以前からバイクトレーニングの基準を把握すべく、パワーメーターが欲しいと思っていました。先日、バイク屋さんでウィンドウショッピングしていたら、ふと「増税前にポチるしかない」と、ついにガーミン Vector3を導入しました。
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Vector3を選んだ理由と導入条件
パワーメーターはいくつか種類があります。高い精度を求めるならクランクに取り付けるパイオニアがベストだと思います。日本人はパイオニアユーザーが多いようですし。
が、私の場合は大まかな傾向が分かれば十分です。パイオニアの詳細なデータを見ても、それを見て改善するほど、器用にペダリングできませんし。
- ローラー台を使ってZwiftをやるとき
- 外でトレーニングするとき
- レース中
この3つを同条件でパワー計測して、トレーニングやレースで負荷をコントロールするのが目的です。そして今後もクランクは変更する可能性があります。(過去に一度、歯が欠けて交換しています)
そうなるとクランクタイプは交換のたびに手間とコストが掛かってしまいます。専用のサイコンも用意しなければならないので、コストも高くなる。というわけで、目的から考えてもコスト的に考えても、ペダル型のVector3に落ち着くのでした。
私は元々、ガーミンユーザー(現在はForeAthlete 935を使用中)なので、データを集めるだけで言えば、サイコンを準備しなくとも問題ありません。ライド中に腕時計を見るのはちょっと無理がありますが…
サイコンはスピード・パワー・ケイデンス・心拍さえ見られれば十分なので、別途、手頃なものを準備しようと思っています。ブライトン辺りが、コスパ最高な気がします。
開封の儀と取り付け方法
買ってきたときには、Vector3だけでなくペダルレンチとグリスも買ってきました。自分で取り付けするにはペダルレンチが必要だからです。
とりあえず、開封。
中身は本体(ペダル)とLook Keo型のクリート。
今まではシマノのクリートだったので、今後はLookに。
サポートに必要なナンバーが書かれたカードも入っているので、写真に撮った上で大事に保管。
今まで使っていたペダルは、何故かペダルレンチがハマらず、六角レンチ(8mm)で外しました。で、Vector3にグリスを塗って、取り付け。
メカ音痴・不器用キングを自称する私ですが、全く問題なく取り付けできました。
ペダルを回すと緑のランプが付くので、ForeAthlete935とペアリング。
クランク長を入力する必要があります。
クランクの内側に長さがミリ単位で書いてあるので、私の場合は「170」を入力。
ついでにスマホのGaminConnectでもVector3をデバイス追加。
ソフトウェアを最新版にアップデートしてから利用しました。
早速使ってみた
早速ローラー台で使ってみました。
今までZwiftでは、ローラー台に装置をつけて仮想パワー(zPower)を利用していました。
これでZwiftは楽しめるのですが、ガーミンがトレーニング効果(有酸素運動、無酸素運動)を計測してくれませんでした。そのため、ガーミン上の表示と、実際の疲労感にギャップがあったのでした。
Vector3に変えて、ガーミンでインドアサイクリングのアクティビティをすることによって、細かなデータ以前にトレーニング効果が把握できるようになりました。もちろん、TSSも出てくるので、ラン・バイクはTSSでトレーニングを管理できるようになりました。(スイム時にはガーミンも心拍計もつけてないので未対応)
もちろん、パワーメーターの主目的であるパワーや、パワーが掛かっているポイントも計測できましたし、
ペダルの力が掛かっている場所のズレも分かります。
後は、外で実走したときのデータが欲しくなりますね。
ロングライドを続けていれば、無理に測定しなくても現実的なFTPが測定できるでしょう。
あとは輪行・輸送のときにペダルを外すかどうか、迷いますね。
精密機器であることは間違いないので、ぶつけて壊すのは避けたいところ。
また使い込んでいって、発見があったら記事にしたいと思います。
後日の追加記事はこちらです。
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