これからは、きっとこういう世の中に
なるんだろうな、というイメージがあります。
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私は日々、ITを中心とするテクノロジーの変化を
ウォッチし続けていますが、
そのテクノロジーの進化が
本当に人(類)を幸せにしてきたのか?
は、私にとって、永遠のテーマです。
現時点では、テクノロジーが進化するたびに、
それを使いこなせる人と、そうでない人の格差を
一層広げているように見えます。
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今、世間一般でも騒がれている
人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)。
これを使いこなせる人と、そうでない人。
このときに生まれる格差は、
パソコンやスマホの比ではありません。
もっともっと、圧倒的な差が生まれるようになるでしょう。
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「2:8の法則」があります。
売上の8割を上げるのは、その組織で上位2割の人だとか、
故障のうち8割は、2割の原因で発生しているとか、
世の中の構造には、概ね「2:8の法則」がつきまといます。
しかし、これから進化するテクノロジーを見ていると、
これを「1:99」にするのでは、と感じています。
圧倒的に成果を上げる上位1%と、
人工知能に使われる側になる下位99%。
「断絶」とも言える差が生まれてもおかしくありません。
今、どんな仕事をしていようとも、
おそらく全ての仕事に関係してくることでしょう。
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そのような世の中の変化に対して、
企業を支援する私たち自身はどのように変化すべきか?
私は日頃、士業を中心とする多くのコンサルタントと
会話をしますが、
テクノロジーの変化に対して興味がないとか、
自分には関係ないとか、
そう考えている人が多すぎるような気がします。
支援する企業を沈没させてしまわないようにするためにも、
私たち自身が凋落してしまわないためにも、
テクノロジーの進化には、
一定の注目をしておくべきだと感じています。
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