多くの方が感じていることですが、働き方は明らかに変わってきています。
最近、私が考えている働き方について書いてみました。
もっと真剣に遊びたい
独立してフリーランスとして働いていると、(コッソリと)良く聴かれるのが収入のこと。
会社員から見れば、独立した人がどうやって仕事を獲得しているのか?
本当に食っていけるのか?は興味のあることでしょう。
独立した後は、実際にいくら稼ぐか?が1つの指標になることは当然です。
食べていくためにも、投資をするためにも、やりたいことをやるためにも、
お金が必要なのは変えられない現実です。
ただ最近、「もっと真剣に遊びたい」と考えています。
夢中になって真剣に遊んでいるうちに、いつの間にか価値が提供できるほどの腕前になり、
お金が後から着いてくるという世界です。
昨日、「ミスターBeing」と呼びたくなるほど、「あり方」が通っている人に出会いました。
話を聴くと、正に遊びを極めるうちに、それが仕事になっているのでした。
世間一般的に言えば「コーチ」「カウンセラー」に近い仕事をしているのですが、
1対1のセッションを軽く3万セッションはやったそうです。
1日3人やっても1年で約1,000セッション。
3万セッションの凄さが分かります。
まだ30代ですから、どれだけ集中してきたのか・・
でも本人にとっては「真剣に遊んでいる」のだから、参ったものです。
戦うよりも逃げて良いのでは?
バブル時代、「24時間戦えますか?」というリゲインのCMは強烈なインパクトでした。
「ビジネスパーソン=戦士」という印象を深く刻み込まれたように思います。
今の時代、戦士のように愚直に戦い続けるのが良いのか?と言えば、
私はそうは思いません。
ドラクエだってファイナルファンタジーだって、「にげる」があります。
「ワークライフバランス」とか、耳障りの良い言葉は増えていますが、
私の知る人たちは「にげる」選択肢すら与えられていないことが多いです。
例えばデスマーチに入ったITプロジェクト。
クライアント(発注側)企業は、無意味な目標を立てている。
ベンダー(受注側)企業は、その無意味な目標に振り回され続ける。
第3者の立場から見ると、ただの茶番です。
なのに、クライアント企業の人も、ベンダーの人も、一向に逃げようとしないのです。
「もう止めにしません?」って双方が言えば良いのに。
逆張りすれば、最終的に統合していく(かも)
- 「稼ぐ」よりも「遊ぶ」
- 「戦う」よりも「逃げる」
- 「頑張る」よりも「頑張らない」
- 「食べる」よりも「食べない」(ファスティングする人が増えていますよね・・)
- 寝不足で働くよりも、ガッツリと寝る
こんな風に、従来から正しいと思われて来たことに、
一度、逆張りしてみると良いと考えています。
私の場合、最後の寝不足・ちゃんと寝るは両方経験しました。
今は明らかにちゃんと寝た方が、中長期のパフォーマンスが高いことは確信しています。
1日くらいなら、ちょっとした寝不足なら耐えられますが、それ以上は嫌です。
また、むやみに「頑張る」くらいなら、
一度自分を見つめなおすために「頑張らない」時間を取るのも良いでしょう。
このように今まで良しとされてきた価値観に対するアンチテーゼが、
私の中には生まれてきています。
世の中にも、そのような風潮を感じます。
一度、逆に振ってみたらいかがでしょう?
最終的には、双方のメリット・デメリットを感じて、
自分の中で統合されていくのではないかと思っています。
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【編集後記】
今日は湘南国際マラソンです。
トレーニング不足は否めませんので、やや抑え気味に入ろうと思います。
どこまで「頑張る」か?あるいは別の選択肢を作り出すか?
今、正に悩んでいるところです。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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