menu

好きなことを仕事にできない、たった1つの理由

「マラソンとか駅伝とか、何が面白いのか、サッパリ分からん」

正月早々、箱根駅伝のテレビに釘付けになる両親に対して、学生時代の私は言い放っていました。
別のテレビを観たくて、悪態をついていただけかもしれませんが、なぜかこの瞬間のことはよく覚えています。

 

「マラソンはつまらない」と思っていた私がランナーになるまで

当時、私は心からマラソンをやる人の気持ちが、サッパリ理解できませんでした。
あんな長い距離を、ただひたすら走るだけ。
しかも苦しそう。いや、絶対に苦しいでしょう。
中学のマラソン大会(4km)だけでも、あんなに苦しかったんだから。

大学でタスキをつなげたいとか、優勝したいとか、その気持ちは少し分かるけど。
でも単独のマラソンとかは特に、なんでわざわざ苦しい思いをするの?と。

そんな私でしたが、大学に入ってラケットボールという競技を始めると同時に、ジムに入会しました。
そこで基礎体力を上げるために、トレッドミルもやるようになりました。

外をランニングするようになるのは、そこからさらに10年以上、経ってから。
トレッドミルで走るだけではつまらないので、近所を2〜3km、走るようになりました。
そんなジョギングが少し身についてきたときに、10kmのレースに出ることを勧められたのです。

私のランニング人生の始まりでした。

 

体験したことのないことは、楽しさは分からない

話を学生時代に戻します。
当時の私が、ランニングの面白さがサッパリ分からなかったのは、当然です。
やったことがないのだから。

確かに、見ただけで「楽しそう」と感じるものはあるかもしれません。
今だったら、フィギュアスケートとか、スピードスケートをやってみたい、と思っている人がきっといるでしょう。
でも、見ただけで楽しいことにチャレンジしてみて、それがずっと楽しいか?と言えば、そうでもありません。

何にチャレンジするにせよ、成長の壁は必ずやってきます。
私にとってのマラソンは、最初にいきなり(1つ目の)壁があっただけです。

そして、最初の10kmレースに出た私は、「確かに苦しかったけど、またチャレンジしよう」と思ったのでした。
当時のブログには

 「次」はもう少し、マトモに走ってやろう!という野望が生まれてきました。

と書いてありました。
既にマラソンの魔力に取り憑かれていますねw

 

真剣に取り組むから、面白くなってくる

ここまでは私のランニングの例ですが、何もマラソンに限った話ではありません。
最近、「好きなことを仕事にする」のが、一種のブームになっているように感じています。

現時点で、寝食を忘れて取り組めるようなことがある人は、あくまでも少数派。
私は普通の人が、いきなり「好きなことを仕事にする」のは難しいと思っています。
そもそも、本当に好きなことが分からないからです。

2010年頃、私は「本当にやりたいこと」が見つからず、彷徨っていました。
それを突破するために中小企業診断士を受験し、資格を取得しましたが、まだ見つかりませんでした。
やりたいことを見つけるために、様々なセミナーに参加しました。
参加するだけでなく、自ら色んなテーマでセミナーを開いてみましたが、それでも見つかりませんでした。

さらに言えば、独立した当初ですら、本当にやりたいことは見つかっていませんでした。
でも、あるときに気づいたのです。
「本当にやりたいこと」を探しているうちは、永久に見つからない、と。

そう、最初から好きなことなんて無いんです。
私が嫌いだったはずのマラソンを経験してみて、徐々にその世界にハマっていったように、
ちょっとやってみて、気に入ったらもう1度やってみて・・
そんなことを繰り返すうちに、気づいたときに好きになっているんだと思います。

その後、私は一緒に挑戦してくれる仲間がいたこともあり、フルマラソンを走れるようになり、
さらにトライアスロンやトレイルランニングにもハマってしまいました。
真剣に取り組むと、ますます面白くなっていくんです。

仕事も同じです。
真剣に取り組んだことは、確実に面白くなっていく。
もし、つまらなくなったら、辞めればいいじゃないですか。

複数のことに取り組んでいれば、真剣になればなるほど、時間が足りなくなっていきます。
そのときに、どれを選んで、どれを止めるかの判断が必要なときが来るかもしれません。
私自身、今は複数の仕事をしていますが、その中での優先順位が明確になってきました。

躊躇を感じる仕事を減らして、ますます、自分のど真ん中に全リソースを突っ込んでいきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
昨日は週末でしたが、終日、ガッツリと仕事。
3月前半まで、仕事が詰まっているので、土日もあまりペースを落としません。
(怪我が再発して、トレーニングもできなかったので。。)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

人事評価の真の目的は、給与を決めることではない

目標をもう一段、引き上げよう!

関連記事

  1. 自社の価値は何か? #432

    おはようございます。渋屋です。今日も良い天気ですね。戦略を考えるときに、自社・商品の強み…

  2. 質から量へ、そしてさらに質を高める

    何かを習得するには、まずはしっかりと教えを請うことが大事だと考えています。以前にある方が「バ…

  3. カラダ&ココロとの対話を繰り返す

    改めて定点観測って大事だな、と感じています。アンテナの精度が高まるからです。…

  4. 心や身体は、頭で考えている以上に正直

    このところ、インサイトマップ・セッションなどを中心に、人の悩み相談に乗ることが増えています。…

  5. 大企業の一部が猛烈に加速してきている

    ITに関わる人に取って、今日のニュースは衝撃でした。私のFacebookフィードは、その記事に関…

  6. ダメな自分を受け入れてラクになった事例

    一般的に、ダメな自分は克服しようとしたり、ポジティブシンキングで打ち消したりします。でもそれは、…

  7. 自分の状態を評価する指標を持っていますか?

    「今日は頑張った!」「今日はイマイチ乗り切れなかったな・・」「今日はグダグダだった・・」…

  8. その提案は相手の行動に繋がっているか?

    こんばんは、duckです。実務従事が続いています。実務補習は診断協会が、診断報告書のフォーマットなど…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP