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システムを3つに分けて理解する(ITインフラ、ミドルウェア・プラットフォーム、アプリケーション)

中小企業の支援をする上で必要な「情報システム」の知識をまとめるシリーズ。

今回は、「システム」を3種類に分けて理解します。

 

ITインフラとアプリケーション

大きく分けると、システムは(IT)インフラとアプリケーションに分けられます。
アプリケーションは、目的に応じて利用されるものです。

文書を作成するためにWordを使ったり、
表計算をするためにExcelを使ったり、
お金を管理するために会計ソフトを使ったり。
これらはすべてアプリケーションです。

アプリケーションは、必要なときに必要な機能を持ったものを使えば良いので、
あまり悩むことはありません。
(2つのアプリケーションで機能が重複していて、どっちを使うか?を迷うことはありますが)

 

ITインフラは、各アプリケーションの土台になるもの

一方のITインフラは、アプリケーションを使うための土台です。

代表例がパソコンです。
いくらアプリケーションがあっても、それを使うパソコンがなければ、何もできません。
また、Wi-Fiやインターネット、つまりネットワークがなければ、昨今のオフィスでは仕事がほとんどできません。
プリンターがなければ困る、というオフィスもまだまだ多いでしょう。

これらはすべてITインフラです。
電化製品を使うのに、電気が必要なのと同じと言えば良いでしょうか。

他にもチームでファイルを共有するためのファイルサーバーやクラウドストレージ。
皆のパソコンにインストールして、マルウェア・ウイルスから守るソフトウェアもITインフラと言えます。

 

ミドルウェアやプラットフォームもある

なお、アプリケーション・ITインフラだけの区分けだと、位置付けが分かりにくいシステムがあります。
その代表例がデータベースなどのミドルウェアです。
データベースは、名前の通り、様々なデータを格納するシステムです。

例えば、商品について網羅されているデータベースもあれば、
顧客についての情報が格納されているデータベースもあります。

データベースは、複数のアプリケーションが参照することがあります。
Webサーバーが商品データベースを参照することで、ECサイトで商品販売ができます。
社内では在庫管理システムが商品データベースを参照して、入出荷を管理しているかもしれません。
ですからデータベースは単一のアプリケーションというよりは、ITインフラに近いのです。
ただ、ITインフラのように従業員のほぼ全員が恩恵を受けるものではないですから、ミドルウェアと表現されます。

また、色んなアプリケーションをつくり出せる基盤として、プラットフォームというものもあります。
例えばサイボウズのkintone上には、顧客管理アプリや、日報アプリなどを自由につくることができます。
(既にできあがっているものを使うこともできます)

このようにシステムと言っても、大きく分けると

  • ITインフラ(システムを使う上での前提となる環境)
  • ミドルウェア・プラットフォーム(複数のアプリケーションと関連する)
  • アプリケーション(単一の目的を達成するために利用)

と3種類あることが分かります。

全てのシステムが明確に3層に分かれるわけではなく、見る角度によって位置付けが変わるシステムもあります。
ただ、今はどこの話をしているのか?を認識することで、専門家などと会話するときに、困ることが減ります。

土台になる下のものほど、後から変更するのが難しいので、ちゃんとシステムを理解している人に提案・設計してもらいましょう。

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【編集後記】
昨日、久しぶりに外でバイクに乗ったら、風が強かったこともあり、恐怖しかありませんでした。。
DHバーなど、握る気にもならず。
バイクを自分のコントロール下に置けない時点で、まだまだ入門者レベルなんでしょうね。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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