昨日の日経新聞の朝刊、タイトルが挑発的でした。
「ロボットと競えますか」
労働者の不安を煽ろうとする意図なのでしょうか?
分かりませんが、私はロボットや人工知能(AI)は競うものではなく、利用するものだと考えています。
パソコンやスマートフォンと競っていますか?
今、私たちは日々、パソコンやスマートフォンを活用しています。
それによって仕事を効率化したり、プライベートを楽しくしたりしています。
それ以前にも電卓が登場した当初なども、それを恐れる論調があったそうです。
でも私たちは、それを上手く活用してきました。
ロボットや人工知能(AI)も同じです。
私たちは、それを無駄に恐れるのではなく、上手く活用すれば良いのだと思います。
恐れるのではく、ちゃんと考えることの重要性は、こちらの本がオススメです。
消える職業は確かにある
一方で、消える職業は確かにあるでしょう。
私が子どもの頃、駅の改札では切符を切る係員が鎮座していました。
もっと幼い頃、どこかに旅行に行ったとき、電話交換手と会話した記憶がかすかに残っています。
これらの仕事は自動改札機の登場や、交換機の発展により消えました。
ただ、私たちはこれらの仕事の復活を望んでいるでしょうか?
SUICAもPASMOも使えず、行列ができることは明らかです。
歴史的なノスタルジーを持つ人は居るかもしれませんが。
既に切符は電子化され、切符を切るという行為そのものに意味がなくなっています。
現在、駅員さんは、もっと付加価値の高い仕事にシフトしたことでしょう。
新しい仕事にシフトする
同じように、消えた当時は残念がった人は居たとしても、
しばらくして振り返ってみれば、「機械・システムがやってくれて楽になった」と思うことが大半でしょう。
ですから私たちは、指をくわえて消える職業を営み続けるのではなく、新しい仕事にシフトする準備をした方が良いと思います。
特に経営者は、従業員のスキル・キャリアチェンジに対してアンテナを張り、
積極的に新しい仕事へのシフトを促す必要があります。
ここでアンテナを張るためにも、ロボットや人工知能は何ができるのか?を知る必要があります。
これらをしっかり活用できるようにすることが、次の職業像を明らかにすることにつながるからです。
中身を知らないまま無駄に恐れるのではなく、
積極的に知ろうとすることで、
自ら未来を切り開いていきましょう。
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【編集後記】
週末トレーニングのせいか、身体がとっても重いです。。
今晩はプールが良さそうです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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