昨晩、「独立時に仕事獲得に困らない商品術」のセミナーを行いました。
「営業術」に続く第２段です。
https://biz-it-base.com/?p=6362
前回の営業術に引き続き、受講いただいた方へのフォローアップ的な記事を書きます。
全３回セミナーの全体像
このセミナーは全３回を通じて、売れる仕組みづくりをお伝えするものです。
営業術は、独立を目指す方・独立直後の方が、
まず最初に始められることを見つけることを目標としました。
そのために、まずは顧客を定義しました。
商品術では、売れるための商品をどのように企画すれば良いのか？
を検討しました。
私自身がかつて陥った失敗例を紹介し、商品に関する注意点もお伝えしました。
営業術・商品術で紹介した方法だけでも仕事を獲得することはできるかもしれません。
ただ実際には、３つ目の情報発信の重要性は見逃せません。
営業術・商品術・情報発信術、この３つが連動することによって、
広い意味での営業活動が流れるようになっているからです。
コンサルティングサービス（商品）開発の２つのアプローチ
昨日のセミナーでは、顧客の購買心理からの面と、
自分がどのように働きたいのか？という自分視点の２つの面から、
商品企画・開発にアプローチしました。
顧客の視点では、あなたを知り、興味を持ち、購入し、ファンになるという４つの購買プロセスから、
それぞれのプロセスにおいて必要となる商品を考えていくというアプローチです。
無償であげる商品、売れる商品（フロントエンド）、売りたい商品（バックエンド）の違いをご紹介しながら、この購買プロセスに当てはめていきました。
自分の視点からは、さらに細かく、いくつかの分類をしました。
そもそもどういう働き方をしたいのか？
顧客の数はどのくらいがベスト？コンサルティングの時間や頻度は？
自分を鍛えてくれる（将来につながる）商品と、稼ぐ商品の違い、
顧客に入り込むための商品と、長くお付き合いしていただくための商品の違い、などです。
顧客と長くお付き合いするためには、一般的なコンサルタントが得意とする問題解決（例：ITコンサル、人事コンサル、マーケティングコンサルなど）のスキルだけではなく、原理原則を学ぶ必要があります。
私がドラッカー勉強会を主催しているのは、そのためです。
お金も時間もブランドもない、ひとりでのビジネスをやっていると、
商品の企画・開発のときも、自分がどのように働きたいのか？自分は何者なのか？から離れることはできません。
ちょうどその重要性をお伝えするための良いご質問をいただき、全てがアイデンティティに帰着することを共有しました。
独立直後の方の参加が多く、質問も他の参加者に参考になる本質的なものが多かったです。
次回の情報発信術も、楽しく進められそうです。
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【編集後記】
昨晩はセミナー実施後、いつもお世話になっている方のお祝いへ。
相変わらずお祝い的な雰囲気を作るのが下手で苦しむのですが、
仲間が盛り上げてくれたので楽しめました。
今日も素晴らしい１日になります。感謝！！
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