夏季休暇ということもあり、ここ数年の動きを振り返ってみました。
独立から何とか食べさせていただく程度の稼ぎは得られていたものの、
「今の延長線上にビジネスの飛躍はない」
と確信したとき、ビジネスを変える覚悟が決まったと感じています。
人生のコントロール感がない仕事
「今の延長線上にビジネスの飛躍はない」と感じた当時、
私の仕事はほとんど「請け仕事」でした。
- ある会社の業務を一部請け負う仕事
- 国や自治体が決めた仕組みに乗る仕事
つまり、自分で顧客を定義し、商品/サービスを企画し提供したものはなかったのです。
仕事の取り方も、先輩・知人からの紹介や、国や自治体などの斡旋機関からの紹介が大半。
人に仕事を紹介してもらい、その仕事内容は自分で決めたものではない。
これは会社に属していたとき、上司に仕事を振られているのと変わらないではないか。
そのことに気づいたとき、衝撃が走ったのです。
と同時に、「今の延長線上にビジネスの飛躍がない」ことも確信しました。
このような状態で、自分自身の人生にコントロール感を感じられるわけがありません。
「何のために独立したんだ?」
と疑問を感じると同時に、自由を得るための仕事にシフトすることを決意したのでした。
本当の自由を得るために超えるべきハードル
自分らしく働くため、そして自由を得るために独立したのでした。
ただ、本当の自由を得るためには、責任を果たさなければなりません。
ちゃんと顧客に価値を提供し、その対価としてのお金をいただく。
自分が食べられるだけでなく、知識・経験への投資もできるくらいの
稼ぎを得ようとするならば、それだけの価値を顧客に提供しなければならないのです。
つまり、人から仕事をいただいて食べるよりも、
自分らしく生きる、自由を得る方が、責任は重いのです。
人から仕事をいただいているうちは、私の名前ではなく、
中小企業診断士という資格であったり、紹介してくださった人の名前で
仕事を獲得しているからです。
自分の名前を前面に押し出して仕事を獲得するならば、
その分、しっかりと責任を果たす(=価値を提供する)。
だからハードルは高くなるのです。
今の延長線上に人生・ビジネスの飛躍はありますか?
今一度、自問自答してみました。
現在、私は自分のビジネスを大きく変化させている最中です。
この変化が終わるまでは、飛躍の可能性云々は分かりません。
まずは変化させること。
そしてそれを徹底すること。
目標をより明確に、自分の中に刷り込むこと。
あなたはどうでしょう?
独立しているか、会社員かは関係ありません。
今の延長線上に人生やビジネスの飛躍はありますか?
もし、全く変化が描けないようであれば、
何らかの変化を自ら作り出すときかもしれません。
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【編集後記】
昨日より夏季休暇でシンガポールに来ています。
到着は夕方でしたが、セントサ島でデカいマーライオンの
ライトアップイベント等を楽しみました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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