ランニング・トライアスロン

レース2週間前までのトレーニング状況【バラモンキング2018 プロローグ】

五島長崎国際トライアスロン。通称、バラモンキング。
今年で4回目の出場となります。

レースまで2週間に迫ったので、ここまでのトレーニング状況などを振り返っておきます。
(今回も日記的に断定調で書きます)

1ケ月前の状況はこちら。
不安しか書かれていません。ネガティブモード全開(笑)

五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング2018)への道


今回は今年度のトレーニング状況を数字で振り返る。

 

スイムのトレーニング状況と今年の作戦

数字で昨年度と今年度の比較をしてみる。

2017年度(2016年7月~2017年6月)のスイムトレーニング

2018年度(2017年7月~2018年6月)のスイムトレーニング

直前期(4月~6月)の距離は昨年度の方が圧倒的に多い。
ただ、年間を通じて泳いでいるのは、今年度。

この差がどう本番に出るか?
ちなみにスイムは直前期にもう少し集中的にトレーニングをする予定。

バイクは来週早々に発送してしまって、トレーニングできなくなるし、
スイムはカラダに疲労を溜めにくいので、直前期でもトレーニングできる。

現時点では、100メートル当たり、去年より5秒は遅い感覚。
何よりも海錬を1回しかやっていないので、その点が不安。
3.8kmどころか、1kmすら、今年は連続では泳いでいない。

ただ、スイムは早くなることよりも、疲れないことを優先したい。
多少遅くなっても、その後のバイクやランに体力を残せるような泳ぎを目指す。

2015年:1時間25分
2016年:1時間11分
2017年:1時間12分

押さえて押さえて、余裕をもって1時間20分で戻れれば上出来だろう。

 

バイクのトレーニング状況と今年の作戦

過去3年、遅すぎて話にならなかったのがバイク。
根本的な改善を目指してトレーニングしてきた。

2017年度(2016年7月~2017年6月)のバイクトレーニング

2018年度(2017年7月~2018年6月)のバイクトレーニング

スイムとは逆に、年間を通じてちゃんとバイクを続けていたのは昨年度。
今年度は、量としては、1月以降に積み上げている。
ただこれには背景があって、ダメな姿勢のまま長距離乗っても意味がないから。
今年度の前半は、体幹トレーニングや動きづくりを優先した。
(それにしても、乗らな過ぎだけど・・)

2015年:7時間51分
2016年:7時間52分
2017年:7時間41分

バイクは元々長いパートな上に、私は苦手だから、さらに時間がかかる。
このパートをできれば7時間を切って、しかも多少のゆとりをもって、ランにつなげたい。

去年はまさかのシューズを忘れて、靴下で180km走るハメになった。(自業自得だけど・・)

断固たる決意【バラモンキング2017悶絶記2】


今年は忘れものをしない。(当然)

去年より、今年の方が、技術力は上がっているはず。
シューズがあれば、ケイデンスのコントロールもしやすいし、ギアも自由に選べる。
ダンシングもできるので、上り坂も去年よりラクに上れるはずだ。
その結果、体力にもゆとりが生まれるはず。

前半はかなり抑える。抜かれ続けるだろうが、気にする必要はない。
上り坂以外は、心拍数130以下くらいで良い。
平地を35km/hで進むよりも、28km/hでいい。頑張らない。
下り坂は、足を休める。
むしろバイクコントロールと、エアロフォームに集中。

1周目が終わって、2回目の大宝のエイドを超えた当たりからが、本当の勝負。
前半100kmはラクに。後半80kmは、そのペースをしっかりと維持。
昨日のロングライド、前半80kmをかなり抑えたので、後半20kmは上げられた。
あの感覚を忘れないように。

フォームが崩れてきたときは、胸・腹が抜けてきているとき。
呼吸を背中側に入れて、プランクを維持。
ペダル上でインラインランジをして、座る位置を確認。
崩れなければ、7時間で行けるはずだ。

 

ランのトレーニング状況と今年の作戦

昨年度と今年度のトレーニングはこんな感じ。

2017年度(2016年7月~2017年6月)のラントレーニング

2018年度(2017年7月~2018年6月)のラントレーニング

9~12月、今年度は意識的にランのボリュームを増やした。
私の場合、ランが一番、心拍数を上げやすい。
つまりカラダに負荷を与えられるトレーニングができる。

そのランを通じて、全身の持久力をもっと上げたかったから。
9~10月は月間150kmを超えているが、これは私の自己ベスト2位、3位。

しかし、事件が年末に起きた。
東京八峰マウンテントレイルで剥離骨折。
2月いっぱいまでは、ほぼ走れない生活となった。

3月以降、少しずつ復帰したものの、
2日連続は走れない。
剥離骨折した右足首が、硬くなってしまうので、最低1日は休息が必要になった。

2015年:5時間12分
2016年:5時間9分
2017年:5時間34分

昨年は、バイクでひざを痛めてしまい、まともに走れなかった。
(シューズを忘れたのに無理したから・・)

オマケに過去3年共通して、おなかを壊してしまった。
プランクが入らなくなり、体幹の安定性がなくなった。
そうなると耐久性スポーツはパフォーマンスが出せない。
おそらく補給に問題があるのだが、現時点でまだ改善策が見つかっていない。

とは言え、いい加減、さすがに5時間は切りたいもの。
バイクで故障せず、内臓もできる限り元気に。
補給は多過ぎず、少なすぎず。
固形物が取れる間は、ちゃんと食べる。

どう考えても、ランの開始時点では、脚は全体的に疲労が蓄積して、バネがなくなっている。
だから、ストライドを伸ばすのではなく、ピッチをできる限り上げる。
リズム良く進もう。

走力が落ちたとは言え、今でもサブ4くらいの力はあるのだから、
ロングのサブ5は行けるはず。

そして、3種目に共通して、トラブルがあって、目標を達成できなくても仕方ない。
そのときに、気持ちが切れないよう、ちゃんと自分をコントロールしていく。

 

気持ちを上げていく

五島に向けて、気持ちを上げていく。
こうして見てみると、例年に比べてトレーニングが悪かったわけじゃない。
完璧ではないが、そもそも完璧にはならない。

それでも、過去3年間、ギリギリ完走してきた。
少なくともその分の経験値がある。

過去のレースのダイジェストを見つつ、気持ちを上げていく。

ちなみに、これらダイジェストの中に、チョコチョコと我がチーム「ポセイ丼」が映っている。
今年は自分を楽しげに撮ってもらえるよう、カメラの前くらいは笑顔と虚勢(笑)をはる余裕を持つ。

4回目。
過去にないくらい、レースそのものを楽しんでこよう。

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【編集後記】
昨日のバイク練習会で、色んな気づきを得られました。
やはり一流の経験者から学ぶことは重要です。
今年のレースが終わっても、もっと色んなところに顔を出そうと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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