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ブログ連続2,000日更新で、私に起きた変化

2012年2月4日からブログを毎日更新し続け、今日で2,000日です。
それ以前から書いていた記事などを含めて、総記事は2,400以上となりました。
いつもお読み下さって、本当にありがとうございます!

今回は、2,000日連続で書き続け、私(渋屋)がどのように変化したのか?をまとめてみます。

 

会社員から独立してフリーランスになった

外から見て、最も分かりやすい変化はこれでしょう。

書き始めた最初のキッカケは、1日1回、自分の思考や行動を振り返る「内省」でした。
当時はシステムインテグレーターにて、ITエンジニアから、異動してマーケティング部門に移ったばかりの頃。

慣れない部門で仕事の成果を出すことに悩みつつ、
2年目となった中小企業診断士試験との戦いを無事に終え、
診断士や、それ以外の社外の方々とのご縁を頂いていた、変化の大きい頃でした。

それまでの自分の価値観が偏っていたこと、
自分の知っている世界があまりにも狭かったことを、ただただ痛感しながら、
自分が感じたことを、ひたすらに綴ることからブログは始まりました。

その後、書き始めて約300日、2012年の年末頃に初めて「独立したい」という気持ちを書いています。
本当に独立したいのか?できるのか?どうすればできるのか?
悩み続けること2年数ヶ月。
2015年4月に独立を果たしました。

この2年数ヶ月の間も、ブログを書き続け、自分との対話を継続していたことが、
独立後の意思決定に大きく役立ちました。
(今でも迷うことは多いですが・・)

 

中小企業診断士になり、1度目の更新へ

ブログを毎日書くようになったのは、診断士試験が終わってから。
試験に合格はしていましたが、正式に経済産業省に登録はされる前でした。
受験以前・受験中もたまに記事を書いていましたが、試験に集中するため、書くのを止めていました。

その後、実務補習や実務従事を終え、無事に中小企業診断士として登録されました。
あれから早5年。
先日、資格更新のために、自分の登録証と書類を中小企業庁へ送ったところです。
今は手元に自分の登録証がありません。

独立してからは、何だかんだ言って「士業」であることに随分救われました。
診断士だったから獲得できた仕事は、数多くあります。
この点は、これから診断士を目指す人には、きちんと伝えておきたいことです。

次の5年間、良い意味では「中小企業診断士」という国のお墨付きがなくとも飛躍できるような存在になりたいです。
一方で、中小企業診断士を目指す方にとって、1つの目標となりたいもの。
そのうちに若手の育成というミッションを抱えるような気がするような、しないような(笑)

 

著者になった

独立したいと思うのと、ほぼ同じ時期、
「自分の本を書きたい」と思い、出版に関するお作法を習うセミナーに参加しました。

そのときに考えていたアイデアは何れも力不足で世に出ませんでしたが、
その後に3名の先輩方からお声掛けを頂き、3冊の共著者になりました。

うち2冊は会社員時代に出版したもの。
著書があることが、独立後に強力な名刺になってくれたのは、言うまでもありません。
改めまして、お声掛け頂いた先輩方には、お礼申し上げます。

今後も機会があれば、コンテンツを世に生み出したい、広げていきたい、と思いつつ、
今度出版するときには、単独著者として、自分なりの経験をまとめたいとも考えています。
(もちろん、共著も機会があれば、引き続きチャレンジしたいです)

 

セミナーを主催した

地味な変化ですが、会社員時代から自分主催でセミナー・勉強会を行っていました。
「ただの会社員のままではダメだ!」と思ったのが、そのキッカケです。
セミナーには、企画から集客、コンテンツ提供から、参加者同士の交流など、ビジネスのエッセンスが詰まっています。

独立するにせよ、しないにせよ、自分自身でセミナーを主催することは、ビジネス戦闘力を高めることになると考えました。
実際にやってみると、ただの会社員が、自分のメディアを使ってお客様に声をかけ、自分でセミナー・勉強会を主催するのは、それなりに大変なことでした。

セミナー会場が見つからない。
お申し込みがなくて、無かったことにしたセミナーもあります。
前日の夜になっても、講師として話す内容がまとまらず、ほぼ徹夜で登壇したこともあります。
そして、講師も運営も自分でやっていて大変なときに、当日のドタキャンへの対応。

どれもこれも、今になって振り返ると、非常に良い経験でした。
独立後、セミナー講師や研修講師を依頼されても、全くビビらないで済んでいるのは、このときの経験があるからです。
運営をせず、講師として登壇することだけに集中できるんですから、自分で主催するのに比べれば間違いなくラクなのです。

最近、自分でセミナーを主催できていないので、そろそろ再開したいと思っているところです。

 

ランナー、トライアスリートになった

趣味の面で言えば、一番変わったのは、マラソン・トライアスロンを始めたことです。
それまでは近所を軽く3kmくらいランニングしたり、フィットネスクラブでヨガやエアロビなどのクラスに参加する程度でした。

箱根駅伝とか、マラソンをテレビで観ていて、
「あんな苦しいだけのスポーツ、良くやるよな〜」と笑っていたのは何だったのか(笑)
まさか、自分がその世界に入ることになるとは、夢にも思っていませんでした。

受験勉強で運動しなかった2年間ですっかりオヤジ体型になりかけましたが、
マラソン・トライアスロンのトレーニングを通じて、この2,000日の間に約8〜9kg減量し、
大学生時代と同じ体重、大学生のときより低い体脂肪率になりました。

元々ガチガチの身体だったので、柔軟性は今が自分史上最高です。
普通に考えれば体力が落ちていく年齢に差し掛かっているのに、
「10年前より今の自分の方が強い」と言い切れるのは、嬉しいことです。

今シーズンは、マラソンもトライアスロンも成長できてないのですが・・

 

私(渋屋)とご縁を下さる方が増えた

私(渋屋)にとって1番の変化はこれ。
ご縁を下さる方が、圧倒的に増えたことです。
それまでは極論言えば、会社の中とその顧客としか接点のない人生でした。

ブログを書き始めた頃から、セミナーやコミュニティなどを通じてお会いする方が続々と増え続けました。
今は2,000日前と比べて、考えられない方々とお会いする日々です。

社長や士業とは、ほぼ毎日のようにお会いしているし、
日頃会う人の中に、普通にビジネス書の著者が居ます。
中には10万部以上の売れっ子著者なども何人か居ます。

1人から数人のスモールビジネスながら、億を稼ぐ人もチラホラ、数1,000万円レベルならそれなりにゴロゴロ。
年に300回登壇する講師も居れば、年に300回コンサルティングする人も居ます。
ブログやメルマガのような情報発信に関して言えば、私の2,000日などヘボいもんで、3,000日、4,000日、5,000日と、情報発信し続けている先輩が各分野に居ます。

ビジネスだけではなく、プライベートを心底楽しみ、
家族とも心を通わせている、素晴らしい家庭を築いている方も、たくさんいらっしゃるのです。

そのような方々とお会いする度に、自分のやってきたことなんて、まだまだ小さな一歩だと身にしみます。
正直、私なりに精一杯、1歩1歩進んできた結果が現在の姿ですので、
驕ることも、必要以上に凹むこともありません。

ただ「まだまだ道半ば」という感覚だけは確かです。
こういう形での情報発信がいつまで続くのかは分かりませんが、
次の2,000日では、もっと何かを成し遂げたいです。

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【編集後記】
というわけで、色んなところでアクセルを踏み直そうかと。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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