題が浮かび上がったように感じています。
ついつい長時間・長距離の練習を優先してしまうのですが、それだけで頑張った気になっていたら、ダメなんです。
高強度のトレーニングができない理由は明確です。
時間を積むことに意識が向かいすぎて、疲れが抜けきらないうちに、次のトレーニングを入れてしまうから。
それでついつい、ダラダラと練習してしまう。フォームチェック程度で終わってしまう。
まずは3種目の高強度練習の日を決める。
その合間に休息や低強度の練習を補足として入れる。
そういうやり方に変えない限り、競泳だけでなく、トライアスロンもマラソンも、二度とタイムアップできない気がしています。
高齢者の方々の活躍
昨年の大会でも感動したのですが、ここで見る元気なお爺さん・お婆さんの姿は感動モノです。
80歳、75歳以上の人が、個人メドレーを泳いだり、100メートルバタフライを泳いだりしている。
心からすごいな、と。
自分が同い年になる頃、同じことが果たしてできるのだろうか?
また、今まで泳げなかったであろう人がチャレンジして、懸命にゴールを目指して前に進む姿。
それを応援する人たち。
4人で280歳区分のリレーなど、めちゃめちゃ盛り上がっていました。
ちなみに私は今回、160歳区分のフリーリレーにも出場しました。
4人の中で圧倒的に雑魚で、他の3人にご迷惑をおかけしてしまいました。。
昔は50代だと初老だったのでしょうが、今は50歳区分は下手な若者より圧倒的に速い。
55歳位から少しずつ瞬発力が落ちるのが目に見えてきますが、なかには60歳区分でもダイナミックな動きを見せてくれる方がいらっしゃいます。
こういうチャレンジをし続ける老後を迎えたいな、と。
自分の10年後、20年後、30年後を想像するのに、良いキッカケを頂きました。
来年、同じ種目にするかは分かりませんが、またできる限り出たいと思います。
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