menu

所属・帰属の前に「自分」を定義する

昨日は中小企業診断士受験生を応援する集団、「タキプロ」の集まりに行ってきました。
数多くの中小企業診断士(および試験合格者)と会話するなかで感じたことを。

 

組織上位か、自分上位か

数多くの方と会話して、深層意識が2つのパターンに分かれていることを感じました。

1つは組織上位な人です。

組織上位

自分が勤めている会社はどこで、中小企業診断士という資格を持っていて、
所属している(中小企業診断士)協会は、なんとか支部です。
というような自己紹介をされるのが特徴。

自分より先に組織が来て、その組織がすごいほど、自分もすごい、と考えるパターンです。
会社の中に自分がいて、資格者の中に自分がいて、という位置付けになります。

もう1つは自分上位な人です。

自分上位

あくまでも先に自分があり、その自分に会社とか資格とか、所属している組織がある。
自分にたまたま「中小企業診断士」というような「タグ」が付いていると。
したがって位置付けは、組織よりも自分が上位にあります。

 

独立を目指すなら自分上位になろう

昨日お会いした人の中に、独立を目指している方もいらっしゃいました。
そのような方には、私は上記の「自分上位」になることをオススメします。

どんなにすごい組織に所属しようが、それは組織のこと。自分のことではありません。
仮に私がトヨタの社員だったとして、

「えっ!トヨタなんですか?スゴイですね~」

と言われても、それはトヨタがスゴイのであって、私がスゴイのではありません。

独立をしたときに、「中小企業診断士」に仕事を依頼されてしまうと、
自分の特徴を出すことができません。
あくまでも「自分」に仕事が依頼されることによって、
自分らしいサービスを顧客に提供することが可能になります。

「中小企業診断士」に仕事を依頼された時点で、相場が決まってしまいます。
その相場は、ぶっちゃけ言って、たいして稼げる金額ではありません。
であれば、自分らしいサービスの価値を分かってくれる顧客に、
適切な価格で提供した方が、顧客にとっても自分にとっても嬉しいでしょう。

独立しても協会とか、何とか研究会とかに(活用するのではなく)ぶら下がっている人たちは、
意識の上では組織上位です。
たまたま個人事業主という形態をとっているだけで、意識は独立していないとも言えるでしょう。

 

所属する組織の、自分に合うところだけ付き合っていく

昨日、タキプロの集まりに参加して、改めて自分に合うところと合わないところがあると認識しました。
会社員の頃、勤めていた会社にも、自分にとって良いところと悪いところがありました。
おそらく、誰もが所属する組織の中で、そういう両面があると思います。

そのとき、組織上位の考え方でいると、自分を組織に合わせなければならなくなります。
組織人として、ある程度は致し方ないのでしょうが、それで自分が潰れてしまったら悲惨です。

例えば、組織の集まりなどで場を盛り上げてくれる人がいます。
本人が自ら望んで、「そういう盛り上がる場づくりこそが、自分の楽しみ」と思っているのなら嬉しいことです。
その一方で、上司や先輩から「盛り上げろ!」とか言われて、嫌々やるんであれば、
私個人的には、そんなアホらしいことはないだろう、と思うのです。

組織に自分を無理矢理合わせる必要はありません。(くどいですが、独立するなら特に)
自分上位の概念で動いていると、組織の良いところを活用しようという意識になります。

もちろん、単に「おいしいところをいただく」というような話ではありません。
組織に所属する以上、貢献できるところはしたいですし、すべきです。
その一方で、自分に合わないと思うところまで、協力する必要はないのです。

独立するなら、まずは意識の独立から始めたいですね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
今日は息子のサッカー公式戦。
応援に行くはずが、外は雨ですね。。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

何のために独立したのか?改めて考えてみる

本当に大切なものを大切に出来ているか?

関連記事

  1. 独立はゴールではなくスタートにすぎない

    このところFacebookで友人・知人が独立する話を良く見かけます。私も独立して、ひとりビジネス…

  2. 起業とレーシックの共通点

    おはようございます。渋屋です。息子の夏休み期間中、毎朝、学童まで送った後、汗だくになっていま…

  3. 情熱を持てない、没頭できない事業はやらない

    昨日は月に1度参加している定例のセミナー。キレイに昨日も一刀両断されました。前々回、キレイに…

  4. 3Knot CLUB勉強会 #529

    こんばんは。渋屋です。今朝はいつもより2時間ほど早く出社して、仕事も進んだので、少し早め…

  5. 大企業すら突然死する時代の生き残り戦略

    大企業の突然死が続いています。個別の企業名を挙げなくとも、思い浮かぶ企業があるでしょう。まだ…

  6. なぜ私が個人の独立支援を行うのか?

    昨日行ったセミナー後の懇親会で、ご質問をいただきました。「なんで法人と個人の支援をしているのです…

  7. 日本らしい企業経営のカタチ

    こんにちは、duckです。昨日は爆弾低気圧で凄まじい天気でしたが、近隣の桜は何とか散らずに済んだよう…

  8. アクセルとブレーキでバランスを

    「中庸」なんて言葉がありますが。思い出すと以前の私はアクセルだけで生きてきたように思います。…

最近の記事

PAGE TOP