ランニング・トライアスロン

初マラソン・トライアスロンに挑戦する方へのメッセージ

平昌冬季オリンピック、盛り上がってますね。
個人的には、人の活躍を喜ぶのもいいことですが、それを見た私たちも何かにチャレンジしたいもの。
そのせいか?なぜか最近、私の周りでマラソンやトライアスロンに新たに挑戦する人が増えています。

せっかくなので、初マラソン・初トライアスロンに挑戦する方々に向けて、
私なりのメッセージをお伝えします。

 

死なない→楽しむ→完走する→目標を達成する

死なない!

1つ目は、死なないこと。
マラソンはさほど頻繁ではありませんが、トライアスロンは毎年のように死亡事故が発生しています。
大半は海の事故、次いでバイクです。

ただ、マラソンも事故がないわけではありません。
レース中、私の目の前で人が気を失って倒れたこともあります。

死んでしまっては、レースのみならず、仕事もプライベートも、文字通り全てが終わってしまいます。
生きてさえいれば、次のチャレンジができるのです。

そのためには、ちゃんと基本を学んでトレーニングすること。
ちゃんとプロから習うことをお勧めします。

特に海では苦しくなった時には、レスキューに合図を送ること。
レスキューに助けを求めるのは、恥ずかしいことではありません。
レベルに関係なく、パニックになったときには、人は無力なのです。

バイクでは無理に周りの選手に接近しないこと。
トライアスロンは、ルール上も、単独走が基本です。
常に前方確認をして危険を予知できるゆとりを残しておくこと。
特に疲れてくると下を向いてしまいがちなので、要注意です。

当然のことながらレースの前日はお酒を控えること。
そしてしっかり寝ることです。
寝れなくても横になっているだけで十分です。
前日眠れなくとも、直前一週間、ちゃんと寝ていれば、レース当日は寝不足は問題ありません。

とにかく楽しむ

2つ目は、とにかく楽しむことです。
せっかく時間を使ってトレーニングして、お金も使ってレースに出るのですから、非日常を楽しまなければ損です。
自分の限界に挑戦する楽しさもあるかもしれませんし、
レース独特の雰囲気や、一緒に参加した仲間達とのやり取りを楽しめるかもしれません。

レースで周りの選手との会話を楽しめることもありますし、
エイド(飲み物や食べ物が置いてあるところ)のスタッフとの一瞬のやり取りも、楽しめます。

マラソンやトライアスロンには、仕事だけからでは得られないものがあります。
だから多くの人たちが、これらのスポーツに魅せられているのでしょう。

また、日々のトレーニングも楽しみましょう。
毎日追い込むだけのトレーニングでは、辛いばかりで長続きしません。
マイペースに汗をかく日もあれば、追い込むトレーニングの日もあるかもしれません。
仕事やプライベートの予定に合わせて、トレーニングを組み立てるのも面白いものです。

長続きしている人は、必ず楽しんでいます。
トレーニングを含めて、1日や1週間の予定をデザインしています。
練習するために仕事を早く終わらせているうちに、タスクや時間の管理が上手くなった人もいます。

せっかくレースに出るなら完走しよう

3つ目は完走すること。
せっかくレースに出るのであればやっぱり完走したいですよね。
完走しようと思うから、日々のトレーニングも頑張ることができます。

トレーニングは、闇雲にやるだけではすぐに故障してしまいます。
良くあるのが、マラソンを始めるからと言って、張り切って距離ばかり走って、膝を痛めるケース。
理由なく、月間走行距離を目標にするのは止めましょう。

それよりは、体の仕組みを知り、適切なトレーニングをすることです。
完走できる確率があがりますし、怪我のリスクも下げることができます。
走るだけよりも、カラダづくりやストレッチなどのトレーニングを優先しましょう。

ちなみに、仲間と一緒にレースに出ると、完走した後のやりとりやビールが最高です。
できるなら、仲間を見つけて、一緒にレースに出ると良いでしょう。
初レースは、経験者が居てくれると、何かと安心です。
トライアスロンは、絶対に経験者と一緒に出ることをお勧めします。
初心者だけとか、一人で初参加とかは、止めておいた方が良いです。

目標を達成すること

4つ目は自分が立てた目標を達成すること。

あまりにも無茶すぎる目標を立てると途中で心が折れてしまいます。
最初は自分がどれぐらい走れるか確かめなければ、分からないと思います。
練習を続けるにしたがって、10km程度を楽に走れるペースが分かってきます。

フルマラソンでは、その楽ちんペースよりも、さらにもう1段、遅いタイムを目標にしましょう。
(もちろん、「のんびり完走する」ことが目標なら、数値目標は不要です)

ちなみに、目標を達成するかどうかは、練習に8割方、掛かっていると思います。
レースでは、それまでやってきたことしか出せません。
目標を達成できるかどうかは、本番当日よりも、日常が大切なのです。

普段の仕事では、なかなか目標を達成したかしていないかが分かりにくいかもしれません。
でもマラソンやトライアスロンは、目標を達成したかしていないかが一目瞭然です。
そういうシンプルな世界で頑張れることが、仕事やその他のことにも繋がっていきます。

ランニングと経営に共通するフレームワーク

最後に、私自身、他者を応援するだけでなく、チャレンジし続けたいもの。
今年は、五島長崎国際トライアスロンで、なんとか13時間を切りたいので、
そのためにトレーニングを続けています。
(年末の怪我で計画変更を余儀なくされていますが、修正・調整しています)

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【編集後記】
トレッドミルで、キロ6→キロ5で30分走れました。
帰宅してから、腱をケアするために、先日購入した超音波治療器を右足首に。
(病院で2日毎に受けていたのですが、買って毎日やった方が良い・・と判断し)
まだアスファルト上では走れていませんが、復活まで、あと少し!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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