ランニング・トライアスロン

横浜市民マスターズ水泳競技大会に参加してきました

横浜市民マスターズ水泳競技大会(競泳の大会)に参加してきました。

小学生以来、水泳大会なんて縁のなかった私ですが、参加しようと思った理由は、こちらに書きました。

横浜市民マスターズ水泳競技大会にエントリー!突然ですが、水泳大会(競泳)に申し込みました。 10月8日に行われる横浜市民マスターズ水泳競技大会です。 マスターズ登録していなくて...

今回は結果をレポートします。

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マスターズ登録なしで参加できる初心者向けの大会

体育の日、10月8日に行われた横浜市民マスターズ水泳競技大会は、
マスターズに登録がなくても参加できる、初心者に優しい大会です。

レースを見ていても、比較的ルールにも寛容なようでした。
ターンを失敗して「あれ?今、一瞬、脚がプールの底に触れたよね?」くらいは、審判もスルー(笑)
もちろん、たまに失格になる選手もいたので、一定の基準は守られています。

お年を召された方向けに、バタフライでも平泳ぎのキックが許可されていました。
(昔のバタフライは平泳ぎキックだったのです。ドルフィンキックになったのは、今の中年?くらいから)

会場は横浜国際プール。

練習会でも泳いだことがありましたし、息子の水泳大会の応援に来たこともありました。
今回の大会は、メインプール(長水路:50メートル)ではなく、サブプール(短水路:25メートル)です。

横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅。
ちょっと不便な場所ではありますが、こんなに良い会場で大会ができるなんて、恵まれてますね~。

なお、会場内は人によって暑く感じたり、寒く感じたりするので、レースの合間に温度調整ができるウェアは必須です。
また、何度も水に入ったり、応援席に戻ったりするので、セームタオルで濡れた身体を拭きやすくしておきましょう。

参加した3種目の結果

会場に着くと、既にアップ用のプールと、公式プールでの練習が始まっていました。
場所取りは妻や、通っているジムの方々がやってくれていたので、私はギリギリに行ったのです。(前日の赤羽ハーフマラソンで疲れ切っていたので・・)

個人メドレーは最初の種目なので、急いでアップしないと。
と列に並んだところ、そこは飛び込みの列でした。
まだ水に浸かってないのに、いきなり飛び込み(笑)

プールの深さが140cmしかないこともあり、腹や膝がプールの底に擦れました(汗)
もう少し浅く飛び込まないと、本番で死にかねない・・
と言っても、どうすれば浅く飛び込めるんだ?
慣れない環境で挙動不審になっているうちに、本番が始まってしまいました。

ちなみに今回は妻も参加。というより、参加を決めた妻に誘われての参加でした。
妻はリレー2本を合わせて6種目に参加。。
私は3種目。
100メートル個人メドレーと、50メートル自由形が共通しているので、ここはガチ勝負!

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100メートル個人メドレー

今回、全く未知数だったのが個人メドレー。
子どもの頃に記録を測ったことはあるのでしょうが、全く覚えていません。
10歳の息子が、1分40秒台なので、せめて1分30秒くらいは切りたいところ。

でも、バックのターンは未だに成功したことないですし、
全力で100メートルを泳ぎ切れたこともありません。
練習でも、バタフライ→バックとか、平泳ぎ→クロールとか、部分的な練習のみ。
そう。ぶっつけ本番だったんです(汗)

全種目、女子から始まります。
高齢者の区分から始まり、だんだん若くなっていく、という流れです。
70歳以上のおばあちゃんがガチで個人メドレー泳いでるんですから、驚きですよ!

そうこうするうちに、妻の出番。
「あれ?思ったより速くね?」
1分25秒台でフィニッシュ。

早速、プレッシャーをかけてきました。
が、実力以上が出るわけがないので、ここまで来たら集中するのみ。

召集場所に行き、名前が呼ばれるのを待ちます。
周りにいる選手たちが、全員、速そうに見えます。
いや、実際に速いんでしょうね。
申告タイムが速い人は、真ん中の4~5コースに。
私のような遅い人は、端っこの1、8コースに。
私は8コースでした。

飛び込みで深く入り過ぎないよう、入水したら手首をやや上にすることを注意しつつ、スタート台の上に立ちます。
1秒どころか、100分の1秒を争う世界ですから、否が応にも緊張感が高まります。
(っていうか、私、高所恐怖症なんです・・)

「Take your marks・・ピッ!」

今度は上手く飛び込めた!
と思ったら、間違ってクロールを泳ぎそうに(汗)
1つ気をつけたら、他が着いてこない。

危うくバタ足をしそうになるのを我慢して、ドルフィンキック。
前日のマラソンレースで身体が疲れていたのもあるので、パワーよりはクイック重視。
テンポ良く、肩の付け根から腕をまわして、前へ前へ。
予想通り、隣の7コースの選手とは、グイグイ差をつけられていきます。
まぁ、これ以上、スピードは出せないので気にしない。

バタフライは予想より良い感じ。
問題はバックのスタート。
なぜか大人になってから、バックの蹴伸びとバサロができなくなったんです。
・・が、ド集中していたためか、上手くできてしまいました。

おぉ~バックも良い感じ!
バタフライ同様、テンポ重視で。
隣は見えないので、泳ぎに集中。
ターンも練習では1度も上手くいかなかったのに、なぜかミスらず。

平泳ぎに入り、一掻き一蹴り・・のハズが息が続かない。
あり得ないくらい、心拍が上がっていたのでしょう。
急激にカラダから力が抜けていくのを感じます。
元々、平泳ぎは速くないので、無理せず。

もう隣のコースの人が、最後の自由形で折り返してきました。

平泳ぎは耐えるだけ、最後の自由形に力を残す。
最後のターンをして自由形へ。
ここでトライアスリートの意地を見せ・・られない。。

腕が重くて、全く上がらない。
テンポが落ちてしまい、長距離のようなストロークに。
息継ぎも毎回しないと苦しくて・・
どうにもならないので、キックだけは打ちまくって、何とかゴール。

とダメダメなレースになりました。

結果:1分29秒42
(同世代の中、10人中8位)

「前半は私より速かったのにねぇ~」と妻からイビられます。

確かに後で記録を見ると、前半の記録は妻が40秒70。私が38秒45。
前半で2秒差つけているのに、合計で4秒負けるって何だ。。
周りの選手との記録を見ても、後半の落ちっぷりがひどかったです。

後半のダメっぷりに、悔しさでいっぱいに。。
次の種目までは時間があるので、とりあえず休憩。
オニギリや、一緒に観戦していた方々から頂いたお菓子などをモリモリと。

50メートル自由形

50メートル自由形は、小学生のとき、一番出ていた種目。
4年生の頃から、概ねのベストタイムも覚えています。

さすがにあの頃のベスト(6年生で33秒台前半)は超えられないかな~と思いつつ。
そんな矢先、妻が33秒80でフィニッシュ!
「おいおい!速すぎだろ!!」
妻も満足げです。ちくしょ~。ちくしょぉ~。

今回、同種目は2つだけなので、ここで負けたら完敗です。
それだけは避けたいところ。

100メートルと違い、スタミナを意識する必要はありません。
スタートも遅れたくないので、スタート台に立ったら、審判の声にド集中!!
隣のコースは自分より速いはずだけど、もう気にしない。見ない。

今回も飛び込みはOK。
ターンの直前までは息継ぎなしでダッシュ!!
一回息継ぎをして、練習したクイックターン。これもOK。

リズムが落ちないように、テンポ良く。
キックも6ビート全力で!
ラスト10メートル、苦しくなったけど、我慢・ガマン!!

結果:31秒51
(同世代、18人中14位)

やった!子どもの頃の自分を超えた!!
ついでに妻にも勝った!(笑)

大人になってからは、滅多に泳がず。
トライアスロンを始めてからも、基本はゆっくり長く泳ぐだけ。
この大会への参加を決めてから、日頃の練習も2ビートから6ビート主体に変え、クイックターンを使用。
トレーニングの成果が出ました!

その場では何も言わなかった妻が、懇親会でお酒が入った後に、
「マジで悔しい。マジ悔しい!!」
と連発していたので、何とか一矢報いた形になりました。
息子にも、「ちゃんと泳げるパパ像」を残せました(笑)

100メートル自由形

また少し休憩してから、最後の100メートル自由形。
先ほどの50メートルの感覚からすると、前半を少し押さえて35秒台で。
後半、できる限り粘って、何ならペースアップできるくらいに持っていきたい。

「1分10秒切れたら、結構すごくね?」と夢は広がります。
まぁ、そんなのは皮算用だと、すぐに分かるのですが。
だいたい、35秒台で泳ぐとか、このスピード域をコントロールする技術などないんです。

今回も飛び込みは問題なし。
予想通り、隣のコースとはグイグイ引き離されていきます。
50メートルのときよりは、少し抑え気味に。
ターンをして、まだ頑張り過ぎない。

・・のつもりだったんですが、結果的には速く入り過ぎていた様子。
記録を見ると、前半50メートルは33秒68でした。

後半、個人メドレーのときの悪夢が再来。
維持するどころか、テンポが保てません。
腕から先が急激に重くなってきて、言うことを聞かず。
呼吸も毎回する始末。

結果:1分13秒91
(同年代、4人中3位)

もっと上の世代、50代、60代くらいまで見ても、私より遅い人がほぼいません。
ちなみに1つ上の45~49歳区分に出ていたら、圧倒的にビリでした。
一番遅い人でも、私より10秒以上速い。

「修行が足らんわ」

良い刺激をもらって、全レース終了となりました。

その後は妻が参加するリレーを見て、会場から先に撤収。
サッカーの試合に行っていた息子をピックアップして、地元でレース後の懇親会。

それにしても、マラソンやトライアスロンの世界もすごいですが、競泳の世界も中高年が元気ですね。
この日は1日中、圧倒されました。
トレーニングを続けている人の身体や動きは、性別・年齢関係なく、美しいです。
私も後に続きたいと思います。

小学生以来、水泳大会に参加して、やはり面白かった。
マスターズ登録しなくても出られる大会があったら、また出たいと思います。

もう少し練習して、次は小学生時代、夢の世界だった50メートル30秒切りを目指したい。
トライアスリートとしては、100メートルの基準タイムを、もっと速くしたいところ。
男子の場合、1分5秒くらいにならないと、このレースでは戦えないようです。
(あ、初心者に優しい大会なので、遅くても頑張っている人には、温かい雰囲気です)

いずれにせよ、後半の体力を持たせる練習をして、またここに戻ってきたいものです。

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【編集後記】
新しいことへのチャレンジは、やっぱり楽しいですね。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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