中小企業診断士

公的機関と民間の仕事の単価の差

中小企業診断士を取得すると、公的機関での仕事を獲得しやすくなります。
各都道府県・政令指定都市にある中小企業支援機関の窓口だったり、内部で企画や運営をやる仕事だったり。
商工会・商工会議所などでも同じような仕事があります。

私のこれまでの実体験として、公的な仕事と民間の仕事にどのくらい単価の差があるのかをご紹介します。

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私が経験した公的機関の仕事の単価

私がこれまでに経験した公的機関での仕事の単価を一部抜き出すと、以下のようになっています。

  1. 企業コンサルティング(約2時間訪問+報告書作成):25,720円
  2. 企業コンサルティング(約2時間訪問+報告書作成):35,640円
  3. イベントなどの企画・運営(1日8時間):33,000円
  4. セミナー講師(約2時間):41,160円
  5. セミナー講師(約2時間):10万円

継続ではあるものの回数が限られている。依頼企業との調整の結果、日時が決まるのが1〜2番。
自分の都合に合わせて定常的に活動できたのが3番。
日時を決めた上で単発で行っていたのが4〜5番です。

例えば3の仕事を月に15日やると、33,000円/日 × 15日=495,000円です。
定期収入として月に50万円あれば、会社を辞めても食べていけるというのは、このような理由からです。

なお、公的機関からセミナー講師を依頼されるためには、暗黙の条件があります。

  1. 企画側の人と顔見知りな人がいる
  2. 公開できる実績が存在している

1で選ばれている人が多いものの、ちゃんと実績をWebなどに公開していれば、依頼をいただくことも可能です。私自身、Webに掲げている実績から、何度も依頼を頂いています。

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それでも私が公的な仕事を継続している理由

言うまでもなく、民間の仕事よりは確実に安いです。
私の通常のコンサルティングは2時間・5万円ですから、安さが目立ちます。

ただ、独立直後に仕事を獲得し、経験を積むことができる意味では、非常にありがたい仕事です。それに自分ひとりでは機会が得られないような仕事ができるのも、公的機関の仕事ならではです。

それでも私が公的機関の仕事を続けている理由この2日間で、中小企業診断士が稼ぎたいなら、どうすれば良いのかについて書いてきました。 https://biz-it-base.c...

私が今現在も公的な仕事を担当しているのは、このようなメリットがあるためです。

また公的機関でなければ救えないような企業があることも事実です。
やる気もない、放漫経営な会社まで税金を使って救うかどうか、疑問が残るところですが、、
少なくとも努力しているのに空回りしている会社には、公的機関が手を差し伸べることで復活してもらいたいと思います。

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私が経験した民間の仕事の単価

民間の仕事も部分的に単価を挙げてみましょう。安めのものから高めのものまで網羅してみました。(私のサービスメニューに挙げておらず、個別調整したもの)

  • IT導入・活用プロジェクト(月に2回・2時間の訪問+資料作成):20万円/月
  • IT導入・活用プロジェクト(月に4〜8回・2時間の訪問):30万円/月
  • 新商品企画・開発プロジェクト(月に1回・1日の訪問):30万円/月
    ※現在は終日の訪問は基本、受けていません
  • セミナー登壇(1回2時間):4万円
  • セミナー登壇(1回2時間):10万円
  • 企業研修(1回4時間):8万円
  • 企業研修(1回5時間):16万円

このように明らかに公的な仕事よりも民間の方が単価は高くなっています。
ですから独立直後は公的な仕事で立ち上がりつつも、民間の仕事を獲得し、そちらにシフトしていくことをお勧めしています。

紹介や公的機関の仕事の割合をコントロールするこのブログや、メルマガ『非常識なコンサルタント』をお読みの方は、 私のことを、「紹介や公的機関の仕事を否定している人」だと思われている...

その理由は、大きく3つです。

  1. 単価を上げて収入を高めるため
  2. 「自分で仕事を獲得する」大変さを味わうことが、経営者と会話する上で必須だから
  3. これから独立する後輩のためにも、公的な仕事の席を空けるため

と言いつつ、公的な仕事の単価で述べた通り、公的な仕事を継続することにも意義があります。その意義と、その他の部分を比較しつつ、関わり方を調整していく予定です。

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