独立・起業

独立はあくまでも手段

私は独立は働き方を実現するための手段の1つだと思っています。

 

自分はどのように働きたいのか?からスタート

私が会社員だった頃、所属していた会社は恵まれていました。
大企業にしては珍しく、テレワークが自由でしたので、
かなりフレキシブルに働くことができました。

それでも当時の私は

  • 自分の考えるサービスを(上司の承認とか面倒だからなくして)リリースしたい
  • 顧客に直接サービスを提供し、フィードバックももらいたい(当時は別部署のミッションだったので、私は企画するだけでした)
  • 評価は上司に決められるのではなく、顧客と自分で決めたい
  • その結果、収入も会社ではなく、自分でコントロールできるようになりたい
  • フレックスタイムも制限があったので、完全に時間の自由も得たい

などなど、組織に所属する人間としてはあり得ない欲求を持っていました。
その自分の欲求に素直になったとき、会社員であり続けることに無理を感じたのです。
結果、独立という道を選ぶことになりました。

まず、自分が望む働き方があったのです。

 

独立が向かない人

なお、私は万人に独立をオススメするようなことはしません。
決して楽な道のりではありませんし、デメリットもあるからです。

まず、自分で決断することができない人。
そして、自分にとっての理想の働き方を描けない人は、
独立を止めた方が良いと思っています。

「皆と同じが安心」という感覚を持っている人は、
きっと独立すると、その孤独感に耐えられないのではないでしょうか。

それから大きな仕事をしたい人。
少なくとも私の周りの士業・コンサルタント・コーチ・講師の方々の
仕事はいわゆるスモールビジネスです。

私は会社員の頃は1案件で数億~10億円とか、当たり前にありました。
海外出張にも行けました。
そういう金額的にも地理的にも大きな仕事をしたいと思ったら、
独立は良い選択肢とは言えないでしょう。

そして何よりも営業をしたくない人。
ここでの営業とは、何も対面営業のゴリゴリしたトークを指すのではありません。
個人を売ろうと思ったら、何らかの形で潜在顧客に知って頂き、
興味を持って頂かねばなりません。
そのための行動全てが営業です。

私は人のいる場所に会いに行ったり、
このようにブログなどで情報発信することで営業を行なっているわけですが、
そういうことを全くやりたくない、という人も独立には向きません。

 

独立・会社員、それぞれにメリット・デメリットがある

当然のことですが、独立するにせよ、会社員をやるにせよ、
それぞれにメリット・デメリットがあるのです。
今、会社にお勤めの方であれば、その環境におけるメリット・デメリットは挙げられるでしょう。

一方、独立のメリット・デメリットは、独立している人に聴くしかないでしょう。
私が一時期、「独立のリアル」と題して、赤裸々に独立直後のことを語ったセミナーを
主催していたのは、そういう人達のお役に立てると思ったからです。
(このセミナーは、現時点で、再開の予定はありません。リアル過ぎたので。。)

どちらの情報も仕入れつつ、
自分の理想とする働き方を描き、どちらの方が理想に近づけるか?によって、
独立なのか、会社員なのかを選んでいきましょう。

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【編集後記】
今日は初体験の仕事をする予定です。
天気が良くなると良いのですが・・
またどこかでご報告できるかもしれません。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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