メルマガ:非常識なコンサルタント

コンサルティングの価値を上げる方法

このメルマガの読者の方は、
何らかの形でコンサルティングを行うことがあるでしょう。

コンサルタントと名乗っていなくとも、

経営、マーケティング、営業、
会計、人事、法務、情報システム、

などなど、相談を受けたり、助言をすることがあります。

ホワイトカラーとして働く方であれば、
何らかの形でコンサルティングをしていると思います。


そんな中でも「士業」であれば、
より一層、経営者に対するコンサルティングや提案を
期待されるでしょう。

その一方で、高い専門性を持つ方ほど、
専門分野から出ることができず、

経営者からは、「部分的な仕事をお願いする人」
という定義をされてしまって悩んでいる、

そんな声を聴くことが多々あります。

この悩みは税理士・会計士など特定分野の専門家だけでなく、
本来は幅広い守備範囲を持つはずの中小企業診断士からも
聴くことです。


「部分的な仕事をお願いする人」と定義されてしまうと、
社長と会話できなくなってしまいます。

「それは経理担当と話しておいて下さい」
「それは人事担当にお願いします」

というように。

小さい会社向けのコンサルタントを目指す方であれば、
社長とお話ししたいはずです。

本当にその会社を良くしようと思ったら、
社長の意識を変える必要があるから。

そのためには、コンサルティングのレベルを上げる
必要があります。

担当者だけでなく、
社長により深く刺さるコンサルティング。


では、経営者に刺さる、
より高いレベルのコンサルティングを行うには
どうすれば良いのでしょうか?

経営学を学べば良いわけではありません。
(知っておいて損はありませんが)

学ぶべきは、ドラッカーのマネジメントだと考えています。

業種・業態に関わらず、
経営者に対して本質的な質問を投げかけます。

・ミッションは何か?
・顧客は誰か?
・顧客にとっての価値は何か?
・われわれにとっての成果は何か?
・われわれの計画は何か?

これは『経営者に贈る5つの質問』に書かれている
5つの質問です。


私自身、多様な業種の顧客がありますが、
そんな状況でも迷わずに支援できるのは、
困ったときに立ち返る「原点」があるからです。
その原点こそ、ドラッカーです。

そんな思いもあって、ちゃんと学ぼうと思っているのです。
私がドラッカー勉強会を主催している理由はこれです。

本物のコンサルタントになりたい方は、
ぜひ、お越し下さい。
次回開催時は、またメルマガで通知いたします。

PVアクセスランキング にほんブログ村